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2022年購入本:8月分

あったか っていうよりもう夏だよ夏!!(リアル時間
春来ないのか遠き春よ・・・

アナログの読書ノートから昨年購入した本リストを淡々と記載する8月分
記憶から消え去る前に読んだ本たちをてきとうに振り返り
※2022年分をこちらでざっとリライト
※(電書)=電子書籍
※(古)=古本
※(同)=同人誌
※(私)=私家版
※太字=読み終わり

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【購入本】
・ダンピアのおいしい冒険 1~4/トマトスープ(電書)
・ソーラー・ポンズの冒険 プレード街のシャーロック・ホームズ 拾遺壱/オーガスト・ダーレス(私)
・本の雑誌 2022年9月号
・ロビン・フッドの森 中世イギリス森林史への誘い/遠山茂樹
・継ぐのは誰か?/ヴォミーサ/小松左京
・誘拐作戦/都筑道夫
・求婚の密室/笹沢左保
・蒲団 橘外男日本怪談集/橘外男
・シュロック・ホームズの冒険/ロバート・L・フィッシュ
・レンズが撮らえた19世紀英国/海野弘(古)
・レンズが撮らえた19世紀ヨーロッパ 貴重写真に見る激動と創造の時代/海野弘(古)
・ダンジョン飯 12/九井諒子

・怪奇疾走/ジョー・ヒル+スティーヴン・キング(電書)
・11月に去りし者/ルー・バーニー(電書)
・喪失のブルース/シーナ・カマル(電書)
・異界心理士の正気度と意見1 いかにして邪神を遠ざけ敬うべきか/水城正太郎
・異界心理士の正気度と意見1/水城正太郎+文ノ梛(コミカライズ)

・殺す手紙/ポール・アルテ
・紙魚の手帖 vol.6
・マーダー・ミステリ・ブッククラブ/C・A・ラーマー
・偽悪病患者/大下宇陀児
・ヨーロッパの紋章 紋章学入門/森護
・わたしを支えるもの すーちゃんの人生/益田ミリ
・竹宮惠子SF短篇集 1 告白/竹宮惠子
・   〃     2 オルフェの遺言/竹宮惠子

・   〃     3 殺意の底/竹宮恵子
・ソーラー・ポンズの事件簿 プレード街のシャーロック・ホームズ 拾遺弐/オーガスト・ダーレス(私)
・モナ・シーフィの物語 ペガーナ・コレクション第2期第1巻/ダンセイニ卿(私)
・クアドリガの東【ハヤカワNV・カバーデータ・インデックス1】/田中すけきよ編
・シャーロック・ホームズとシャドウェルの影/ジェイムズ・ラヴグローヴ
・ダブル・ダブル〔新訳版〕/エラリイ・クイーン
・Yの悲劇〔新訳版〕/エラリイ・クイーン

・窓辺の愛書家/エリー・グリフィス
・ロード・エルメロイII世の冒険 4 錬金術師の遺産 上/三田誠
・死もまた死するものなれば 1~4/狛句(電書)
・ひらめきはつめちゃん 1~6/大沖(電書)

・第六ポンプ/パオロ・バチガルピ
・犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 上・下/コニー・ウィリス(電書)
・犯罪カレンダー〈1月~6月〉/エラリイ・クイーン(電書)
・  〃    〈7月~12月〉/   〃      (電書)
・鏡は横にひび割れて/アガサ・クリスティ(電書)
・新シャーロック・ホームズの冒険/ティム・メジャー
・ベストSF2022
・早稲田古本劇場/向井透史
・阿津川辰海読書日記 かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉/阿津川辰海
・衛宮さんちの今日のごはん 8 レシピ本付特装版/TAa

・SFマガジン 2022年10月号
・ヘテロゲニア・リンギスティコ 異種族言語学入門 1~4/瀬野反人(電書)
・猫だからね1/そにしけんじ
・  〃  2/  〃

・給仕の室 日本近代プレBL短篇選
・Suicaのペンギン×Humming Café by Plame Collome インテリアトートバッグBOOK
・白昼夢の森の少女/恒川光太郎(電書)
・木島日記/大塚英志(電書)
・木島日記 乞丐相/大塚英志(電書)
・木島日記 もどき開口/大塚英志(電書)
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ハーパーさんとハヤカワでセールだったので電書が多い
ハヤカワは紙書絶版を中心に買ってたかな
クリスティやクィーンは新訳版がどんどん出るので良き
今の人たちには古臭くみえちゃうだろうしね
(その時代ならではの良さもあると思うんだけどそれだと読みにくいからって嫌がる人も多いんだよね

竹宮SF文庫は単行本のほうを手放してしまってだいぶ経つので買い直し
文庫だと冊数少ないし場所も少なくて済むので助かる
(けどマンガ文庫ってあまり売れない&再版の最終形らしいなんともったいない
「殺意の底」(単行本時は「エデン2085」)がものすごく好きで結局シド(「私を月まで連れてって!」からのスピンオフキャラ)の孤独を真に理解した人はいないんだろうなと思うと初読から40年近く経っても胸がつぶれそうになる
竹宮SFの魅力はSFであるけどFTでもあるというところ
初期作品が多い「告白」さらに「オルフェの遺言」各巻もその傾向が強くてガチガチのSFは苦手という層にも受け入れられやすいと思う
前述の殺意~も一見ハードに見えてSF的な細かい設定はやんわりと描かれるに留まりキャラクターの内面寄りな展開になっているので移入しやすい
風木という代表作が有名過ぎて知らない人も多いと思うけど興味を持ったらぜひ読んでみてほしい

あとヘテロゲニアとかはつめちゃんとか紙書持ってても電書でさらに買ったものも
ヘテロゲニア・リンギスティコ本当にめっちゃ良いのでみんな読んで(圧
大沖さんははるみねーしょんとはつめちゃんのみだけどめっちゃシュールでおもしろいので読んで \やべえ/

阿津川辰海さんの読書日記いつ執筆してんのってくらいホントにヤバいくらいの読書量で笑った
マジで笑うしかないレベルの冊数で畏怖
そして読んでると読みたい本がどんどん増えてくのも恐怖(うれしい
ていうかどうかお身体だいじにしてください

あとはまたクトゥルフ本が何冊か
クラファンで刊行されたダーレスは森瀬氏翻訳
創元推理文庫でも出てるけど話数が違うっぽいね
死もまた~はTRPGがモチーフのコミック(マルチ展開
海法・桜井氏がシナリオなので話は察せるし絵がキレイでなかなか好み
4巻が出たの2021年だったんだね
開始直後はwebで読んでたんだけど次回更新を待つのがしぬほどイヤなひとなので完結してからまとめて買おうと思ってたら忘れてた

一気買いした木島日記もはやく読まなきゃ・・・
と思いつつ半年以上経ちました以上!