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2021年購入本:10月分

アナログの読書ノートから一昨年購入した本リストを淡々と記載する10月分
記憶から消え去る前に読んだ本たちをてきとうに振り返り
※2021年分をこちらでざっとリライト
※(電書)=電子書籍
※(古)=古本
※(同)=同人誌
※(私)=私家版
※太字=読み終わり

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【購入本】
・ロード・エルメロイII世の事件簿8(コミック)/東冬
・混沌の王/ポール・アルテ
・TRAVELER'S notebook トラベラーズノートオフィシャルガイド
・日経ウーマン 2021.11月号

・毒を食らわば/ドロシー・L・セイヤーズ
・夜の声/ウィリアム・H・ホジスン
・夢の丘/アーサー・マッケン
・ネットワーク・エフェクト マーダーボット・ダイアリー/マーサ・ウェルズ
・霊魂の足 加賀美捜査一課長全短篇/角田喜久雄
・ロムニー・プリングルの冒険/クリフォード・アシュダウン(私)
・アルファベット荘事件/北山猛邦
・紙魚の手帖 vol.1
・本の雑誌 2021年11月号
・早稲田文学 2021年 秋号
・虚構推理短編集 岩永琴子の純真/城平京
・フォーチュン氏の事件簿/H.C.ベイリー
・ブラックサマーの殺人/M.W.クレイヴン
・貼りまわれ!こいぬ2/うかうか
・十角館の殺人4(コミック)/綾辻行人+清原紘
・逡巡の二十秒と悔恨の二十年/小林泰三
・ホームズと推理小説の時代/中尾真理(古)
・和田誠展 図録/和田誠
・異常論文
・大鞠家殺人事件/芦辺拓
・百姓貴族7 手ぬぐい付き特装版/荒川弘
・ナイトランド・クォータリー vol.26

・SFマガジン 2021年12月号
・夜行/森見登美彦(電書)
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読書の秋なのにちょっと少なめ(10月はまだまだ暑い
少ない割に読んでないな いつものことだが

この月は「大鞠家殺人事件」
月末購入で実際に読んだのは11月頭だった(エア読書会に合わせた)けど後日本格ミステリ大賞を受賞されただけあって面白かった
動機がちょっと弱いかなーとも思うけどうーんまぁ あり得なくもないか
女性が主体になって話が進むのは良き(女性視点でも実は男性主体な話が多いので
大阪・船場口調がこの暗い時代や重い家系を明るめにしている(いや実情はそらもう大変なのだが
大店の丁稚制度を活かして人物の特定をぼやかすあたり上手いなぁと
ただ大河歴史ミステリーというわりには解決編が後日談的扱いな印象
そしてやはり戦争は全ての人間を歪ませる悪である

展覧会には行けなかったので奮発して和田誠展の図録を
本屋から持ち帰るのめっちゃ重かったけど本当に買って良かった
CMだったりポスターだったり買った本の装丁だったり
お名前を認識してない方でも一度はどこかで見かけてるはずのイラスト
気取り無く生活に溶け込むデザイン
4歳から83歳までの作品の軌跡
購入を迷ってる方がいたら即お勧めしたい本