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読書雑記/2023.0925~0930

週記にしてからフォーマットが定まりません
目次付けるほどの記事でもないし(ただの購入記録と感想殴り書き
とりあえず今回は購入本を末尾にしてみるレッツゴー(死語


【今週の読書記録】

●『貼りまわれ!こいぬ』4巻
●『貼りまわれ!こいぬ』新装版 1巻
こいぬちゃんは義務です貼りまわれ!~の方はストーリー物が多いからちょっと中弛みするけどそこもまた愛しいイッヌたち(&その他の方々
でもうか氏のマンガはやっぱりひとコマや4コマなど少ないコマ数の方が映えると思うの
セリフで説明し過ぎない気の抜けたその雰囲気を楽しみたい(伝われ
そしてワタクシ来世はイッヌに生まれて犬生を全うしたいレベルで根っからの犬派なので(聞いてない)本当はこいぬちゃんグッズもめっちゃ欲しいんだけど買い始めるとヤバいので1度だけ通販した後はガマンしてる
ずっと使えるマグカップ買って良かった


●『猫と紳士のティールーム』1~2巻
超シャイなイケおじ店長&イケ猫が居る路地裏のティールーム
瀧店長(店員は彼ひとりだけ)のシャイっぷりが年齢の割にちょっと可愛過ぎな感もあるけどしっかり猫のキームン君で〆てるバランス
紅茶をあまり知らない人でもお茶とお菓子(と店長と猫)のビジュアルで読めてしまうと思うのでおすすめ
2巻では店長の兄上ご登場
兄までイケおじなの反則(性格は豪快さん
店長の下のお名前「静」ちゃんなんだかわいー(ちゃん言うな
レモンティ苦手なんだけどこうすればエグ味が出ないのか勉強になった


●『グッドモーニングレオン』1~2巻
イケおじ英国紳士とシャム猫なんて買うだろJK
・・・って思って1巻は紙で買ったんだけど
ちょっとワケあって2巻からは電書に(1巻も読割50で買い直した
2巻になってもストーリーがちょっと薄い感じ
イケおじの過去にはちょっと興味あるけど主人のために頑張るっていう猫チャンたちは他のマンガで見飽きてるし日々の生活も予想が付いちゃう
なので今後ストーリーで何か展開がなければ途中でやめちゃうかもしれん
(まぁコレ言ったら前述の~ティールームも同じなんだけどあちらは紅茶に関するテーマがあってワイの趣味に合った題材だからっていうのもあるし猫要素ナシで喫茶店のみでもお話が成り立つのでそこの差かな


迷って電書にした

●『かくして彼女は宴で語る』
【パン(牧神)の会】という実在した会合に集まる実在した作家たちの黒後家蜘蛛の会形式の連作短編集
1話がD坂から菊人形で始まったので期待したんだけど
うーん女中さん(最後で正体を披露)による推理がちょっと無理矢理っぽい結論も多かった気もしないでもないけどまぁまぁかな
当時の情勢と青春群像という感じで読む楽しみはある
例えば文明開化で入ってきた西洋食
料亭が舞台なので日本にある材料でドリアやパスタなどを真似て作ったりするのだけどそれがまた美味そうでめっちゃお腹が空きましたわ
しかし「耽美派」はどこにかかるのか(明治末期の雰囲気か・・・?
美のための美と連呼してるけどあまりそこが響いてこなかった
あとはとても役に立つ各話後の註釈
実在の人物なので残っている文献などから設定や事実を上手く導入してるのがすごい(日記や書簡など探して調べるだけでも大変だからね
そして最後の最後に「集団予知夢」という形でSF要素入れてくる宮内氏らしさたまらんねさすがです


ステキ画集

●『神話とホラーのデザイン』
めっちゃ良き(語彙
文学からマンガなどに至るまでホラーファンタジー系の装幀挿画キャラグッズなどを集めたアートブックなんだけど
期せずして良質なブックガイドにもなってて素晴らしい
欲を言えば原画がちょっと小さい作品も多かったので複数あったら1枚くらい1面扱いで載せてほしかったかな


なんだこの可愛さ

●『コナン・ドイルショートセレクション 踊る人形』
装画・挿絵ヨシタケシンスケ氏の児童書ホームズ短編集
ヨシタケ氏の描く2人がかわいいおっちゃんでめっちゃかわいい(重複
同氏が描いた本文中のあの暗号も可愛く踊ってる
今月末には「瀕死の探偵」も出るので楽しみ
*英国王ジョージ5世の王妃メアリーに捧げる目的(ドールハウスに収める豆本用)で書かれた「ワソトンの推理修行」を巻末に収録

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【今週の購入本】
《9/29》
・神話とホラーのデザイン
・ミステリマガジン 2023年11月号
・本の雑誌の目黒考二・北上次郎・藤代三郎
・シロナガス島への帰還 上/鬼虫兵庫
・シロナガス島への帰還 下/鬼虫兵庫
・古本屋探偵登場 古本屋探偵の事件簿/紀田順一郎(分冊新版)
・夜の蔵書家 古本屋探偵の事件簿/紀田順一郎(分冊新版)

※(電書)=電子書籍 ※(古)=古本 ※(同)=同人誌
※(私)=私家版 ※太字=読み終わり
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ここここんな感じでどうでっしゃろ
って自分のために書いてるから形式はどうでもいいんだけど自分で読み返したりするときもあるし
しかし週記にしたら読み終わった本が月記のときより少ない(そらそうだ
このスカスカ具合をお楽しみください(スカスカって