見出し画像

レビュー|買ってよかった!シャープ加湿器2機種と選び方

こんにちは、かなみーです♩

我が家ではこの時期、感染症予防&乾燥対策でリビングとキッズルームで加湿器を使用しています。

今シーズンはコロナの影響で、例年よりも加湿器の需要が高まっているそうですね。

コロナ禍以前に購入したものですが、どちらもとっても気に入っている現行モデルなので、レビューしてみました!

■【加熱+気化:ハイブリッド式】
19.5畳リビング用

HV-H75
2018年製/ホワイト

後継モデル:HV-L75

◆加熱+気化式ハイブリッドの特徴

タンクの水をフィルターに吸わせ、そこに温風を当てて蒸発させたものを放出します。

【メリット】
・熱い蒸気が出ないので子どもやペットがいても安全
・加熱式ほど電気代が高くない
【デメリット】
・加熱式に比べてお手入れが大変
・気化式や超音波式よりも電気代が高い

【HV-H75:製品スペック】

適用面積    木造和室12.5畳
        プレハブ洋室21畳
最高加湿量   720ml/1h
電気代目安   0.4円〜9.1円/1h
タンク容量   4L    
連続加湿時間  5.3時間〜19時間
フィルター寿命 4年

プラズマクラスター7000

運転モードは通常モードに加え、「静音」「エコ」「強」「おやすみ」「おまかせ」の6パターン。

2時間と6時間のタイマー、チャイルドロック機能付きです。

タンクを外さなくても給水できる作りです。
   

【使用した感想】

まず音の大きさですが、「強」はもちろんのこと、「エコ」「おまかせ」もやや大きめです。
少し気になるので基本的には「静音」で使用しています。
   

タンクは4Lと大きめで、一番弱い「静音」で使用した場合の連続加湿時間は19時間。
朝、水を入れておけば途中で足さなくても済むので助かります。

   
我が家ではエアコンの風で一番乾燥する場所に置き、離れた場所に湿度計を置いて管理していますが、「静音」モードでもきちんと湿度(50〜60%)が保たれていて快適です◎
   

■【気化式:加湿空気清浄機】
4.5畳キッズルーム用

KC-30T6
2018年製/ホワイト

後継モデル:KC-30T7

◆気化式の特徴

水を吸ったフィルターに風を当てて気化させ、潤った空気を放出します。

【メリット】
・熱い蒸気が出ないので子どもやペットがいても安全
・ヒーターやモーターを使うことがなく静か
・電気代が一番安い
【デメリット】
・加熱式やハイブリッドより加湿力が弱い

【KC-30T6:製品スペック】

適用面積    木造和室6畳
        プレハブ洋室10畳
最高加湿量   720ml/1h
電気代目安   0.08円〜0.7円/1h
タンク容量   1.8L    
連続加湿時間  4.9時間〜13時間
フィルター寿命 加湿:5年
        集塵・脱臭:2年

プラズマクラスター7000

TVショッピングでお馴染みのトーカ堂のためにシャープが作ったオリジナル機種です。

   
空気清浄機に加湿機能がついているタイプなので、加湿したくない時は普通の空気清浄機として一年中使えます。

空気清浄機としての適用床面積は14畳。
高濃度プラズマクラスターイオンの適用床面積は11畳となっています。
   

【使用した感想】

静かです。
感じ方には個人差がありますが、やや神経質な私でも「自動」や「静音」にしておくと就寝時でも使用できています。

気化式なので加湿力はリビング用に劣るため、4.5畳と狭いキッズルーム用にしました。
   

運転モードは「自動」「静音」「中」「強」「花粉」に加え、「パワー浄化」モードで一時的なハイパワー運転も可能です。
   

2018年には楽天市場の家電ランキングで1位を獲得しただけあって、機能面でのコスパも非常に良く、総合的に満足しています。
   

■選び方と優先したポイント

私が加湿器を選ぶ際に譲れなかったポイントはざっくり5つです。(優先順)

①静かなこと
②お手入れがしやすい
③電気代が安い
④本体価格が高すぎない
⑤連続使用時間が長い

①静音性
基本的につけっぱなしにするものなので、音が大きいものだけは絶対に嫌で静音モードがあるものを選びました。

②お手入れ
お手入れは嫌いではないのですが、複雑なものは手間も時間ももったいないので、簡単に分解してなるべく丸洗いでき、清潔を保ちやすいものを選びました。

③電気代
ランニングコストは抑えたいです。ハイブリッド式の方は「強」だと1時間あたり9.1円で高めですが、「静音」にすると0.4円と安く、決め手になりました。

④本体価格
見た目の好みでパナソニックの人気機種も候補でしたが、なるべく初期費用を抑えたかったのでデザイン面を少しだけ妥協しました。
(結果的に縦型で省スペースなので気に入っています)

⑤連続使用時間
頻繁に水がなくなると面倒なので、なるべくタンクが大きいものを選びました。
キッズルーム用の気化式は加湿機能がメインではないので仕方ないですが、それでも半日は持つので許容範囲です。

超音波式はデザインがおしゃれなものが多いですが、フィルターを通さず加熱もしないので、水道水に含まれる不純物が周囲のものについてしまうデメリットがあるようです。

加熱式(スチーム式)は水をフィルターに通さず沸騰させるので、お手入れが楽で雑菌も繁殖しにくく安心ですが、電気代が高く、子どもやペットがいるご家庭では蒸気に気をつける必要があります。
   

私は上記の条件に加え、フィルターのお手入れも苦ではないため今回ご紹介した2台を使用していますが、何を優先するかは各ご家庭で違うと思います。

加湿器はお手入れを怠るとカビや雑菌を撒き散らすことになり健康被害の原因にもなってしまうので、個人的には電気代や本体価格よりも、ずっと清潔に使えるかどうかを一番優先したいです。
   

加熱式(スチーム式)の加湿器については以前noteしていますのでよければこちらもご覧ください♩

■最後に

どちらの機種もお手入れ自体は簡単ですが、ハイブリッド式の方は全てのパーツを丸洗いできるため、よりお手入れしやすくなっています。

気化式の方は空気清浄機がメインの機種なのでその分だけパーツが多く、加湿用と空気清浄用のフィルターの扱い方が違うので少し複雑ですが、コロナ禍においては空気清浄機があると安心感が増すのであってよかったです◎
   

今回レビューした2機種のお手入れ方法については次回のnoteでまとめる予定ですので、引き続きお付き合いくださいね♩

最後までご一読いただきありがとうございました。

励みになりますので、ぜひ「スキ」で応援していただけると嬉しいです♡

* * *

◯ Follow me ◯

≫ Twitter:@_kanamy

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?