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経営戦略の歩き方「行動経済学の主な基礎概念」

今回は、行動経済学の基礎概念について、まとめて見ました。新しい店舗の販促の施策を考えていたので利用したいなぁと思ってます。

アンカリング効果

認知バイアスの一種で、先行する指標がその後の行動に影響を及ぼす傾向を指します。

セール品の価格表示にそえられた「元の値段」に影響されるな感じです。


サンクコスト(埋没費用)効果

今まで費した時間や労力がもったいないと思い、買う事を、やめられない心理効果です。

お受験の塾にかかる成績を上げる為の追加講習の費用などがあたります。

フレーミング効果

伝え方や表現が違うだけで、相手に与える心理現象の事です。
「5g配合」より「5000mg配合」という方が効果が高く感じ購買衝動に影響が及びます。

プロスペクト理論(損失回避)

人間は与えられた情報から、期待値(事象が発生する確率)に比例してものごとを判断するのではなく、状況や条件によって、その期待値を歪めて判断してしまうというもの


得する事以上に、損する事を回避したいと思う感じです。

・今だけお得!
・このチャンスをお見逃しなく!
・期間限定!

と言われると買いたくなる様な購買衝動を指します。


極端回避性

上中下、松竹梅のような3段階の選択肢を提示されると、真ん中の選択肢を選ぼうとする傾向の事を指します。


最後まで、読んで頂いてありがとうございます。良かったなと思われた方は、こちらも読んでみて下さい。

https://note.com/kanamestrategy/n/ndbd869aa730d

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