告白 コンフェッション

今日は「告白 コンフェッション」というテーマの文章を書きたいと思います。

毎週恒例の映画鑑賞です。

近所に映画館があるのは幸せですね。
暇つぶしになるし、平日の夜なんかはいつも通ってる映画館は比較的ガラガラなので、快適です。

映画って、自然と視野を拡げてくれし、新たな考えを手に入れることもできるし、感情が揺さぶられるし、いろんなものを吸収できるからいいですね。

さて、本作は、基本的にメインの登場人物が2人しか出てきません。

2人の男が雪山で遭難し、山小屋に立て籠もるわけですが、そこから次々と悲劇が始まります。

タイトル「告白」が示す通り、告白からこの2人の運命は狂っていきます。

ドキッとするシーンが何回も出てきて、まるでホラー映画を観ているようでした。
エクソシストやドントブリーズ的な怖さを持った作品です。
劇場ならではの、「恐怖が忍び寄ってくる音」がドーンと胸に響いてきます。

福本伸行、かわぐちかいじが原作ということで、ゾクゾクするスリリングなシーンが見どころなのは当然ですね。

しかし、スリリングなシーンだけじゃなく、人間の業や醜さ、弱さといった「人間とは」を突き付ける奥深さもあって、すごく楽しめました。

終始、山小屋のシーンなんですが、この山小屋の構造が暗くて、よく分からないんですが、だからこそ、「恐怖シーン」が視聴者の心にバンバン響くんですね。

この映画、1時間20分くらいの比較的短い作品なんですが、しかし、ズーンと心にくる作品なので、これくらいの時間が丁度いいなぁと思いました。

最後の最後、ある男が放つセリフは色々と考えさせられました。

まさに、衝撃のラスト!という言葉がぴったりな作品だと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?