地元の名所や名物=定番はやっぱり強い

今日は「地元の名物=定番はやっぱり強い」よね、というテーマについて書きたいと思います。

今日は日帰り旅行で山口県に行ってきました。
下関の唐戸市場で寿司を食べ、青梅島でフェリーに乗り、角島(綺麗な海)を露天風呂から眺め、最後に名物である瓦そば、フグの唐揚げ、フグの皮などを食べて帰ってきました。

山口県は海に囲まれた所だけあって、魚貝がとても美味しいですね。名物のフグはもちろんのこと、ウニなんかもとても美味しかったです。
超有名な地元の日本酒である、獺祭なんかと合わせると最高なんじゃないかなと思います。
あと、フグって皮がめちゃくちゃ美味しいですね。
ポン酢、ネギ、紅葉おろしと一緒に食べるんですが、アレはかなり贅沢な珍味で、酒飲みには最高だと思います。

そして、山口と言ったら、フグ、瓦そば、角島、唐戸市場というように、名物や名所があります。
で、当然ながら、そこには観光客が国内外からたくさん来るんですね。つまり、集客力がとても高く、かつ、基本的にはそれが未来永劫続きます。

今日は、それらに「あやかる形でビジネスを展開してるサービス提供者さん」が幾つか見つかったので、それについて共有します。

ひとつ目は、角島大橋のすぐ近くにあるリゾートホテルです。角島(綺麗な海)という美しいロケーションの前に立つホテルです。角島や角島大橋が存在する限り、それがずっとリゾートホテルの集客装置となってくれます。

もうひとつは、「だるま堂」という和菓子屋さんです。角島からクルマで15分くらいのところにある和菓子屋さんなのですが、基本的に、ずっと一本道なので、このお店の前をクルマで通過する人たちはとても多いです。
今回、私も、何気なくおもしろそうなお店だなと思って立ち寄ってみました。

結論としては、このお店に行って、大正解でした。大きな学びがありました。

そこのお店は美しい海を見渡しながらお菓子を食べることも出来るし、そのままお持ち帰りも出来ます。つまり、「お店で休憩」も出来るし、「お土産」も買って帰ることも出来るということです。そして、ここも、角島や角島大橋が集客装置になっている訳ですね。それらが未来永劫集客してくれます。大きな看板は出してましたけどね。そんなに10万円もかからないでしょう。

まとめると、「海を見渡しながらお菓子を食べるという観光の思い出」にもなるし、「ご当地ならではのお土産も買える」という、観光客のニーズをしっかりと満たしてくれるお店でありながら、集客は角島や角島大橋がやってくれるという、とても素晴らしいビジネスモデルだなぁと思いました。

こういう名物や名所って、協力な集客ツールになるし、それにあやかれるビジネスって世の中にまだまだあるよなぁとつくづく思います。

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