「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ

今日は「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へというテーマの文章を書きたいと思います。

先程、いつもの最寄りの映画館で「鬼滅の刃」を鑑賞してきました。

太陽を克服した禰󠄀豆子には感動したし、鬼を退治すべく柱稽古を積み重ねる鬼殺隊には勇気を与えてもらいました。

鬼滅の刃は、子どもも大人も楽しめる作品だなぁと改めて思いました。カップルや家族で観に行く人は少なくないでしょうし、映画を観終わったあと、いろんな切り口で鬼滅トークが盛り上がっていることでしょう。
つまり、この作品は「コミュニケーションツール」になり得るし、それを前提として漫画を描かれたんじゃないかと想像します。
原作者の頭の中を覗いてみたいほどですね。

私なりに、鬼滅の刃の魅力をここに書いてみたいと思います。

まずは、主人公の竈門炭治郎をはじめ、敵役の鬼舞辻無惨などを含め、カッコよくて、魅力的なキャラクターが多いところです。これは言わずもがなですね。
そして、もちろん、ストーリーも素晴らしいし、共感ポイントが多い。鬼に家族が殺され、唯一生き残った妹が鬼にされ、その仇を討つために仲間と一緒に鬼退治に向かうって、王道ストーリーだけれども、過去になかったシュチュエーションです。従って、新鮮さもある。

それと、絵が綺麗で、音や音楽が大変素晴らしい。
これ、映画館で鑑賞すると、その圧倒的なクオリティに驚きます。マジで、スゲーって思いますし、この作品に賭けるクリエイターたちの意気込みや強いプロ意識を感じざるを得ません。

あと、今日気づいたことなんですが、鬼滅って展開が早くて、そして、大の大人を感動させるシーンがあったあとには小さな子どもが喜びそうな(大人がいい意味でしらけてしまいそうな)シーンが出てくるんですね。ここが憎いところでもあり、鬼滅の巧いところなんです。この緩急とバランスの両立が抜群に上手んです。

映画は映画館で観てもらうことを前提として創られており、キャラクターがより一層魅力的に映るように描かれていたり、音が様々な箇所(場所)で鳴って臨場感がたっぷり味わえたりするからいいですね。

それと、鬼滅の刃の映画って、過去のまとめが入るんですが、そこで過去に出てきた魅力的なキャラクターが出てくるので、また改めて感動するんですよね。この辺も憎い演出です。

とにもかくにも、鬼滅の刃ファンもそうじゃない方も劇場で観るべき作品だと思います。

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