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【3-1020】幸せを生むために

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。


関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

子供たちはとても軽やかに「せんせーだいすき」と言ってくれる。そのたびに、実は内心、「え……まじですか、私に大好きとか言ってくれるんや」とたじろぐのだけれど、「先生も〇〇ちゃん大好き」と返す。

なんというか、愛情を表現するのに、その表現を何かや誰かやいつかと比較することって、実は出来ないと思う。本当に愛してると思える人に出会うまで「愛してる」をとっておく、みたいな考え方はわからなくはないけれど、来てもいない未来とか失われた過去とかそんなものに縛られるよりも、今の100%の気持ちを100%の出力で表現したほうが幸せを生みやすいんじゃないかと思う。

子供たちの今の好きは、誰かと比べてとか、こういう理由があって、とかそういうことではない(本人の中に理由はあるかもしれないが)のだと思う。ただ好きだと思う、あるいは、好きだと言っておきたい、ということ。それにはやはり、ただただ好きだと100%、120%の出力で応えていたい。なぜなら、私はこの子たちを、ほんのわずかな時間でも、今幸せにしたいから。

私が出来る小さな幸せの方法。それが、ハグして大好きと言うことだ。目を見てニコッと微笑みかけることだ。わりとすぐに出来ることだけれど、意識しないと出来ないことでもある。ルーティンとか作業に追われると失われがちな、愛情を表現しあう時間。なるべく多くとりたいものだ。その時間で私も幸せにしてもらっている。私が子供達に関われる時間は限られている。ゆえに、毎日の愛情表現を大切にしていきたい。そんなことを考えた、金曜日だった。


いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴