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【本との出会い18】「元の場所は本当に戻りたいのか?」 Neo Lifehach 勝間和代 その①

コロナ禍(このワード入れるだけでnoteからは注意警告があるので↑使いたくないけど)真っ盛りの昨今、いつかは明けるとは言われながら、果たして「元にもどる」のでしょうか。

そして、「元にもどる」ことが本当にいいことなのでしょうか

そんなことを考えるときに、やはり人生も時代も変化の連続であるのが原則であるし、いっそうの今後の変化に対して、自分の抗体を強くする、変化を楽しむという真の力をつけていくことが優先で、合理的な考え方ではないかと思います。

主体的にそれをしていくには、まずは自分の行動特性を見直し、使える技術や道具を使って、楽しくやっていくための多くのやり方を整理して教えてくれる本です。

全部をやる必要がなく、目次を見て、閃いたチャプターのキーワードだけ、とりあえず3つくらいやってみるのがいいと思います。

私は、相当以前から、勝間さんの文献は好きで購読してきました。

最近は、YouTubeの動画でいろんな示唆を与えてくれているので、隙間時間によく見ています。

今回のnoteは、この本の中から「取り入れてみること、もうやっていること」を紹介したいと思います。

二回にわけて紹介していきます。


1.イライラへの対応(目標達成は環境と仕組み作り)

・イライラしないコツは2つ ①余裕を持つ ②それ自体の問題解決に努める。

イライラしたそのときに、それに全力で立ち向かえということです。どれくらいかというと、「もうやることがなくなるくらい」です。

「やれることは、やった」という思いがあると、気持ちの整理がつくっていうことですね。


2.Google keepを使う(リスト、メモ)

・付箋メモのデジタル版として重宝するアプリ。

・細かいことのTODOに向いている。付箋がたまると鬱陶しいですよね。やることやって、付箋をはがしていくあの感覚に似ているから実行力が高まるという示唆です。

・画像や動画などもメモ。それを実践するのは、Googlekeepを都度見直して実践したものを外すという「動作」をすることで継続するのだと言っています。


私も購読以降は、このアプリを使っています。確かにやったらはずせるという感覚は、仕事が片付いているという感覚になるので、精神衛生上もいいです。

ですが、情報や気づきのメモについては、手帳を持っているときはそのほうがいいと感じています。手帳を見直す習慣があればこそですが。

3.本をたくさん読む3つのコツ

①全部読もうと思わない ②熟読しない ③読まずに聞く(kindle)

特に③のkindleは、本を多く読むにはお勧めです。

この本の中では、androidやAmazon端末で買ったkindleの読み上げ機能の使い方を解説しているのでやってみるといいと思います。

私は、オウディブルを使っているし、iPhoneなのでやりませんが、kindleで買った本が聞くことができるなら、コスパ面ではオウディブルよりいいと思いました。

読書をする時間をとるのは、とても大変なことです。忙しい人にとっては。

このあと、ウォーキングについても、チャプターとして解説しますが、「歩きながら読書」することで本を多く読めると「本は読むのではなく聞く」ことで読書が進むというのは画期的だと思います。

最後にいいこと書いています。

「読書の最大の敵は、完璧主義です」

4.スマホは性能があがったAndroidにする(iPhoneより性能が上だから)

これは困ったご指摘です。

私もiPhoneユーザーですが、現在の機種の前に、一度Androidを使いました。

勝間さんと同じく、ファーウェイの機種で、恐ろしく性能がよかった記憶があります。

そのときは、機種というよりも通信会社の対応とサービスがものすごく不満で、乗り換えをしてしまったことにより、またiPhoneに戻した経緯があります。

そして今は、スマホ(iPhone)が会社から支給されていますので、ちょっと身動きできないかな、と。

だから、できれば読みたくなかったですね(笑)。

・スピード、電池のもち、Googleとの連携でAndroidが優位

・iPhoneは、プラットフォームがクローズド。この先も進化のスピードで劣る。


もしこれまでずっとiPhoneしか使っていなくて、Android ってすごく性能悪いんでしょ、と考えている人は、Androidのハイエンドのスマホを検討する価値があると思います。ハイエンドといってもiPhoneよりは安くて、8万~9万円です。店頭で試用できるので、そこで使用感を確かめて、本当にずっとiPhoneを使い続けるべきかどうか、1回は検討する余地があると思います。(本文引用)

会社支給のiPhone、自己負担でAndroidにするほど価値があることか考えてみます。


5.買い物は一回いくらかを考える(買い物はストレスが原因では?)

これ、ドキッとします。

なんとなく、コンビニによって、コーヒー買って、ついでにお菓子にも手が伸びて・・とか。

Amazonで、おすすめ本が出るとつい「このインプットは大事」と思い込みすぐポチる。

勝間さんは、そのものを買うときに、「1回いくらか?」のコストを考えてから買えば浪費が減ると言っています。

ここでもスマホの話。

例えばスマホ。スマホは1日中、ずっと使いっぱなしですよね。私は、スマホにはお金をケチらないで、ほぼ1年に1回のペースで、最新機種に取り替えています。最新のAndroidが9万円ぐらいで、1年365日欠かさず使うので、1日あたり250円弱。さらに、1日の活動時間で割ると、1時間あたり約15円。  この値段ならもう最新機種を使って、自分の時間と経験の質をよりよくしたほうがずっと幸せだと思います。古いスマホはすぐに捨てずに、YouTube専用のカメラにするなど、周辺機器として使っています。  同じように、私が毎日使っているものといえばダイヤのピアスです。確かスマホと同じような値段だったので、1時間あたりの値段も同じ約15円。こうしてものの場合は1年365日、24時間で割って考えてみると、自分にとっての価値がわかって、浪費になるのかどうかの判断がつくはずです。500円のものでも1000円のものでも、ちゃんと使う頻度や時間を考えます。(本文引用)


逆に、どんなに安いものも、その体験に魅力を感じないものにはお金を出さないということも徹底しないといけません。

これ、私には傾向があります。気を付けたいと思います。

6.完璧主義をやめて適当主義になる

・完璧主義の反対が適当主義

・適当とは、ほどよくて適切なところ以上に労力をかけないと余力を残せる

・余裕は、時間やお金の余裕につながる。

7.ちょうど今日届いた一本のメール

実は、今日は私の誕生日です。

誕生日の投稿に、勝間さんの本を書くのもめぐり合わせを感じますが、同じく私が尊敬していて、多くの学びを与えてくれているこの方から、(営業メールですが)こういった言葉が届いたことは、なおうれしいものです。

「ゼロから全てを自分でやってみる」それはそれで意味があるとは思います。ただ、すでに先にその道を開拓した人がいるのであれば、その道を利用して、時間の短縮化をし、そのさらに先のところで試行錯誤したほうが、「もっと楽しく」「もっと遠くまで」到達できるんじゃないでしょうか。(※高田晃氏より)

「できている人から教えてもらう」「便利な道具を使う」「なんでも完璧にしない」

そんな姿勢が、人生の後半には必要ですね。







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