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【写真館】秋田県霊峰鳥海山真夜中登山〜iPhone編〜 ミラーレス一眼より良い写真が撮れてたりして


思い立って、秋田県山形県県境の霊峰鳥海山へアタックしました。
しかも、深夜出発、山頂でご来光狙いという高いハードルに挑戦。
準備不足と日頃の不摂生からか、次から次との自然の猛威になすすべもなく、9合目までたどりつきながらの勇気ある撤退を余儀なくされました。
このnoteでは、iPhoneで撮影したスナップをもとに解説させていただきます。

メインは、ミラーレス一眼愛機のSONY ZV-E10に300㎜望遠撮影でしたので、そちらは別で記事を書きたいと思います。

1.文句なしの快晴。アタックの夕方には山小屋入り、深夜のスタートに備えます。

今回のアタックは秋田県側矢島登山口から。
祓川ヒュッテという山小屋に前泊しました。
こちらは、そのときの写真です。

湿地を挟み直登の登山口があります。
夕刻近くの一枚。何気にiPhoneの写真がなんも苦労なく良い写真になるのはなぜ?


2.快晴の日の入り、展望台から日本海に沈む夕日を堪能。

望遠したiPhone。夕日はぶれます。
今回も恩師のアテンドで。緻密な計画もこのあと無惨に崩れるとは知らずに記録している元教員。


3.アクシデントに次ぐアクシデントでご来光までに山頂にはたどりつけず。それでも日の出の世界、ファンタスティックです。

次第に空が紫色とオレンジ色味の色彩に。
ご来光、それは山行に挑戦した者と、快晴時に選ばれた登山者が手にする天からのご褒美。

遠くに駒ヶ岳など岩手方面をのぞんでいます。
この色、なんと表現すればいいものか。
下には矢島、湯沢市の街明かり。
上には明けの明星
きた、きた


ご来光が雪渓に反射。
夜中に苦しめられた雪渓、こんなに美しいとは。
こんなてらてらなアイスバーン。アイゼン無しは無謀でした。
そこまで来たのに、山頂アタックを断念。


4.壮大な鳥海山の自然。お花畑が随所に広がる素晴らしい霊峰。

夜間登頂の試練で心身はズタズタ。
しかし、それすらこの自然たちが癒してくれます。
自然と人間は、いつでも調和できます。

8月になってもいたるとこに雪渓。溶け出した沢水の雄大な流れ。これが下界の神秘的な湿地、高山植物の群生を育てます。
チョウカイなんとかという高山植物。ここだけに群生しているんだとか。
さすがにスキーしてる人はいません。

5.鳥海山を紹介したnoteやYouTube。

ちょうど1週間前に登頂チャレンジした方の記事です。
先に読んでいたらアイゼンを準備したかも。


YouTubeを検索したらこんな素敵な動画が。
象潟からですが、同じように好天でよい動画です。
登山を動画で、いつかやってみたいです。

私も愛機は、SONY ZV-E10。自分を動画で撮影したいとは思いませんが、この画質クォリティ、すごいです。

次は、ミラーレス一眼の写真館を記事にします。

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