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えちごトキめき鉄道の筒石駅に行つてきたヨ

 いつもお読みいただき、ありがたうございます。玉川可奈子です。
 最近、またまた湯シャン派に戻りました。さらに荷物が減りました。

 さて前回、明知鉄道に乗り、さらに中津川駅で特急しなの9号に乗り換へて長野駅まで行きました。

 今回は、さらにその続き。表記のとほり秘境駅の一つとして知られる筒石駅に行きました。

 どうか最後までお付き合ひください。

長野駅からしなの鉄道に乗り、さらに妙高高原駅でえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに乗ります。ここは妙高高原駅。車両はET127系。JR東日本のE127系はなんとも思はないのですが、こちらは良い車両ですね。今年の二月二十四日には、この車両で普通夜行列車が運行されました。乗りたかつた〜。
妙高高原駅から、しばらく行くと素敵な景色が。次の関山駅で大きな荷物を持つた若者がドツと降りて行きました。何かあるのでせうか。
列車は、スイッチバックして二本木駅を出たあたりです。村の鎮守の神様は、けふも見守りくださつてゐます。
車内で乗り越し清算し、目的の筒石駅まで行けるやうになりました。わが皇国は狭いやうで広く、広いやうで狭い。さつきまで山の中の明智駅にゐたのに、早くも日本海が近付いてゐるのですから。
直江津駅に着きました。すぐに、日本海ひすいラインに乗り換へます。車両はET122形、単行の気動車です。玉川好みの車両で、これも素敵です。列車は富山県の泊駅まで行きます。なほ、玉川の好みは「なんかちいさくて可愛い」ものです。
谷浜駅付近の景色です。日本海が心地よい。トンネルばかり(路線の半分以上がトンネル)のこの路線ですが、時折、素敵な海の景色を見せてくれます。
有間川駅に近付きました。いさなとる海の青さにむらきもの心ひかれます。このあたりのことを、「新潟の地下鉄」と勝手に呼んでましたが、いやはやそんなことはありません。
有間川駅。素敵な駅舎に日本海。カフェがありますね。同行の人がゐたら絶対行きたい!列車は再びトンネルに入り、途中名立駅を経て再び地下にもぐります。
着きました。まるで地下鉄。これが筒石駅のホームです。降りたのは私だけでした。
反対側のホームには人が一人ゐて不気味…。
乗つてきた車両が糸魚川駅方面へ走り去つて行きました。待つて、待つて…。
この扉の向かうが外へと続く道です。
扉を開けるとなんか異様な雰囲気…。心霊スポットのやうな迫力があります。
階段を登りませう。床や壁が湿つてます。ひんやりしてゐて涼しいのですが…。
あと少しで平坦になります。
向かう側がけむつてゐます。不気味ですね。
進んでみると、出口はこの上のやうです。
ゲッ!かなりの階段。しかし、玉川、階段を登るのを苦にしません。この階段の先が出口です。登りませう。
難なく登り終へ、後ろを振り返るとこんな感じでした。ただ、少し膝が痛い。
先に進みませう。この向かうが駅舎です。
駅舎に着きました。ちなみにここ、無人駅です。昔はここで青春18きつぷの常備券、通称、赤券を買へたのですが…。なほ、玉川、赤券は音威子府駅で買つてました。
とりあへず、駅スタンプをいただきました。
外に出るとプレハブのやうな無機質な駅舎です。
遠目で見るとこんな感じ。パツの見、ほつたて小屋のやうです。
駅前の道を進んでみませう。
すると、こんなところに出ました。民家が数軒あり、車の往来もあります。秘境といへば秘境ですが、まだ生活のにほひがします。
少し歩くとこんな山の景色が…。思はず息を呑みます。
海が見えてきました。しかし、暑いので引き返します。心が折れました。漁村に行く気にはなりませんでした。
駅に戻りました。かつてはここに通学の学生さんが自転車を停めてゐたのでせうか。
案内板。さういへば、土合駅も似たやうなものでしたね。
不届者がゐるやうです。群れなければ何もできない人や、こんな低俗なことしかできない人つて哀れですね。私は決して群れませんし、清談して悦にひたるやうな者共にはなりません。烏合の衆は烏合の衆でしかありませんから。
ホームに戻りませう。人の気配はまつたくありません。
サア降りようと思つた矢先、細表の青年とすれ違ひました。手弱女の私より弱さうでした。なほ、玉川、一応柔道有段者。しかし、出口クリスタ選手には顔も技も及びません。
ゆつくり下つて行きませう。段差が低いので、歩幅が小刻みになりむしろ辛い。
地獄への道、ドラクエ2でいへばロンダルキアへの洞窟?そんな難易度の高過ぎる道ではありませんね。
のりばはこの下です。
サアあと少し。大分ひんやりしてゐます。
降りませう。
扉の向かうがホームになります。ベンチには水滴が…。
涼しいと思つたら、真夏にもかかはらず温度はこんな感じ。もちろん、冷房などありません。すぐに汗もひきました。
1731直江津 に乗ります。座つて待つてゐると、何やら私以外の誰かの声が響いてゐます。不気味です。なほ、いふまでもなく携帯電話は圏外になつてゐます。
急行列車が通過して行きました。後でこの455系及び413系のお世話になります。
目的の列車がきました。これで直江津駅に戻ります。
無事に直江津駅に着きました。次は再び妙高はねうまラインに乗り、上越妙高駅に向かひます。ところで、妙高はねうまラインはかつての信越本線。その信越本線は分断され、信濃と越後を結んでません。この際だから、高崎駅から横川駅までを上州釜めしライン、直江津駅から新潟駅までを越後本線とでもすれば良いのに。
上越妙高駅での目的は、お正月に訪ねた釜ぶたの湯です。けふは前と違ひ、元気に入ることができました。諸々の大御神たちに感謝!
入りやすい温度のサウナと水風呂。さらに、ぬるぬるになる高アルカリ性の温泉。pH8.3です。しかも、半身浴でよく汗が出ます。心身ともにぬくぬくです。そして、直江津駅に向かひます。

 ところで、上越妙高駅にはささやかながらmont-bellの製品が売つてます。最近、玉川、mont-bell製品を愛用してゐます。

 最後までお読みいただき、ありがたうございました。

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