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空海と繋がる旅 高野山奥の院 平安時代の曼荼羅 真魚の雲

紀伊山地の山深い秘境にある日本仏教の聖地、高野山奥の院で1200年以上行われている朝のお勤めを拝見しました。

僧侶たちが空海へ朝食をお供えし、一時間ほど読経されます。

お経の音が美しく重なり倍音が響き合い、スパイラルを描きながら宇宙へ立ち登り高野山を浄めました。

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人気のない夜明け前の奥の院、私は戦国武将たちのお墓がとっても怖くて、

その恐れをどのように捉えればいいか、奥の院で問いかけてみました。

すると、すべての亡くなった命は私の"後ろにある命"であり、

前にある命は"これから生まれる命"、

横にある命は"今この星で共に生きている命"であると教えられ、

水脈のようにすべての命が繋がり、それが波のように揺らぐ神秘的な体験をして、

巡りゆく命の尊さと、その中の一粒である安心感や、すべての命への慈しみが深まりました。

杉の巨木が生きる神々しい森の中に、このような世界がある事に驚きます。

まさに宇宙に繋がる天空の聖域ですね。

そして四国では、お遍路さんのとある札所の奥の院で平安時代の曼荼羅を見せてもらいました。

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その曼荼羅はあらゆる命や外側の世界が一つであり、すべてが幻想であることや、

それらの中心には、大日如来=影を生み出さない真実の光がある事を伝えていると教えてもらいました。

外側のあらゆる現象から気づきを得て、内側の中心にある真実の光を解き明かすことができます。

そのお寺の素敵な僧侶から聞いたお話しで、

お遍路さんの最終地点、高野山奥の院に辿り着いたり時に、空を見上げたら大きな魚が飛んでいて、

空海の幼少期の名前は"真魚"だったと教えてもらいました。

その翌日、私は祈りの旅を終えて屋久島へ帰り、

飛行機を降りたら、虹色に輝く大きなお魚も一緒に屋久島に飛んできていました。

分かりやすい現れがとても面白かったです。

お空の同行二人ありがとうございます。

空海も子供にもどり屋久島で遊んでいってね。

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最近までお寺や仏教に興味がなかったのですが、日々自分という宇宙から学んでいる事が、仏教の教えてそのものなので興味深い道を楽しんでいます。

美しい水が生まれる日本という大地で、すべての命が尊い現れである事に感謝しています。

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