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お風呂が苦手だけど銭湯は、サウナは、


お風呂が苦手だ。

単にめんどくさい。

仕方なく渋々入る、毎日の「タスク」って感じがする。


若い頃は「お風呂が苦手」ってなんか言いづらかった。

女の子は長風呂が得意で、キャンドルとか入浴剤とかでお風呂時間も半身浴で楽しんで・・・みたいなイメージがあって、お風呂は苦手とか嫌いとかいうものではなく、工夫して楽しまねば、みたいな強迫観念すらあった。


入らなくていいなら入らない。

正直、お風呂は世間体的に入っている。

1日2日入らなくていいならそうしたい。

一人暮らしならそうしてた可能性が高い。


もちろん、汚れを落とすためだけじゃなく、湯船に浸かることで体をあっためるためとか、リラックスするためとか、睡眠導入の儀式的なことにもつながるので、きっとお風呂はいいんだろう。

頭ではわかっている。

でも。

入らずにそれらの効果が同様に得られるなら、入らない道を選びそうなくらいにはお風呂に興味がない。


しかも、お風呂に入るたびにお風呂の掃除をしないといけないのが解せない。

っていうか、それが一番納得いかない。

毎回(適当だけど)ぐるりとスポンジで擦って流して、スクレーパーで水滴を(適当に)拭き取って、たまったゴミ取って、たまにカビキラーとかして、ごくたまに水垢をとって、、、、、と、なんかお風呂の快適さと掃除や管理のめんどくささを比べると圧倒的にめんどくささが勝つ。

お風呂を掃除しなくていい仕組みなら、もしかしたらもっと気分よく入れるかもしれないと思うほど。


だからなのか、銭湯はなぜかちょっと好きだ。

多分、「お風呂を洗わなくていい」という圧倒的気楽さと、「露天風呂」などの家では体感できない心地よさで、心から気持ち良くなれる。


とはいえ、実は銭湯も「露天風呂」しか快適に使ったことはない。

銭湯内の蒸気に湯当たりするので、そもそも「湯船にじっくり浸かる」のが苦手な私は、なかなかゆっくり楽しめない。

何か方法があるのかもだけど、お風呂だけだと飽きてしまうし、露天風呂の開放感がギリギリ気持ちよくさせてくれるという感じ。

めちゃくちゃ銭湯を楽しめるかというと、家で入るよりは気楽だな、気持ちいいな、という程度。


そんな、お風呂が苦手でゆっくり楽しめない私が、今日、「サウナ」の初体験をした。

そしてまた、すぐに行きたいと思った。


周りに偶然にもサウナーが何人かいて、どうやら「お風呂苦手でもハマる」とか、「お風呂入るとかそういうことと別ジャンル」みたいな話を聞いていて、少しだけ興味がわいた。


「ととのう」ってなんや。

「はごろも」って自分にもできるの?

そんなに気持ちいいものなの?


お風呂は苦手だし湯あたりしやすい私だけど、「知らないことを知りたい欲」は相変わらず強い。


そんな私のサウナの初体験記はまた後日(多分)書こうと思う。

今日はサウナ後の心地よい疲労感のまま、気持ちよく眠らせてちょうだい。


自分が楽しいことをしてたらうっかり周りも楽しくならないかな?という気持ちで活動しています。応援してもらえるととても嬉しいです!