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会議をライブ配信する / コミュニティを作る


まちを楽しむ人たちのコミュニティ「かかみがはら暮らし委員会」では、現在、「会議をライブ配信する」という方法で、情報共有、透明性の担保をはかっています。


見れるのはメンバー全員。

Facebookの非公開グループ内で配信します。



<会議のライブ配信のやり方>


メンバーは全て、「かかみがはら暮らし委員会」のFacebookグループに参加しています。(非公開グループのため、外部からは見れません)


①Facebookグループ内での投稿で、事前に「会議&配信の予定日時」「議題」を投稿しておく。


②実際の会議の様子をそのままFacebookグループ内でライブ配信する。

(Zoomで会議する場合も、ZoomからFacebookライブ配信ができます)

 ※スマホならスタンドを用意して、PCなども充電に気をつけて・・・


③使う資料などは配信中にコメント欄に投稿する(Zoomなら画面共有)


④必要に応じて見てる人のコメントも拾って、答えたりする。


⑤必要に応じてコメント欄に進行状況や決定事項などをメモしていく。



<会議をライブ配信するメリット>


わたしたちのような「みんなで作る」コミュニティの場合、事業やイベントなどによってチームごとに分かれて会議をすることが多々あります。

チーム内だけで情報共有するよりは、見たい人がいつでも見れて、興味を持った人が意見も言える、緩やかに「外と内」がつながる場所として、ライブ配信は有効です。



●情報共有が同時にできる


議事録でもいいですが、みんなそんなに読みたがらないですよね。笑

動画であれば何かをやりながら見たり、音声だけ聞いたりして、「うっすらと情報共有」することが可能です。


後からまとめる必要もなく、ライブであればその場に一緒にいるように内容がダイレクトにわかるし、アーカイブから後から見直すこともできます。

この、「なんとなく聞いてた」みたいなのが意外と重要だったりする気がします。



●透明性が担保できる


意図はなくても、会議は密室で行われがちです。

それを全てオープンにすることで、みんなが配信を見るわけじゃなくても、「会議をそのまま見せている」という前提が、メンバーみんなに安心感を与えたり、不信感を払拭したり、誰がどんな発言をしているかを確認することができます。


隠れてこそこそ決めたり、うちうちで良いように決定する、ということがなくなるので、会議自体がクリアで建設的になります。



●興味がある人は参加しやすくなる


コミュニティは仕事ではないので、「やりたい!」と思った人が自発的に何かをやるのが理想的。

会議をオープンにすることで、その内容に興味がわけば次からチームに入ろう!となることもできるし、その会議中にコメント欄で意見を書くことも可能です。

関わりしろを作ることで、いつでも誰でもいろんな形で会議に参加できます。



あえて、デメリットを言うと、「メンバーに内緒の話」はできなくなります。


また、「ライブ配信しても誰も見てないのでは?」という話もありますが、それは別にそれで良いのです。


1人でも興味あるな〜と思った人がいつでも見れること。

何かあったときの記録(証拠)になること。

「配信する」前提で会話を進めること。


それだけで、十分に「みんなで作るコミュニティ」が、常にシェア&クリアな状態で進みます。


そんな会議ができるコミュニティって結構面白いな〜と思います。


今のところはこんな感じで、オープンな会議を続けていきます。




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