変化する気持ちのある者が、継続できる。
「継続すること」に関して、私が思っていること。
「継続すること」は、仕事の面においては自分は比較的得意だと思う。
仕事上、やると決めたことは毎日のようにやり続けられる。
毎日のライブ配信、毎日のラジオの配信、なんかは、欠かさず1年半以上続いているし、お店を始めてから毎日書いているブログは、書き手は自分だけじゃないけど10年近く書き続けている。
そもそもお店も10年続けた。
自分としては、まあまあ長く継続したんだと思う。
多分、根が真面目だ。
勝手に責任を負ってしまうので、やり始めたことをいい加減にやりたくないし、やるからには続けたいと思う。
続けることでやっと成果が出るものがあることを知っているし、続けないと意味のないこともたくさんある。
継続は力なりとはよく言ったもので、継続した結果自分の自信に繋がったり、経験が深まったり、成果を得られたりする。
なんだけど。
実は私は変化が好きだ。
同じことをずっとやるのは面白くないし、どんどん新しいことを思いついてしまうし、今自分が一番良いと思う考えややり方は日々アップデートしていっている。
常に入れ替わる細胞と同じく、自分自身、止まれない。
変化するのが正しいとも思っている。
時代も人も変化し続けているこの世界で、自分だって変わって行くのが自然だと思うし、大きな流れで見ているとやはり変化があってこそ今の自分があると思う。
継続することの意味もわかるし、変化することの大切さも知っている。
でもこれは矛盾しないと自分では思っている。
なぜだろう。
お店でいうと、10年継続した中で小さな変化は常に起こっていた。
イベントを次々にやったり、どんどん商品のラインナップを変えていったり、スタッフも増えたり、1年単位でも変化は顕著だ。
継続しているという枠の中で、小さな変化を正解とする、私の場合はそのスタイルが一番あっているのだろうと感じる。
継続することは大切だと思う反面、常に「継続しないこと」「辞めること」「変化すること」を前提においている、という意識もある。
私は何事も、始める時に「継続しよう」と思いながら「いつか辞める前提」であることが多い。
うまく説明できないけれど、「絶対辞めないぞ」「継続こそ正義」とは到底思えなくて、「きちんと続けたい、でも無理に同じことをやり続けるより少しずつ変化することで続けられることもあるし、場合によってはいつかは辞める可能性だってある」という気持ちで何事も挑んでいる。
それはとても自分にとって心地いい。
「いつでも辞められる」「いつでも変えられる」と思いながら始める物事と、「絶対に辞めたらいけない」「変わらずやり続けよう」と思いながら始める物事は、全くモチベーションが変わる。
私は、「継続しないとダメだ」と言われるものに対して、続けられる気がしない。
「辞めたっていいんだよ」と言われるものが、結果的に継続できる。
不思議だ。
そう思うと、変化に強い人、変化が好きな人、変化を良しとする人の方が、結果的に物事を継続できるのではないか?と思ったりもする。
小さな変化が大きな継続につながることもある。
大きな変化は小さな継続の賜物かもしれない。
変化と継続は、どちらが正解など真逆のものではなく、どちらもバランスを取ることが良いのではないか?
ふと、自分が仕事でやってきたことを考えて思ったことを書いた。
みんなはどうだろう。
それだけ書いてなんなんだけど、
なぜ、筋トレは続けられないんだろう。
誰か教えて。。。
自分が楽しいことをしてたらうっかり周りも楽しくならないかな?という気持ちで活動しています。応援してもらえるととても嬉しいです!