【日記】卵かけご飯をレンチンされた愛


タイトル通りである。


夕食を作る時間がなかった、けれど食べたい。

冷蔵庫に卵がある。

ごはんもある。

そんな時は卵かけご飯に限る。

最高のメニュー。


だけどそれすら作る時間がなかった。

時間があれば今は作るより記事を書きたかった。

みかねた夫が「なんか作ろうか?」と言ってくれたので、

「卵かけご飯がいい」と伝えた。

やったあ!


鬼の形相でPCに向かっている私に、「できたよ」と出された卵かけご飯。

何と。

卵があったかくなってもさっとして、ご飯に絡んで固まっていた・・・・・・。


夫は卵かけご飯を知らないのだろうか。

ご飯に生卵をかける。

そして醤油を垂らす。

卵かけご飯ってそういうのじゃなかったっけ?


なぜか卵をご飯に乗せてから、レンチンしてくださった。

そして醤油をかけてなぜかちょっと混ぜてくれてもいた。

固まった卵とご飯が混ざり合って、もっさもさだった。

もっさもさの愛。


「ありがとう!」と言って食べ始めるも、もっさもさである。

念のため、改めまして聞く。


「あのさ、卵かけご飯って知ってる?生の卵をかけるんだが。」

「知ってるけど・・・・なんか、その方がいいかな?って思ってあっためたよ。生卵のトゥルンってしたとこあんま好きじゃなくて。違ってた?」

「ちょっと思いと違ってたけど、美味しいよ!ありがとう!次は生のままで大丈夫だよ。」


15年近くも一緒に暮らしていて、知らないことってあるんだなあとびっくりする。


確かに彼は自分で卵かけご飯を作って食べるのをみたことがない。

生の白身があまり好きじゃないらしい。

良かれと思って、白身を固めてくれた。

彼の優しさは度々そういうことがある。

でもそこが結構好きだ。


レンチンされたもっさもさの卵かけご飯をほうばる。

小さなお皿に梅干しものせてくれた。

充分すぎる夕食になった。


ありがとう。

次は生のままでよろしくな。。。


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この本はいつも参考にさせてもらうけど、レンチンしたものはなかった。(はず)


とにかく今は、トゥルントゥルンの「真の卵かけご飯」が食べたい。



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