見出し画像

#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 品川編(14/54:ランブルアタック)

はじめに

どうも。最近あおぎり高校のYoutube Shortsばっかり見ているはおーです。
黒いネタを絶妙に混ぜてくれるところが好きなポイントです。

さて今回は静岡編の翌日、11/20(日)に観戦したしながわシティBCのホームゲームです。
独特な雰囲気のアリーナと、魅力たっぷりの周辺施設で、この日も多くの経験ができた1日となりました。

旅の記録・品川編

戸越って名前は「江戸越え」から取ってるらしい

首都圏特有の初手アリーナです、はい。自宅からそのまま品川区立戸越体育館に向かいました。
品川区という名前だけ聞くとオフィス街のがやがやしたイメージを抱く人も多いと思いますが(偏見)、結構静かな住宅街エリアにあります。

余談ですが、品川は特定のホームアリーナ登録を行っておらず、自分も今回どこへ行こうか悩んだのですが、ホームタウンでの開催、かつそこそこまとまった回数の開催地という事で、ここを自分の中で暫定的にメインアリーナと決めて行きました。

アリーナやスタジアムなどにはオブジェがついている事が多いですが、このオブジェは全国の中でも屈指の芸術性を誇るかもしれない。

ロビーがこちら。左側にグッズショップ、右側にチケット販売・確認場所を兼ねた総合案内スペース。
ロビー自体が小さいのでこれしかありませんが、グッズは選手別アイテムがなかったものの、チームとしてのグッズは意外と種類が豊富でした。
Tシャツとかも結構デザイン豊富でしたし、ネイビーだから普段着にしても違和感ないものも。

という訳で観戦。この日の対戦相手は岡山です。
Bリーグの全ホームアリーナ54ヵ所の中で1番キャパが小さいですし、観戦環境もはっきり言って良くないです。
まず2階は柵や壁、ポールなどの都合で半分くらい見切れ席になります。なので見るのであれば1階推奨。
コンパクトなアリーナなので1階はどこから見ても臨場感抜群なんですが、雛壇の座席も背もたれがないのでそこは微妙。

ただ、キャパが小さいという事は選手や演出関係者との物理的な距離は近い訳でして、例えばお客さんが通る導線とほぼ同じ場所を選手が通ったり、なんていう事も。そういった意味では独自の面白さはあると思います。
また、このようにチアのお見送りもありました。これについてはコロナ禍が明けてきて復活させたチームが最近増えてきましたね。

あと写真を撮り忘れてしまいましたが、DJブースもありました。
DJブースの設置は最近やっているチーム多いですが、B3だと結構珍しい部類だと思うので、ここは良い個性ですね。

試合は87-91で岡山が勝利

この試合時点で品川はまだ未勝利だったんですが、この日は上位の岡山相手にかなりいいゲームをしていました。エースのブラマーが得点を量産し、岡山側のミスが目立った事もあり、14点品川リードで折り返す展開。
ブラマーのオフェンス力は本当に強大ですね。今季、チームの得点比率はかなり彼に偏っていたと思いますが、そうなると当然相手のマークもダブル、トリプルときつくなる。その中でこの試合6割以上のFG成功率を叩き出すなど、物凄いパフォーマンスでした。

ただ、後半岡山のカムバックは流石でした。積極的にリングへアタック姿勢を貫いて品川からファウルを貰いまくり、FTだけで後半は14点獲得。逆に言えば品川からしたらファウルで良く止めていたとも考えられますが、最後は攻守共に品川が力尽きる形となってしまいました。

ビーコルポイントは岡山のパーマー。この日少しフラストレーションを溜めながらプレーしていて正直内容は良くなかったんですが、この日はインサイドでかなり身体を張っていた印象があります。7リバウンド5アシスト2ブロックなら悪くないでしょう。

どこからが商店街なのかわからないくらい広い

試合後はそのまま戸越銀座商店街へ。全長約1.3kmの巨大商店街です。
谷中銀座と並んでテレビでよく紹介される商店街ですね。

食べ物屋さんを色々はしごしたい気持ちもあったんですが、この日は生憎の空模様だったので、少数精鋭で攻める事に。
まずは中津からあげ渓。都内を中心に何店舗か展開しているんですが、ここ戸越が本店。

うーん、袋に入った骨なしもも肉を上手く撮影できない。
味は本当に美味しいです。タレの味わいが主張しすぎないので、鶏肉の旨味が100%活きている味。お土産にも丁度いいですね。

お次はもつ焼でん
昔ながらの雰囲気が楽しめる、いい感じの飲み屋さんです。
しながわシティのポスターも掲示してありますね。この写真の右側です。

名物はもつ焼き含めた焼き鳥全般。
焼き鳥は塩派。想像する通りの美味しい焼き鳥が出て来て満足。
備え付けられている辛味噌が味変として最高の調味料ですね。

個人的には、このレバトロ刺が最高に美味しかったです。刺と言っても低温調理で作られたものです。
甘味とレバーの味のバランスがたまらないですし、調味料も豊富に皿にのせてくれるので全く飽きない。これだけで何杯もお酒飲めちゃうなあ。

そんな感じで最高の日曜日を過ごした自分はご満悦の状態で自宅へ帰っていきました。
戸越銀座は先程も書いた通りとても広いので、また違うご飯屋さんにも入ってみたいなあ。

あとがきとおまけの1枚

しながわシティが発足してからは初めての観戦でした。

Bリーグにアリーナを貸し出してくれるのはとってもありがたい、という前提はあれど、品川区には戸越含めてBリーグ開催にしっかりと耐えられるアリーナが、甘めに判定して品川区総合体育館くらいしかありません。

この点を区のせいにしたい、とは思わないです。ただ、以前お話した通り、お客さんはそのような事情を汲んでくれない事が殆ど。それを考えると、本当にこれはBリーグ興行として一定のレベルに達するものを見せられる地盤があるのか?という疑問はあります。チームによるアリーナ選定の方が問題な気が。
「お前が勝手に戸越をメインアリーナ扱いしてるんだろ」と言われるとあまり反論の余地はないんですが、それでも貴重なホームタウン開催がこれだと……少し寂しいですよね。

また、チケット代も申し訳ないんですが高め。最安の2階自由席が2000円ですが、都内なら同じ金額でアルバルクの試合を見に行けますからね。座席からの近さの差はあれど。

ただ、試合を盛り上げるアリーナMC(この日は代理でしたが)、DJ、チアの熱量というのは他のBリーグチームと変わらないものを感じました。
ここがイマイチだと本当にどうしようもないんですが、逆にしながわシティを支える皆さんの熱量があるという事は、そのまま今後色々なものが改善された際の爆発力に繋がると思います。

あともう1つ長所をあげるならフットサル部門との連動性。グッズなどは連動して売っている部分もあるのかな?
どのアリーナで開催するのか、どの時間に開催するのか、も含めて、フットサル部門とノウハウの共有がより進むと、いい方向に向かってくれるのかな、とは思います。

アリーナの真ん前にある文庫の森。入らなかったけど気になる。

最後までご覧いただきありがとうございました!
宜しければこの記事にスキ(ハートマーク)をつけていただけると嬉しいです!
ついでに是非フォローもお願いします!

その他アリーナの観戦記は下記マガジンから御覧ください!

この記事が参加している募集

#スポーツ観戦記

13,466件

現在、日本全国を巡るバスケ旅「#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅」を実施中! もしこの旅の応援をしたいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら、是非サポートよろしくお願いいたします。旅の資金に充てさせていただきます!