見出し画像

#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 湘南編(12/54:晴れたり、泣いたり)

はじめに

どうも。この間久々に足ツボマッサージをお店でやってもらったらあまりの痛さに施術師さんへ土下座しかけたはおーです。
でもやって貰った後は凄く足が軽かったなあ……。

自分の筆の遅さに驚いておりますが、もうこれは個性として受け入れるとして、とりあえず今回は11/18(金)に行った湘南ユナイテッドBCのホームゲーム観戦記です。
先に断わっておきますが、この日は試合観戦以外でここで話せるような特殊なイベント(ご当地グルメなど)があまりありませんでした。なのでいつもの珍道中的なレポートをお求めの方には物足りない内容かもしれませんが、それでも本来の執筆目的である、湘南ユナイテッドのホームアリーナの雰囲気だけはちゃんとお伝えしようと思います!

旅の記録・湘南編

エナジーボール

この日はお昼に静岡までゴルフに行っており、そのままの足で友人と秋葉台文化体育館へ。
湘南ユナイテッドBCのアリーナはB3リーグHP上では4か所設定されていますが、様々調べているとこの秋葉台がメイン扱いのようです。
外観が特徴的で、通称「かぶと虫」。様々な興行に使われている、藤沢市の中心的アリーナですね。スラムダンクの聖地の1つでもあったり。

かぶと虫の甲羅的な屋根。

まだまだ商品は多くないですが、グッズショップもちゃんとあります。
海モチーフのチームらしくポロシャツがスタイリッシュだった印象。買えばよかったなあ。

そんな訳で観戦。この日の対戦相手は岩手です。
かなり特徴的な構造・座席配置のアリーナ。エンドは殆ど座席を設置していません。
特段見難いという事はないんですが、座席はかなり古め。1回は最前列でもパイプ椅子、2階は鉄製のかなり固い椅子なので注意が必要です。背もたれあるだけマシかもしれないですが。

あと湘南はチームカラーを活かしてブルーシートを養生にものすごく使っています。意外と雰囲気出て悪くないですね。

ハーフタイムに1階のロビーに行ったんですが、選手がロッカールームまで通る通路がそのままロビーに繋がっているので、そこから出てくる選手を間近で見れる構造。
今後規制とか入るかもしれないですが、ここまで選手のオーラを手軽に身近に感じれるアリーナはあまりないと思います。ここは秋葉台の大きな特徴かも。

あと個人的に湘南はチアリーダーチームにかなり力を入れていると感じます。
まず衣装パターンが凄く多い。この日も2種類衣装があったんですが、調べるともう数種類あるらしいです。衣装の追加や管理って決して安くないコストだと思うんですが、それだけで2度3度足を運びたいと思わせる取り組みですね。
パフォーマンスのクオリティも凄く高かったです。エネルギッシュって言えばいいのかな。正に湘南という単語イメージを体現する存在ですね。

試合は59-88で岩手の勝利
この時期の湘南は高木や玉田など主力の負傷者がかなり多く、試合の入りもどう戦えばいいのかという戸惑いを感じるほど慎重でした。そこを岩手が呑み込んだような形で、結果1Q9-23。その後も湘南はオフェンスの悉くを岩手に止められてしまい、59得点とロースコアに終わってしまいました。

でもこれ湘南が弱い訳じゃなくて、岩手が強すぎるだけ感はあるんですよね。ドゥーリドルがこの日はいなかったとは言え、ダマとビバリーのオフェンスにおける安定感は抜群。何より全体的なディフェンス強度の強さというのは、B3で優勝争いを相応しいチームだなと感じさせるクオリティでした。

ビーコルポイントは湘南の堀田HC。44歳にしてBリーグHC6年目と経験豊富なコーチです。
神奈川県出身で高校も藤沢市の高校と、湘南ユナイテッドの初年度HCとしてはこれ以上ない逸材と言っていいでしょう。元気に指揮をしている姿を久々に現地で見れたので良かったです。

ただの日常で悪いか(開き直り)

地面には大分落ち葉が拡がり始めており、冬の訪れを感じました(執筆時点2月上旬)。

この後はそのまま友人と飲み屋へ。友人の高校が藤沢市にあり、その最寄駅である湘南台で一杯……どころじゃなかったな。終電までしっかりと飲みました。
ただ、行った場所が鳥メロ。がっつりチェーンだったので、失礼ながらここで特別取り上げる程でもなかったり、ただチェーン居酒屋もたまにはいいですね。一定の金額で、一定のクオリティが確保されている安心感、結構大事。特に鳥メロなんてめちゃくちゃ手軽に飲めるいい店。

ちなみに湘南台は学生街でもあるので、このような高コスパ居酒屋が何軒もありますので、意外とおすすめのディナースポットだったりします。
藤沢も藤沢で色々あるんだけどね!

あとがきとおまけの1枚

今回はあっさりめのご紹介でした。半地元故に普通に過ごしてしまった。

湘南は今季からBリーグ参戦する新規チーム。同期が物凄い資本の東京Uと、既に他のスポーツ部門で運営のノウハウがある立川・三重と、なかなか大変な時期でのBリーグデビューになったと思いますが、ホームゲーム自体は自分の思っていた以上に楽しめました。

勿論規模はまだまだ小さいんですが、グッズもしっかりあるし、グルメも少しですがキッチンカーがありましたし、チアは先述の通りこのチームの特色と言っていいほど力が入っており、かつ個性的。Bリーグにおける必須コンテンツは意外としっかり揃っていたように感じました。
歴史が浅い中でこれだけやれれば十分だと思います。

今はまだ湘南地域にユナイテッドの名前を浸透させる最中の段階。焦らずじっくりと地域に根差して、ゆくゆくは同県の他3チームに追いつき、そして追い越せるようなチームになって欲しいと願っています。
スラムダンクの聖地ですしね、バスケ熱が高まる土壌はあると思います。

俺、この旅が終わったらゴルフ三昧の日々を送るんだ……

最後までご覧いただきありがとうございました!
宜しければこの記事にスキ(ハートマーク)をつけていただけると嬉しいです!
ついでに是非フォローもお願いします!

その他アリーナの観戦記は下記マガジンから御覧ください!

この記事が参加している募集

スポーツ観戦記

Bリーグ

現在、日本全国を巡るバスケ旅「#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅」を実施中! もしこの旅の応援をしたいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら、是非サポートよろしくお願いいたします。旅の資金に充てさせていただきます!