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子育ては心配を信頼に変える旅

悩みは成長の種、
悩みは成長のチャンス!!と毎度毎度
悩むたびに自分を鼓舞している。

悩んでいる時って、
乾燥しきったスポンジのようで
抜群の吸収力がある。

悩んでいる時こそ、
これからの人生に必要な大切なことを
学べたりするのだ。

だから、悩んでいる時は苦しいけど、
真剣に悩み尽くそうと思う。

両親と一緒に暮らしていると、
息子に対する″心配″の圧がすごい。

常に息子のことを″心配″して見ている。

その両親を見ていると、ギューっと苦しくなる。

なぜなら私も全く同じで常に息子が心配だからだ。

私も″心配″されて育てられて苦しかった。
両親が心配なあまり、
危険なことや困ること、先回りに止めてくれた。

私に、安全な道を常に先回りして整備してくれてたみたいだ。

私は心配されるのが嫌だった。


私も同じように″心配″する子育てをしてしまっている。

ニクヨさん、本当いいこと言うんだよなぁ。

子育ての一番のメリットは、自分の小さい頃を追体験できること。

子どもの人生を親が背負い込まない
親がご機嫌にいればいい

どれも首がもげるほど頷いた。


最近、こども園に見学説明会に行った。
そこの園長先生が素敵な方で、

子どもに生きていくチカラをつけたい
命に関わるようなケガはさせませんが、
少しのケガなどは子どもに経験させたい
川もライフジャケットはつけません
子どもは自分の限界を自分で見つけられるから
大丈夫

まさに、子どもを信頼して見守る保育

私に必要なチカラだ。と思った。


こんなこと、なかなか保育園でさせてもらえない。


なんなら、ケガをさせない保育園がほとんどだ。

私が働いていたときも、ケガをさせてしまったら親に会って謝るまで残り、申し訳ございませんでしたと平謝りする。
ケガさせない、ケンカさせない、
それこそが保育士の役目だと思っていた。



熱いものを触ると熱い
深い川に入ると危ない
この距離はジャンプすると危険だ

経験を積み重ね自分で分かるようになっていく。

経験させて立ち上がってくるのを見守る勇気を持ちたいのだ。

心配して口出しするのは簡単で、楽。

その心配をぐっと飲み込み、あなたなら大丈夫と信じて見守る。
もちろん、大きな事故にならないように環境を整えた上で。


私は、心配されて過干渉に育てられ、少しばかり親を恨んでいた。
だからこんなにも辛いのだ、苦しいのだ、と思っていた。

また同じように息子を心配し育てようとしている。

でも私は変えていける。
悩んでいるからこそ、変われる。

こんなときだから、素敵な人や言葉に出会える。


最近、YouTubeで出会った言葉

子育ては心配を信頼に変える旅

成田 奈緒子さん


もう、まさにその通り。
少しずつ少しずつ心配を信頼に変えて子どもの手を離していく。

愛がゆえに、大切がゆえに
子どもの周りの危険や辛いこと全部取り除いてあげたくなる。

だけども、それは子どもの経験を奪っている。

愛情をたっぷり与えた上で、
子どもの手を離して見守ることが大事なんだな。


可愛い子には旅をさせろ

うん、それだな。


子育てって子どもを育てている気でいるけど、
わたしが育てられている。

色々あるな〜、子育てって。


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