まさかのMed-Quest認定(ハワイ医療保険)

最近、寝起きの胃もたれが辛くなってきました。一方、胎動もゆっくり力強くなり、多分足の裏?と思われる赤ちゃんの体の一部とハイタッチすることに成功〜👏またできないかな〜と暫くお腹を眺めていました。

そして嬉しい嬉しいニュースが先月末に飛び込んできました。

何とハワイ州の医療保険補助制度であるQUEST審査通りました👏

これ、来年度に向けダメ元で申し込んだものでなく、私の移住に合わせて夏にパートナーが申し込んでいたもの。(今更・・・) 

パートナーは6月末からアメリカで仕事を始めたので、申請時に確認できる収入が少なかったからだろうと推測しています。

QUESTの承認と保険証送付までの時差

審査通りました、などの連絡もなく突如としてQUESTの保険証が届いたのが11月30日

が、よく見ると保険の開始日2021年8月半ば…

約2ヶ月半の時差がありました。

えーーーこの間に支払った保険料、自己負担分勿体無い!(10万円近い)
と一瞬思ったものの、12月分だけでも25000円ほど節約できたのはラッキーだと思おうと直ぐに切り替えました。

そして、保険証が届いた当日慌ててこれまでの保険を解約しました。(12月の支払いが発生する前に)
→これ、12月1日に保険証が届いていたら結局12月の保険料も発生し全く持って意味がないところでした。本当にラッキー!

搾乳機を注文していないことに気づく

これまで加入していた保険のサービスで搾乳機が無料で送ってもらえる予定でした。
また付随して授乳ブラと1つ希望する母親·両親教室が無料で受けられました。
しかし、搾乳機だけで10種類以上から選べたので、どれを選んでいいのか分からない〜と暫く放置、、、ようやく選んだときには母親·両親教室の選択肢がなく授乳教室の1つだけだったので12月に入ったらオプションも変わるかも〜と一旦注文を保留にしていたんです。

選んだ搾乳機、Amazonで$200
通っている病院の両親教室$99

保険料$215~225/月くらいだったはず。

保険解約しなかったほうが良かったんじゃ、、、とせっかく切り替えた気持ちも再びモヤモヤ

パートナーに今日まで保険使えるんだから申し込んでみたら?と提案されて手続きをしてみたのですが、最後の最後利用規約にチェックを入れるところで1つの文言に気づきました!

商品発送時にこのサービス対象外であった場合、すべての費用を負担することに同意します。

Good job自分と褒めてあげたい〜
普段こういったところにしっかりと目を通さない自分。慌てて申し込もうとしていたにも関わらずよく気づいた!と思います。

ということで、勿論注文はキャンセルしました。

まぁ搾乳機、$200出さなくても安いのあるし、ミルクと混合なら必要ないかもしれないし、、、と自分を慰め、気持ちを切り替えることにしました。

ところが、その晩パートナーが調べてくれ、QUESTの保険でも別の会社を通して搾乳機がもらえるとの情報が! 両親学級もbenefitに入っていました👏

私が見た限り、少なくとも全米6〜7社の保険に搾乳機のサービスがあったので、搾乳機を保険でもらうのはアメリカでは比較的一般的なのかもしれません。

民間の保険に比べて搾乳機の選択肢は勿論少なかったですが、無事注文できました。


新たな心配

搾乳機問題(←たいした問題でない)も解決したところで、ここで新たな心配が出てきます。心が忙しい💦

ところでこの保険、いつまで使えるの?問題

パートナーの予想では2022年1月の半ばまでには前年度の収入(直近の月収)から見直されるんではないか、と。

出産予定日1月末、、出産直前に保険が切れて無保険出産になることほど恐ろしいことはない!
2022年に向けて申し込んでいる保険をどうするかにも関わってきます。

QUESTのHPには妊婦は出産後6日までは自動的にQUEST有効、とあるものの出産前に収入が上がったと認定され対象外になるのではと心配です。

そこで、その辺いつ収入等の見直しが行われるのかを確認するためQUESTに電話をしました。

Public Health Emergency (PHE)

QUEST担当者に電話で有効期限など確認したところ

🟠パンデミックが続く間、一旦認定されたQUESTはずっと有効
本来は収入が上がった時点でTermination(終了)になるが、パンデミック下では収入が極端に上がったとしてもQUEST側からterminationを決定することはない。

🟠出産までは確実に有効。
出産後、できるだけ早く連絡し子どもを登録するよう言われました。

やった〜と浮かれて、パートナーにその報告をしました。しかし、いつも冷静な彼はそのパンデミック下というのはPHEのことだろうと。そして、それだったらまだ安心できないと。

PHEとは
コロナ禍で経済への大きなダメージを受け出されたPublic Health Emergency

貧困層、失業者が保険に加入できるようにするMedicaid(ハワイではQUEST)。これにかかる州の負担をFederal(国)が支援する政策です。
コロナ禍で保険未加入者を増やさない対策


そして、問題はこのPHEの有効期限が2022年1月15日だということ!

また中途半端😭
多分出産前、、、せめて2月まで有効だったら確実に出産まで安心して過ごせるのに。

取り合えず今は出産まではQUESTが取り消されることはない!と言い切ってくれた言葉を信じます、、HPにも産後6日までと書いてありますし。

PHEも、これまでに7回延長されているようなので、最後にもう一回延長されることにも若干の期待を抱きつつ。

ということで、このアメリカの保険事情には散々心乱されていますが、少なくとも出産まではお金の心配なく過ごせそうです。
来年申し込んでいた保険も一旦取り消しをお願いし、出産後改めて状況次第で加入となります。

(余談)
QUESTへの電話、最初に出てくれた人に面倒くさいと思われたのか、「どこの島に住んでるの? 島の担当者に回すわ」と言われ、最初の機械音声、問い合わせ項目選択のところまで戻されました…
出たよアメリカのカスタマーサービス…
その後の人はとても親切丁寧だったので、本当にこればかりは当たり外れが多いなと思います。

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