2022.12.13 雑記
用事を済ませるだけの火曜日
朝から雨が降っているのに役所に行く用事があった。
前日から気の重いこと、重いこと。おまけに数日前から雨だと予報されていたのだから、そりゃイヤにもなる。幸運にも出る時間になって雨がやんだので外に出やすくなった。
点滅舎さんで買った『チップス先生さようなら』(ヒルトン、菊池重三郎 訳、新潮文庫)を読んだ。老教師チップス先生の生涯を懐かしさと寂しさの漂う空気感の中、タイム・マシンのように振り返る回顧録。文章全体に散りばめられた洒落が頬を緩ませる。
用事を済ませ、肩の荷がおりたためか、より楽しむことができた。
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