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灼熱!札幌の夏☆瀕死の更年期!?


噴出!滝汗!!扇風機三刀流!!!

人生、もうここまで来てしまったのか

ぶっちゃけ「私はまだ更年期じゃない!」と主張したいが、ここ数年、汗が半端じゃないくらい噴出するのに悩まされている。
更年期障害の症状に、大量の汗をかくというのがあるらしいのだ。
特に夏は本当に恐ろしい量の汗をかく。髪の生え際あたりから。
普通にしていると滴る顔汗でまわりを濡らしてしまうほどだ。
そういう時は紙や布の作業をすると素材が濡れるので、汗や火照りが落ち着くまで何もできない。
調理とかもちょっとできない。
嫌でしょ? 汗が入った料理なんてさ。

家での対策

家ではタオル地のヘアバンドをして、ネッククーラーを装備。
枕にはアイスノン。
ベッドには頭と足元のほうに普通の扇風機二台を向けて、顔にはハンディファン……という『扇風機三刀流』でどうにか生きている。
汗を拭くにはバスタオル。
髪も濡れるので、頭皮からがしがしと拭くにはこれがいちばん。
しかし、濡れるのが生え際なだけに、おでこを強く擦りすぎてひりひり痛くなる。
その痛いところに汗をかく。染みる。痛い。泣きたい。夏のバカ。
生え際ハゲたらどうしよう。

外出時の対策

外出時にはハンディファンと大判のハンカチを持って行く。
無印の携帯用ペーパーナプキンも汗を拭くのに便利だ。大判で吸水力がよく、濡れたら捨てることができるから衛生的。もちろんペーパーナプキンとしても使える。持ち歩くのに邪魔にならないコンパクトさでお値段も手頃。
もちろんこれは企業案件やアフィリエイトではない。
私の個人的な今年のお気に入り商品。おすすめ!

いっぱい発汗する人は、いっぱい水分をとらないとたぶん死ぬ

私の飲んでいる薬は血中濃度が高まり過ぎると死ぬやつなので、くれぐれもしっかり水分を摂るよう主治医に言われている。
まぁ、そうじゃなくても、汗っかきの人は、水分いっぱいとったほうがいいと思うんだよ、私はね。
『毒親に毒親と言われた話』に出てくる母には「あんた水飲み過ぎ」と言われるが、こんだけ汗かいたら水飲まないと死ぬが……?

エアコンが欲しい

子供の頃の北海道は涼しかったのだ

私が子供の頃、北海道の一般家庭にはクーラーやエアコンが無かった。
古い官公庁や図書館などには今でもクーラーがない。
今でも灼熱の区役所、扇風機だけで仕事をしている公務員の人たちが気の毒過ぎるので、クーラーつけてあげて欲しい。難癖つけてくるやつはいるだろうけど、窓口で待たされる利用者もしんどいんだぞ。赤ちゃんとか高齢者とかもいるのでな。

北海道の夏は一瞬。
七月の終わりから、お盆くらいまで我慢すれば、また涼しくなる。
基本的に海水浴ができるのもその期間だけだ。
それも午後になると水の中にいられないくらい寒い。
熱帯夜も珍しく、朝夕は気温が下がって過ごしやすかった。
お盆過ぎたら寒すぎるほどに涼しくなる。
夏が終わることが寂しくて憂鬱になるほど。
だから、「どうしてもエアコンが欲しい」と思うことはなかった。

北海道にもエアコンが普及してきた

しかし、昨今の北海道はアホみたいな気温になる。
北海道は涼しいという伝説は嘘になった。
そりゃ、40℃超えるのが普通の地域からみれば38℃なんて笑っちゃうのかもしれないけれど、前述のように無いのよ、クーラーとかエアコンが。
北海道でエアコンが普及しなかったのには夏が短いだけではなくて、雪で室外機が埋まっちゃうとか、暖房機能が弱い(そんなもんで過ごせるほど冬は甘くない)、凍結などの問題もあった。
でも近年は『寒冷地用エアコン』が出てきて、導入する人も増えたと思う。
実家にも父と母の部屋それぞれにある。
新築やリフォームの時につける家も多いんじゃないかな。
高齢者だとテレビの呼びかけで危機感を感じるようだし、心配した子供がつけてあげることもあるだろう。

大家さんの無理解

だが、未だ昔に生きている人もまだまだ多い。
「北海道の家にエアコンつけるなんて贅沢! 家が傷む! 工事なんてもってのほか!」という大家さんもいるのだ。
私が以前住んでいた家では、光回線をひくのすらNGだった。
今の時代、光回線ひけないとか、どうしろというのか……。
当時、相当浮かれていたのか離婚記念に買ってしまったiMac(「一番大きくて一番いいやつを下さい」と買いに行った。30万円超)を前にして途方に暮れたね。パソコンはネットにつながないとただの箱である。
そして、今の家は光回線こそ使えるし、めちゃ速いけど、エアコンNG物件である。入居時にはダメだと知らなかった。真冬に引っ越したからさ……。
工事や室外機のいらない簡易な窓用エアコンも売ってるけど、違うのよ!
求めているのはそれじゃないの! 長く住むつもりだから、間に合わせじゃなくちゃんとしたのをつけたいのよ。
ここ高齢者多いし小さい子いる家もあるんだし、エアコンつけたっていいじゃーん! もちろん自腹でつけるから! お願いします!!

耐性が無さ過ぎて地獄

あるサイトによれば北海道の最大寒暖差は78.8℃あるそう。
この暴力的な寒暖差がホント体によくない。
年を取ったからそう思うのだろうか。毎年しみじみ辛くなってきた。
しかもいきなり暑い寒いだから、体が慣れる期間が無い。
これ人間が住むところだろうか……と思いながらも、めっちゃ北海道を愛しているので、これからもここで生きていくんだろうな。
もうしばらく長生きしたいから、エアコン欲しいよマジで。

去年の避暑

去年は暑すぎてホテルとった。
本当に耐えがたくて、一日でもいいからぐっすり寝たかった、のだが……。
夏休みの札幌でいきなりホテル取るとか無茶過ぎる(観光シーズン真っ只中)。当然びっくりするお値段。
できるだけ安いホテルを探したら、本当に酷い部屋で全く眠れなかった。
ベッドカバーがざらざらするのである。
何これ……。ホコリ? 砂? ヤバいものじゃないだろうな?
冷房も風が出てくるところはホコリがたまっているし、浴室にはヒビが入っていて、こっちも怖くて使えなかった。
これ通常は客を泊めない部屋なのでは?
民泊だってもっとマシなんじゃないのか。
文句言っても空いてる部屋も無いだろうし、お金はカードで先払いしちゃったし、炎天下帰るのもな……と迷って一夜を明かした。
ベッドにかかっているものは全部はがして、なんとか無事そうなシーツの上で、一晩中「えーん……泣」と思っていた。
だって、安いとはいえ、いつも泊まっているところの倍くらいしたのである。それがこの仕打ち。あんまりじゃないの。
しかしもうなんか疲れ切っていて、世間の荒波と闘う元気が出ない。
みじめすぎる。

今年の避暑計画

今年は大型商業施設とか行って涼むことにしよう。
そこまで行くバスの冷房もよく効いてるし。
ベンチで本を読んだり、カフェも1か所に長居しすぎるのは申し訳ないので、はしごしたり。
この夏は、涼しいところでのんびり執筆などをして過ごしたいと思う。



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