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その「もやっと」仲良くなるきっかけです

こんにちは、星みかです。
お手紙って書かないとずっと書かないけれど
書き出すと、
あ・・・あなたにお伝えしたい💕
と思うことがたくさん浮かんできて、また書いている
不思議ですね。

誰かの言葉にもやっとすることってありませんか?
私は特に言葉に敏感なようで
ちょっとした一言に
もやっとしたり、イラッとしたりしてしまいます。

例えば、「大事」と「大切」
まだ明確に説明できないのですが
私の中では、明確に使い分けがあって
私が「大事」と使いたいときに「大切」使われている文書を読んだり
またその逆に使われている会話の中にいたりすると
非常に「もやっと」しちゃいます🤣

以前は
この「もやっと」を感じると
その相手との距離を置き、引きこもりが強くなるのが
日常だったのですが
最近の私は、全く違う行動を取るようになりました。

そうするようになってから
大きな変化を感じますので
今日は、私なりのもやっとした感情=「もやっとさん」との付き合い方について
お手紙を書こうと思います。

今日のお手紙は

・ネガティブな感情って居心地が悪くて嫌だな
・自分のことがよくわからない
・最近イライラ・もやもやすることが多い

そんなあなたのお役に立てればいいな、と書いています。
いつも通り、長いお手紙になりそうですが
鍵をかけるのは、秘密を守りたい部分だけなので
よろしければ、読み進めてくだされば、と思います。



万年イライラ娘

学生時代、周囲の人から
「どうしてそんなに怒ることがあるのかね〜」
と感心されるくらいいつもイライラしているような人でした。
ママンに一番怒られることも
「嫌そうにやるくらいなら、やらなくていい‼️」だったし🤣

年齢を重ねるにつれてイライラしなくなりました。
イライラするって多分めっちゃエネルギーいると思うのです。
その元気がなくなる😭

ただ、それだけではなくて
イライラするきっかけが少なくなったのですね。
いろいろ理由がありますが
「許容できる幅が広がったこと」が一番の理由だと思っているのですが
今日は、別のことをお話ししたいので
とりあえず、今でこそ優しいと言っていただくことが増えた私が
若い頃はトゲトゲしていた、ってことをお話ししたかったのです。



言葉に感情を持っていかれる

最初にもお話ししたみたいに「言葉」に敏感
本をよく読む、ということもありますが
人の感情を汲み取ることが苦手な私にとって
「言葉」が相手を理解するための
とても大切なツールだからだと思います。

他の人ならなんでもないたったひとつの「単語」に
自分でも驚くくらい大きく感情を動かされることがあるのです。

若い頃は
そんな風に感情を動かされると
自分自身をコントロールできなくて
言葉に感情を持っていかれてしまうような気がして
とても嫌な気持ちになったり
後から自己嫌悪してしまったりしました。



最近のもやっと

最近大好きで応援している方の
「当たり前のレベルを上げる」
を見ました。

久しぶりにもやっとしたんです。
この「当たり前」という言葉に違和感を感じました。
言おうとしていることは理解できるつもりだし
必要なことだと思う
だけど
この「当たり前」という言葉に
私の心はざわざわしているようでした。

このもやっとをそのままにしておくと
落ち込みに繋がることを経験から知っていますから
この「もやっと」と向き合おうと思いました。



まずは思考を分析する

私は自分と向き合うときに
思いつくままに思考を書き出していきます。

「当たり前」にもやっとした

「○○するのは看護師なら当たり前だろう」
「付き合っているのだから○○は当たり前にしてくれるだろう」
そう言われて嫌だったことが何回もある

私は「当たり前」のことをしようと思って努力してきたけれど
周囲に求められる「当たり前」をできなかった
それを悲しく情けなく感じて、自己嫌悪することが多かった

病気が悪化して
眠る、起き上がる、食べる・・・・
いわゆる当たり前のことができなくなり、入院もした
そのときのこと、できるようになるまでの自分の努力を
「当たり前」だなんて思いたくない

ここで
「当たり前」という言葉について考えてみようと思います。
言葉の使い方は
その人の個性、価値観、今までの経験など
複雑な文脈の中で使われます。
その文脈を読み取るのが苦手なので
私は、このように言葉に違和感を感じたときには
必ず辞書を引きます。
(↑今は辞書は重いので、もっぱらGoogle先生に尋ねる🤣)

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この意味の中で
私が特に感情を動かされているのは
2の「普通のこと」という意味なのではないかと感じました。

私にとって
眠る、起き上がる、食べるのは
普通の努力じゃない、めっちゃがんばってる〜〜‼️
って思っているように感じたのです。

不思議なんですけれど
思考を分析しようとしているのに、感情が明確になるのです。
これ、私はいつもそうなんですけれど
あなたはいかがですか?



明確になった感情の理由を考える

感情的になる
この場合は、「私は普通はなく、めっちゃがんばってる〜‼️」
この気持ちには理由があるのだと思うのです。

ですから
明確になった自分の感情の理由や目的を考えてみます。

ひとつは
「これ以上がんばれない・がんばりたくない」です。

だって、今の私は
大袈裟でなく、毎日全力投球で生きています。
「がんばりすぎないように」と周囲の人たちに言われる私は
がんばりすぎないように
自分をコントロールしながら、めっちゃがんばってる🤣

これ以上がんばれって言われたら
緊張の糸が切れてしまいそうです💦

もうひとつの理由は
今の私にとって、
眠る、起き上がる、食べる・・・は
決して普通のことなんかではなくて
毎日、毎回、感動できるくらい嬉しくて幸せなことなのです。
当たり前のことじゃないんです。

その感動を大切にしたいのだと思いました。
休職する前の私は
何も思わずに眠って、起きて、食べていました。
それこそ、当たり前のこととして

できることに慣れて、当たり前のことだと思ってしまうことへの
怖れだとも感じました。
がんばっていることは、誰よりも自分がよく知っています。
そして、日常が当たり前でないことを忘れたくない
思い出せるように、書き続ける
そんな対処を私はちゃんとしているのです。
だいじょうぶ、と私を認めてあげられました。


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