新しい風の日。
朝、外に出ると、透き通ったガラスのような、清々しい風が力強く吹き抜けていきました。冷たさの中に紛れこむ春の息吹のような優しい色、ひどく心地の良い爽やかな風。
もし、私が今日という日にタイトルをつけても良いとしたら、
2022年11月24日は「新しい風の日」にしたいなと、そんなことを思いながら歩く朝でした。
いつもは記事を書いてから最後にタイトルを付けるのですが、今日はせっかくなので先ほどの言葉を採用し、タイトルから書き始めてみます。
さて、私の世界では勝手に「新しい風の日」と制定された今日ですが(笑)
実際の11月24日って何の日なんだろう?と気になり少し調べてみました。
「和食の日」
このnoteでもたびたび記事にしていますが、私も和食や和菓子がとても好きなので、微力ながら発信することで今後も貢献していきたいなと改めて思いました。
私が和食を好む理由は、もちろん味覚に合うというのが一番ですが、その背景にある「日本の歴史と文化」を体感する喜びも大きい要素かもしれません。
ご飯をいただくたびに、食材やその生産者様たちはもちろん、現代まで継承に関わった全ての人たちにお礼の気持ちで「いただきます」と手を合わせるよう心がけています。
「進化の日」(Evolution Day)
「進化」という言葉で私が最近気になるのは、AIによる絵や音楽の自動生成ツールの革新です。
今はまだ「非人間感」がわずかに残り、人間が創る温かみある作品とは区別ができる気がしますが、恐らくあと少しでその「人間らしいさ」すらAIの計算で導き出せるようになり、AIの作品か人間の作品か、区別がつかない時代がすぐにやってくるのでしょう。
私はもうすぐ30歳。平均寿命まで生きると仮定すると、あと60年ほど生きる可能性があります。
60年の中でどこまで進化が進むのかは分かりませんが、想像を絶するスピードで成長していくAIと共存するために、私たちはどう考え、どう学び、そしてどう生きるのかを、今一度、ひとりひとりが考え直す必要があるのかもしれません。
その最後のラインに立っているような、そんな気がしてならないのです。
何となくの思いつきで書き始めた記事でしたが、ついまた長くなってしまいました。笑
1000字を超えてきたので、そろそろこの辺で。
帰り道、枯葉が舞う道を歩くと秋の香りが匂い立ち、川の傍を通ると微かに虫の音が聴こえてきました。
五感で感じるこの世界。もしかしたら体の奥の奥、目には見えない部分でも世界に触れているのかもしれません。
”こころ”を通して、自分と出会っていきたい。
まだ上手く言葉にできませんが、そんなことを感じる一日でした。
では、最後までお読みいただきありがとうございます!