藤香る、初夏の新緑さんぽ。
近頃は札幌も気温が高く、日差しが少し強さを増したように感じます。
そんな今週末、私は用事のついでに『豊平公園』へ散歩に行ってきました。
最近、藤の花が開花しているとの情報を耳にしたので、藤棚を目指して歩いてみることに。
豊平公園
農林水産省林業試験場の跡地を利用して造られたこの公園は、美しい花壇や庭園もあり、一年を通して草花を楽しむことができます。
そしてお目当ての藤棚へ。
満開まではもう少し、という感じでしたが、
美しい藤の花に心癒され、しばしベンチの上でゆっくり鑑賞させていただきました。
藤棚の下は、ふわっと透き通る甘い香りが漂い、心を爽やかに洗い流してくれるような清涼さを感じます。
万葉集にも登場する藤の花。日本人に馴染み深い花の一つではないでしょうか。
去年や一昨年は開花時期を逃して観に行くことが叶わなかったので、今年はゆっくり楽しむことができて大満足でした。
豊平神社
豊平は亡くなった祖父母の縁の地。なかなか来る機会がないので、公園の近くにある「豊平神社」へも足を運んでみることに。
ここはいつ来ても、公園と同じく透き通った空気を感じられ、訪れるたびに気持ちの良い水の流れを感じる気がします。
最後に
沖縄の方では「梅雨入り」の知らせなども耳にし、そろそろ紫陽花の季節へと本格的に向かい始めていますが、
北海道では晩春と初夏が入り交じる、鮮やかな季節のグラデーションを楽しめる時期。
四季の移ろいも、地域が変わると感じ方も異なるので、違いを感じるのもまた面白さを感じていました。
今後も時間を見つけて、のんびりまったり散歩に出かけてみたいと思います♪
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
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