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途棄の女(ときのおんな)第9話

占いでわかること~血液型編~

☆華名のタロットコーナーもあるよ!

はい、皆さんお待たせしました!
血液型占いのお時間ですよ~!

私は、なんと!  あの!  

付き合いたくない女子ナンバー1の!・・・そう、B型でーす。

B型の血液型を持つ日本人の割合は
約22%…
まぁまぁ、少なめな印象ではある。
というのも自分自身、今までに出会ったB型の知り合い(血液型を聞ける程度に親しくなった人)をすべて覚えているくらいだからだ。
基本的には、相手がB型だとわかると仲間意識が芽生えるのか、ちょっと見方が優しくなる。
おなじみの短所(気まぐれ、おおざっぱ、口が悪い等)が出ても、「そうそう、そういう感じだよねー。」と笑って許せちゃうのだ。

てなわけで、B型の性格で誰もが知っているものから「へー、そんなのもあったんだ。」という意外なものまで、自分にガッツリ当てはまるものを順に挙げていってみよう。

1,B型はマイペース

ハイハイ。その通りですよ。
というか、他人のペースに合わせるとか、状況に応じてペースを変えるとか、普通無理じゃないですか?  え?無理じゃない?
・・・私は無理なんです。
(ブラック・スカル「またぁ、開き直っちゃって。そういうとこがBだっちゅーの。(←懐かしい流行語)」)

「言い訳だ!」と言われるかもしれないが真面目な話、仕事で「もっと早く、もっと早く!」と上司から急かされ無理した結果、洒落にならない失敗をしたことがあるのだ(運んでいた熱い蕎麦を転んでぶちまけてしまい、お客さんや同僚に大変な迷惑をかけてしまった)。
それ以来、例え職場の上司の命令でも、「はいっ!頑張ります!」と良い返事だけして、自分のペースは絶対崩さないことにしている。

2,B型は楽天的
お気楽、あるいはポジティブと言い換えることもできるか。
確かにそういう面もある。が、時期によっては山羊座の「ネガティブ・キャンペーン」に押されて全然姿を現さないこともある。

現在は天岩戸※から外の様子をうかがっているという微妙な状況なので、山羊座さんにはご退席いただいて、思い切って出張ストリッパーを呼んでセクシーダンスで気を惹いているところだ。
※天岩戸(あまのいわと)・・・日本神話に登場する、太陽神である天照大神が閉じ籠ったとされる岩の洞窟。歌や踊りで気を惹いて、「貴方より美しい神様がおいでです」と岩戸のすきまから鏡を見せたところを力自慢の神様が引っ張り出したと言われている。

私にとって楽天性(ポジティブ)とは、まさに『太陽神』のような存在なのである。

3,B型は自由奔放
「自由奔放」というとカッコいいが、「自己中心的」で「気分屋」とも言える。
とにかく興味があることしかやらないし(当たり前じゃないの?)、興味のない話にはまったく乗らない。基本的には気を使って人の話に合わせることもない(仕事でお金が発生する場合を除く)。

単独行動を好むことも「自由奔放」と言われる理由の一つかも。
団体行動が苦手なのは月星座の牡羊座の性格でもあるので、かなり強い要素なのだとわかる。

一人で買い物や旅行に行くのが好きだし、一人でちょっとお高めの寿司屋のカウンターに座るのも全然平気。

4,B型は直感を優先する
これもその通りである。
というか、はっきり言ってほぼ直感のみで動いている(一応、世間の常識や物事の順序と言われるものも考慮するが、最終的には直感で決める場合が多い)。
これは過去の経験で直感を無視して痛い目にあったこともあり、自分の身を守るためにも常に直感に耳をすませるようになったのである。

直感を無視して何かあったとしても誰も責任をとってはくれないからだ。
それならば直感に従って行動し、他人に笑われるほうが、まだいい。

ここでいきなり…
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5,B型は独自の世界観がある
これは「個性的」、「人と同じは嫌」とも言い換えられる。
私を含め、私の知っているB型はほぼ全員、これが当てはまる。
皆さんちょこっと変わった趣味を持ち、ちょこっと変わった服装(ヴィジュアル)の人が多いのも確かである。しかも本人なりにこだわりがあるので、下らないアドバイスは無用でござる(苦笑)。さよう。

また、これに関連して「カリスマ性がある」とも言われる。
ミスターこと長嶋茂雄様に代表されるように、芸能界でB型が多いことからもなるほどな、という感じではある。

さて、私の場合は果たして?
・・・うーん、どうでしょう?(ミスター風に)

6,B型は好き嫌いがはっきりしている
んっ。牡羊座(月星座)の性格にもあったな。
けど、どちらかというとB型の典型的なものだと思っていたが。
これは「自己主張が強い」「大胆な決断ができる」といった性格にもつながる。
女性の場合、こういう性格が「付き合いたくない女子ナンバー1」になっちゃう理由の一つかと。

あんまりストレートにものを言い過ぎるのもどうかとは思うが、好き嫌いがはっきりしていること自体は何ら問題なかろう。どうじゃ、おぬし。
(ブラック・スカル「あのう、お侍さまぁ・・・」)
自分のやりたいこととやりたくないこと、イエスノー(好き嫌い)をはっきり言うからって「自己主張が強いイヤな女」と言われるのだ。
何だか釈然とせぬのう・・・。
(時代小説好きなんで、すみません。)

7,B型はさみしがりや
実は実は、そうなのだ。
一人の時間が好きなのに、さみしがりや。
B型の人がフットワークが軽いのは「人に会いたいから」だとか。なるほど~。

そのくせ人見知り。心を開くまでに時間がかかる。
確かに確かに。
だから皆さん、初めの印象で決めつけず、B型の人とはどうか長い目で付き合ってやってくださいませ。

8,B型はオタク
これも、「興味が人とちょっと違」って、「好きなことにものすごい集中力を発揮」して、「徹底的に深く突き詰め」た結果、そういうことになるわけだ。
「オタク」というと聞こえが悪いが、芸能界やスポーツ界で活躍するスターだって、皆何かの「オタク」なのだ!
あのイチロー様※のように。

※イチロー・・・日本のプロ野球界からメジャーリーグへ移籍し名打者としてのみならず、そのミラクルな守備力と脚で活躍した世界的大スター。常に進化し続ける姿勢は「努力の天才」と称賛される。メジャー30人目の通算3000本安打を達成し、2019年、選手生活を引退した。現在は指導者としてその力を惜しみなく提供している。

私なんかまだまだだ。
よぉーし、こうなったらとことん突き詰めて、誰もが恐れるようなオタクになってやるっっ!!
(ブラック・スカル:「いや、もうだいぶ恐れられてますよ。あ、もちろん、いい意味で。」)
知ってるわ。ちょっと近づこうとしたら蜘蛛の子を散らしたように逃げよってからに・・・。
鈍感な私もさすがにわかるわ。

おぉーい、大丈夫だよー。取って喰ったりしないよー。

オーイ、オーイ・・・(舞台の袖から袖へ走りながら)。
(舞台中央でガックリと肩を落として)あーあ、皆行っちゃった。
(ブラック・スカル:「何、その一人芝居(笑)。」)


♡♡♡最後までお読みいただき、ありがとうございました!『途棄の女』は果たして・・・?幸せを探し続ける主人公の今後に、こうご期待。♡♡♡

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