応援してるよっていい言葉だな。 #日々のタイトル
今日という日に「応援してるよっていい言葉だな」とタイトルをつけた。
最近の趣味はピラティス。
心と身体を整えるのに最適な運動である。
自分の身体と向き合い、「今日は腰が硬いな」「いつもより疲れるな」とその日の状態を知ることができる。
反対に、「前よりも動きがスムーズになった」「姿勢が良くなってきた」と良い変化も感じられて嬉しい。
そして、ピラティスをしている時間はとにかく心地よいのである。
あくまでも「自分のペースで」が前提だから。
私が参加するクラスでは、先生がよく、以下の声かけをしてくれる。
・呼吸は自分のペースでね
・痛いところがあるときは無理にしなくていいよ
・筋膜を緩めることで内臓が正しい位置に戻ろうとしてお腹がグルグルと鳴ることがあるけど、恥ずかしいことじゃないからそのままでいいよ
・自分の今日の身体の状態をじっくり観察してね
・まわりを気にしないで、自分ができるところまででいいよ
決してレッスン内容がゆるいわけではない。腹筋やら、あちこちが筋肉痛になるくらい、じわじわと追い込むメニューもある。
それでも安心できる声かけばかりだから、リラックスして楽しく参加することができる。
そして今日も、ピラティスをした。私が苦手な腹筋を使う動きがあった。
わかりやすくいうと、みなさんが腹筋と聞いて最初にイメージする運動のように、膝を三角に立てて上半身を起こす感じの動きだ(なんとなく伝わるだろうか...わかりづらい説明ですみません...)
いつものことだけど、筋力不足の私は、周りの人よりも上体を起こす角度が少なかった。
それでも先生は、決してマイナスな言葉は使わない。
「いけるよ、いけるよ」「いい感じ」
「ここまでいこう!応援してるよ!」
そう言ってくれた。
あれ。「応援してるよ」って言われたの、いつぶりだろう。小学校の運動会のリレーのとき以来だろうか。
誰かに直接応援される。大人になってからは新鮮な感覚だった。
生きていると、「頑張れ」って言うのはちょっと負担になるときがある気がして。
頑張ってる人に頑張れっていうのは酷だ。そういう考え方はやっぱりあると思っていて。
そういうときに、「応援してるよ」って言葉に代えたら、なんだか温かい気持ちになれる気がした。
相手のことを想って、そのとき1番心地よい言葉で伝えたいと思った。
先生、今日は応援してくれてありがとう。
あなたは今日という日に、どんなタイトルをつけますか?
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