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住所不定無職、バンライフ始めました

バンライフを始めたわけ

住所不定無職、20代、バンライフを始めました。

キラキラとした響きとは裏腹に、半ばやむを得ずといった形でスタートすることになってしまった私のバンライフ。


もともとゲストハウスオーナーだった私は、色んな事情でビジネスを続けていくことが難しくなりました。ざっくりいうと、健康面、安全面、気持ち的な問題。

特に気持ちの面では、生き方としてこのまま続けていくことに疑問を感じていて、もう限界でした。

やりようはあったんです。きっと。
エネルギーがあれば。


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てなわけで、本業を手放し、心身共に弱っていた私は、生きるためにまず固定費の削減を試みました。

年金を止め、奨学金を止め、通信費も格安SIMを使うことで最小限に抑えています。
車は、ローンも残っており、田舎で生きたい(農業もしたい)わたしにとって、欠かすことのできないものです。


残るは、家賃、駐車場代、水道光熱費。


ええい。


削れるものはここしかない。


近くに住む彼氏(彼も宿泊施設のオーナー)が「お客さんない日はここにおいでよ」と言ってくれていたことが後押しになり、家を断捨離(※)しました。

(※)ゲストハウスは後任の方にお任せすることに。


これが、バンライフを始めたわけ。

全然かっこよくないね。


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↑まだ改装途中



こんな感じで始めたわけですが、ちゃんと、ワクワクもしてます。


好奇心が原動力な私にとって、持てるもので生み出せる最大のワクワクがバンライフ。

これでいいのかな?と、仕事、いや、生き方に疑問を感じてしまった今は、モラトリアムな期間が必要なのです。

身軽になってもう一度、生き方を見つめなおしてみたいのです。



定住生活と移動生活の割合

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↑新しい同居人

前述のとおり、固定費削減が最大の目的なので、365日旅するバンライファ―ともいきません。

でも、旅は好きなので、身軽になった分色んなところに行きたいなとも思います。

なのでたぶん、1~3割で移動生活、残りは定住生活という感じになりそうです。


なんにもない日は移動せず、遠出の日はその場所で寝泊まり。

連続でバンライフすることもあれば、普通の生活をすることもある。

そんな暮らし。


バンライフでどんな暮らしを実現したいのか

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とにかく、好きなことに時間を割きたい!!


いつかは自分で仕事を作っていきたいと考えているので、絶えず学ぶ姿勢を持たなくてはと思っています。
仕事が好きでたまらない状態になりたくて、なりたくて、それはあきらめきれません。


自然が好きで田舎に移住してきたので、自然関連の知識はしっかり深めていきたいです。


とはいえ、エネルギーの低い状態なので、ぼちぼち積み重ねていけたら、という感じですかね。


稼ぐこと、暮らすこと、旅すること

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まず、稼ぎ方。
生活するには、お金がないと話にならない。でも無気力なのです。

なので、とりあえず週3くらいでゆるく、ワクワクできる雇われ仕事を始める予定です。

そして、合間に自分の仕事づくりの準備をしていこうと思います。



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普段の暮らしは、高知の東部に拠点を置きながら、四国内ぶらぶらできたらいいなと思ってます。

拠点はあると言えど宿泊施設なので、お客さんが入った時はバンライフ。
布団も本も、調理器具も必要なものは詰め込んでるので、快適です。無敵。

あ~、山登りもしたいなあ。最近してなくて恋しい。



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旅について。
せっかく生活拠点を作るのだから、旅もたくさんしていきたいです。

お財布と体調との相談になるけれど。


とりあえず、行きたいところはこんな感じ。

滋賀県
漁師の友人の拠点にいってみたい。
大学時代の友だちとキャンプの予定あり。

富山県
大学時代の友人を訪れたい。
3年前から行く行く詐欺をしているからね。

千葉県
生物多様性カフェ「いちはら里山カフェ」に行きたい。

長崎県
平戸リベンジしたい。
詳しくは→ 旅先で生牡蠣にあたって入院した話



というわけで、新しい暮らしがスタートです。


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