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【読書記録3】 「普通」の人のためのSNSの教科書 徳力基彦

この本は、私みたいな普通の会社に所属している人にとってSNS発信はどういうメリットがあるのかが書かれています。

今まで私にとってSNSとは身内のリアルな友人に写真や近況をシェアしたり、有名人やインフルエンサーと呼ばれるような一部の凄い人たちの情報を知る手段みたいな感覚だったので、自分が身内以外の社会に何か発信していいという感覚はなかったけれど、この本を読んで色々価値観が変わりました。

発信さえきちんとしておけば、誰かが自分の思いや意見を受け止めてくれる可能性がある

これって、すごく面白い事だなと。

『プルのコミュニケーション』というらしいけれど、ネット上に置いておくだけで必要な人が見にきてくれる。この感覚はあまりありませんでした。

自分がどんな人間か、どんな仕事をしているか、どんな考えを持つ人間か、将来をどう考えているか、日々の蓄積によって読み手に知ってもらう事ができる。

私自身、自分の事ってよくわかってない。なので、発信を通して自分自身が自分を理解したいという気持ちがあります。

参考になったポイントは、

●コミュニケーションの場として楽しむ

●文章力や完璧さは追求しない

●発信初期は野球と一緒で素振りをする感覚で発信のハードルを下げる。

●役立つ情報かは自分で判断しない。

●自分のためのメモだと考える。

●アウトプット=思考訓練

●自分なりのペースを見つける

●ロールモデルを見つけ、自分らしさを確立

●対面で言わないことは発信しない


この本を読んでから発信に取り組み始めて約1か月。今のところ楽しむ事ができています。けれど、案外継続って難しいなと、、、

アウトプットしようと思っても何も思い浮かばない時もあるし、体調の変化や家族の事で発信まで手が回らない時もある。

でも、常にアウトプットしようと意識しているだけで日々の生活からも学びが多くなり、言葉にしようと思うと更に自分の考えを深めるようになった気がします。

コロナ禍でもあるしリアルで人に会いづらい中、SNSで人と繋がれるのは単純に嬉しいなと思う瞬間も多々あり、色々救われています。

発信に迷った時はこの本に戻って、発信に取り組もうと思った最初の気持ちを忘れないようにしたいです。


自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書 https://www.amazon.co.jp/dp/4023318817/ref=cm_sw_r_tw_api_i_H5TVXY0PTNSJQZPZG2T7 #Amazon




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