かなぼん

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「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい 6

前回からの続きで今日はパステル画について。今まで絵を描くことには全然興味が無くて、というか下手だから…と思っていたから。けど、坂口恭平さんの凄いところはそんな、全く絵を描こうとも思っていない私なんぞにも絵を描くという行動を起こさせるところ。ほんとスゴイ。 ネット配信で行われた、パステル画教室を見たら「なんか私にも描けるんじゃない?」って思って、さっそくダイソーパステルとmarumanのスケッチブック買ってきて、描いてみたら…「なにこれ…めっちゃ楽しい!」となり何枚か描いた。

    • 「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい 5

      自分が何が好きかわからないのはなぜか?という問題に、自分なりに答えが出たので、ここからは、自分が面白いと思うことは何か、自分には何ができるか、楽しいかを探っていくことにする。 こんな事誰も興味はないかもしれないけど、誰かの役には立つかもしれないし、何より自分が楽しいから書いてみる。 まだほとんど何も始動していないので、完全なる頭の中のお話。 まずは、畑。これは20歳くらいから適当にやったりやらなかったりを続けている。畑はあるのだけど、会社に通勤してたり、遊ぶのに忙しかっ

      • 「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい4

        子どもの頃から20歳前後までは、好きなモノやりたい事があった。若い・夢見る夢子的。と言えばそれまでか。大人になって現実が見えるようになった。若気の至り。落ち着いた。 世間様的にはマトモになったってことなのかもしれない。世間一般の考える良い女的、結婚したい女的、お嫁さんに来て欲しい娘的、雑誌・ドラマに出てくるカワイイ女子的、な人を目指してた。全くなれてなかったけどね。大体、そんな人存在し得ないし。 適当に働いて適当に遊んで、何にも考えてなかった。作家になりたいとだけは、ずっ

        • 「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい3

          20歳前後までは、やりたい事や興味のある事が色々あったことはわかった。それがいつの間にかなくなってしまって、テレビや雑誌からの情報や「こうあるべき」みたいな誰かの価値で生きるようになっていってしまったのだねえ。 それはどうしてだろう。うーん、どうしてだろうか。その分岐点である、20歳前後の時の事を思い出してみる。 私は高校を卒業して、地元の県立短大に入学。高校は進学校に通っていたけど、どうしても受験勉強を真面目にできなかった。圧倒的につまらなかった。周りはみんな頑張ってた

        「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい 6

        • 「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい 5

        • 「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい4

        • 「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい3

          「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい2

          「自分のやりたい事を自分のアタマで考えた事がない」という事が分かったけど、次はどうしたらいいだろう。 とりあえず坂口恭平さんの言うように、子どもの頃何をしているのが好きだったか、興味があったか、考えてみる。 とにかく、本を読む。 完璧な1日のスケジュールを組む(実行はできなかったけど…)。 何かを手作りする(お人形とかマフラーとか作ってたな)。 ファッション誌から気になるアイテムを書き出してコメントをつける(中学の自主学習ノートに書いていってた…先生よく怒らなかった

          「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい2

          「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい1

          はい、では今からあなたの好きな事を好きにやっていいですよ~。それが、幸せに生きる道ですよ~。と言われて、「えっ……、どうしよう…。」って思っちゃうのなんでだろう。私の好きな事を好きにやるってどういう事だろう…?って思ってしまうの、かなり重症な気がする。だけど、好きな事を好きにどうやるんだろうって本当に、本気で困っている自分を見過ごしてウヤムヤにしてはいけないと思っている。 この部分にとことんつき合わないと、人生を転換できない気がするのよ。そこが最重要課題なんだと思う。肝心な

          「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい1

          コロナ禍での美容室

          先日、美容室に半年振りくらいに行った。本当は3月に行くつもりだったのにあれやこれやそれやで、やっと今。ただでさえ美容室に行くのは苦手なので後回しにしがち。でも伸びすぎて限界を感じたので重い腰をなんとかあげた。 今までは街にある美容室に通っていたのだけど、高速道路を使ってわざわざ行くよりも、近場で頻繁に通う方がいいのかもしれないと思い直し、あらためて近場の美容室をリサーチした。大体店内や店の外観の写真がある所が多いので、その中でよさげだと思ったところに予約をした。 1人ずつ

          コロナ禍での美容室

          黄色い落ち葉の道

          二十歳くらいの時、3ヵ月ほど県外に住んでいた時期があった。アパートから繁華街へと行く道の途中にイチョウ並木があって、晩秋の寒々とした空気の中、落ち葉をまきあげながらよくチャリで突っ走ってた。イヤホンして、GOING UNDER GROUNDのアルバム「かよわきエナジー」を聴きながら。 「かよわきエナジー」を聴けばあの時の、落ち葉のまいあがってる感じを思い出す。寒くて息が白くなったのを、あの頃の不安定な気持ちを、ワケもない焦燥を、どこにもたどりつけない閉塞感を、アスファルトが

          黄色い落ち葉の道

          ヨウジのワンピ

          今年、人生初Yohji Yamamotoの服を買った(正確にはY’sの古着)。黒のノースリーブのマキシ丈ワンピース。 それまで、洋服に興味はもちろんあるけどこんなバカ高い値段を出して服を買う人いるの?って思っていた。ユニクロもしまむらもかわいいよ、安いしね、と。10代の頃はファッション雑誌を見ては、大人になったらこんな服を自由に買えるんだ、と能天気にも思っていたけど、いつまでたっても欲しい服を好きなだけ自由に買える日なんて私には訪れなかったし。 それがひょんなことから、山

          ヨウジのワンピ

          たま~に奇跡

          空っていうのは、そこにあるのが当たり前で普段は特段意識していない。雲があるかないか、暗い色の雨雲があれば傘が必要か、とかそれくらい。あんまり見ていない。 でも、たま~に、たま~に、「なんだ、この美しさは!」とこちらがたじろぐ程美しい時があるのだけれど、それもすんなり心に入って来る時と来ない時がある。あれは何の違いなんだろうな…。 空が美しい時というのは、雲と光のコラボレーションが美しいのだ。雲一つない青空というのは情緒に欠けるし、どことなく嘘っぽく見えてしまう。トゥルーマ

          たま~に奇跡