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コロナ禍での美容室

先日、美容室に半年振りくらいに行った。本当は3月に行くつもりだったのにあれやこれやそれやで、やっと今。ただでさえ美容室に行くのは苦手なので後回しにしがち。でも伸びすぎて限界を感じたので重い腰をなんとかあげた。

今までは街にある美容室に通っていたのだけど、高速道路を使ってわざわざ行くよりも、近場で頻繁に通う方がいいのかもしれないと思い直し、あらためて近場の美容室をリサーチした。大体店内や店の外観の写真がある所が多いので、その中でよさげだと思ったところに予約をした。

1人ずつの予約制なので、少し気も楽だ。オーナーの美容師さんと1対1だけど、気詰まりな感じが一切ない雰囲気の方だったので助かった。

そして、何より内装がとてもおしゃれで好みだったので嬉しかった。そういう所を選んだのだけど、実際行ってみると完璧だった。

まず、余計なモノが一切ない。余計なモノというのは、その場に必要が無いモノとテイストにそぐわないモノということ。

美容室というのはただ髪を切りに行くだけの場所ではないと思っている。美容師さんご本人も、お店の空間も、自分の美意識でこだわりたいと思っているオーナーさんの美容室がいい。美容室に行くのが苦手なのにね。でも、行くならそういう所がいい。

で、先日の美容室はとっても良かった、という話。しかもその空間をDIYしてたってのも驚き。漆喰塗ったり、棚作ったり、アイアン塗料を塗ったり、コンセントの部分もこだわったり、お会計のトレイも素敵だったり…。

ディティールと言うのは恐ろしいもので、ほんの小さな違和感が全てをぶち壊しにするのだけど、違和感がなければただただ心地良いだけです。

また行くの楽しみだなと思える美容室は初めてかもしれない。コロナ禍で美容室に行く事さえもためらいがあったけど、髪は伸びるんだし、こちらは感染も落ち着いているので対策をしつつ、ちゃんと行こうと思った。

こんな時こそ、おしゃれ心は大切にしたいのだ。

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