いまさらのすごく長い自己紹介
Noteを初めてもうすぐ2年が経とうとしている今日この頃。
自己紹介をしたことがなかったことに気づきました😳
現在オーストラリアのシドニーでバリスタとして働いている私について少し紹介させてください。渡豪前と渡豪後にわけて経歴を書いてみます。
Kana渡豪前
約30年前に四国に生まれ高校卒業までは四国で暮らします。
スポーツが苦手・嫌いでかなりマイペースな子どもでした。小さいころからピアノを習っていたけどピアノが好きというよりはピアノの先生が好きで行っていたようなものなので、10年以上習ったピアノの腕前は楽譜が読めて一応両手で弾ける程度。こんな私をよく10年もピアノやらせてくれたなと基本的にやりたいことをやらせてくれていた両親には感謝です。
小中高は普通に普通の公立の学校に通います。大学もどこに行きたいとか特になく、高校2年生を迎えました。高校ではALTの先生と話すのが楽しくて、科目としてではなくコミュニケーションのツールとして自主的に英語の勉強はしていた気がします。なにがきっかけかあまり覚えてないですが、志望の大学を外国語大学に決めます。それから、四国から近いということで大阪にある国立の大学と私立の大学の見学に行きました。今考えると国立の大学は偏差値がレベチなのでおそらく入れなかったと思いますが、キャンパスの設備や留学のプログラムの多さなどで私立の外国語大学に通うことに決めました。
高校卒業後、１８歳からは大阪で過ごします。大学では英語教師や日本語教師の資格を取ったり、フランス語サークルに入ったり、留学生の友達もできたり、充実した毎日を送ってました。大学2年では交換留学に受かるためひたすらTOEFLの勉強と普段の授業を真面目に受けていました。根は真面目です。どうにかギリギリ交換留学候補生になり、希望のイギリスの大学へ留学できることになりました。地獄のような授業や補修を乗り越えて到着したロンドンヒースローで大挫折を経験します。
結構勉強したつもりだし、イギリス英語の映画もいっぱいみたしちょっとくらいは話せるだろうと思っていたけど、最初の1ヶ月くらいは全く英語が聞き取れなかった。めちゃくちゃ泣いたイギリス留学の話はいつか機会があれば別のノートで。留学中は観光学とイベントマネージメントを専攻していました。1年色々あり日本に帰国後は４年生なのですぐに就活です。英語教師や日本語教師の資格はとりつつもミーハーな私は「世界中を周れそうな」客室乗務員を目指し始めます。でもやはり狭き門。少し視野を広げて空港での地上業務へも応募してみました。縁あって、韓国系のエアラインの地上職につくことになりました。2年ほど働いてオーストラリアへ旅行し、ワーキングホリデーという制度があることを知ります。空港での業務でかなり心身ともに疲弊していたので、一度仕事をやめて実家で１年間暮らし働いてオーストラリアへ行く資金を貯めました。
Kana渡豪後
シドニーに降り立ちます。
１週間ホステルで過ごすということだけ決めて、その間に家や仕事を見つけようと。ホステルが汚すぎて、秒で新居を見つけます。古い家ではあったけどSurryhillsというカフェの多い中心地からも近いエリアでシングルルームを借りていました。引っ越した日の朝ごはんをカフェに食べに行きフラットホワイト（Flatwhite）を頼んだことがきっかけでオーストラリアのコーヒーが好きになります。シドニーでは今まで日系旅行会社のカスタマーサービス業や現地ツアー会社のツアーガイド兼事務職、現地エージェント、語学学校の受付、ホテルのラウンジ業務などをやってきました。色々やってますね😅
ホテルのラウンジが私に取っての飲食業の入口になりました。すごく気に入っていた仕事ですが、コロナなパンデミックになり、無職へ。（最初の一年はワーホリですが、その後はビジネスや会計を勉強しながら滞在していました。）この時、大学も残り1年となっていたので卒業後どうしたいかなど色々考えていました。また、シドニーではパンデミック中はかなり規制が厳しかったのでコーヒーすらなかなか買いに行けない状況。授業や課題以外に時間がたっぷりあったのでここで美味しいコーヒーを淹れる方法をYoutubeで見漁りました。それから近所にSeventhwaveというカフェ兼ロースターがあることを知り、人生で初めてひいてないコーヒー豆を買います。
V60とHarioの測り、Harioのグラインダーを買ってみよう見真似でコーヒーを淹れていました。4ヶ月間のロックダウンを経て念願のカフェでの仕事につきます。約1年くらいはバリスタが淹れているのをみたり話を聞いたり、自分が飲む分だけ淹れさせてもらったりしていました。1年経ってオーナーさんにコーヒーを淹れることに興味があるから無給でいいのでバリスタと一緒にオープン業務させてもらえないかとお願いしました。朝はバリスタが一人でレジをしたりコーヒーを作ったりしていたので、私の通常の出勤時間までは無給でレジやサポートをして、バリスタの手が空いている時に練習させてもらっていました。そこから徐々にアイスコーヒーやブラックコーヒーなどを作らせてもらえるようになり、テイクアウトのラテなども出させてもらえるようになりました（まだラテアートできなかったので店内で飲むのはできなかった）。この後、現在働いているカフェ・ラウンジで仕事を始めます。
ラッキーなことに現在の勤め先での上司にスペシャルティーコーヒーでの経験がたくさんある方がいたので、初めの1年にたくさんのことを教えてもらうことができました。今は二人とも退職・産休中なので、自分で勉強したりSeventhwaveのオーナーに教えてもらうことが多くなっています。コロナと共にコーヒーを入れ始めたのでこの年末でコーヒー抽出歴は3年を迎えます。
今後やってみたいこと
焙煎にも興味があります。コーヒーは化学なので理解できるか心配だけど、いつでもどこに行っても美味しいコーヒーを飲むためにコーヒーを仕入れて焙煎して淹れるという全部ができるようになりたい。
今年中に挑戦しようと思っていることは、パートタイムで他のカフェにも働きに行って色々なマシンや技術を学びたい。
好きなコーヒーと苦手なコーヒー
ハンドドリップ（Pourover)やコールドブリューが好き。ラテも無性に飲みたくなることがある。でも量が飲めないので、ピッコロラテのショットをリストレットで淹れたものを飲むことが多いです。
一番お気に入りの豆はエチオピアのHeirloom（多分Heirloom種が好きです）。
苦手なコーヒーはシロップが入っていたりホイップが乗っている系のコーヒー。太りやすいのでカロリーがすごく心配。美味しいけれど３口くらいでお腹が一杯になってしまう。
シドニーにあるお気に入りのカフェ
Seventhwave Coffee
Leible coffee
Normcore coffee
Mecca coffee
Ona Coffee
今年は色々な変化がありそうなので、シドニー以外のコーヒーについても研究していこうと思っています！もっともっと美味しいコーヒーをお届けできるように修行頑張ります！
最後まで読んでくださってありがとうございました＾＾
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