見出し画像

Sequel-8

A sequel to the story。後日談。これまでに書いたNoteの後日談もろもろ…なんですけどね、いつもは。今回は、まんま「続編」の話。最近、続編づいているのですよ。続編づいてるって言い方もヘンだけど。

続編の話その1。Stranger Things

NETFLIXでただいま、視聴率1位記録を塗り替えているストレンジャーシングス。シリーズ3が発表されたのが2019年でその時にはすでにシリーズ4作成の告知がされていたのでわっくわく、てっかてかで待っていた。それがようやく公開された。もちろん、我慢することを知らない我々、アホ夫婦は、Binge watching(一気見)である。SFホラーシリーズであるこのドラマ。1980年代のアメリカの片田舎を舞台に起こる様々な超常現象とそれにかかわる少年・少女たちの話なのである。


1980年代を舞台に、当時のポップカルチャーを参考にしながら、スティーヴン・スピルバーグジョン・カーペンタースティーヴン・キングなどの作品、映画シリーズ『エルム街の悪夢』、クトゥルフ神話日本アニメ(AKIRA)ビデオゲームなどからインスピレーションを受けたテーマや演出を取り入れている。

wikiより

こんなもん、オタクな夫婦がハマらぬはずがないではないか

なんだろ、映画:グーニーズや、ITなどの世界観も混ざっていて、とても面白いのである。どのシリーズも1話目は、テンポが遅く、なかなか話が見えてこないので、イラっとしたり、1話目でギブアップしてしまう方もいるかもしれないが、そこを乗り越えると、もう終わりなき沼が見えてきますのでお勧めですよ。

しかしこれが、2部構成なんですよね!きぃ。一気に現在公開中の第七話まで見てしまって(しんぼうのきかないアホ夫婦)、2部公開の7月をぢりぢりと待っております。


続編の話その2.Cujo

以前、書いた🐕の話で、スティーブンキングの名作『クジョー』(Cujo)を引用した。1983年公開のアメリカ合衆国のホラー映画。スティーヴン・キングの小説『クージョ』(1981年発表)の映画化作品。狂犬病になった犬が人間を襲うという話なのだが、このクジョーが、人間をかみ殺す非常に凶暴な犬の上に、なかなかの策士で、古い映画とは言え、手に汗握る作品なのである。

ちなみにこちらが私が子供の頃に読んだ小説本。
なんでこんな気味の悪いカバーの本を手にとったのであろう。中学生だった私。

な、な、なんと。この作品の!続きを!書いたらしいんですよ。スティーブンキング。このニュースを見た時、私はひゃぁと叫んだ。Rattlesnakes(ガラガラヘビ)についての物語を書いたんだけど、これCujoの続きなんだ(サラリ)えぇぇぇぇぇ。オタクBBA、盛大に震える。

原作ではクジョーによって殺されたクジョーの飼い主がいる。その残された家族は、別の犬を飼うのである(アホかな?あんな目に合ったのに。私なら飼わんよ!オトン:飼い主殺されとるのやぞ!)小説の最後には、クジョーが森の中で狂犬病にかかった穴は決して見つからないという家訓的なものがあるわけだが。つまり、キャッスルロック周辺の森にはまだ狂犬病が潜んでいるのです……なんて解釈つきのニュースに、どんなん?どうなるの!?どうするの!と鬼才キング氏に期待が高まるざるを得ないのですよ(叫)

そもそもタイトルのガラガラヘビと、どうつながるのか。ううう、まさか41年の時を経て、続きとか出す?出そうって思える?スティーブンキングって頭の中、どんな作りなんだろうって真顔で思う。楽しみ過ぎて、鼻血吹きそう。ていうか、吹いた。

14歳~15歳の頃、私はスティーブンキング作品を読み漁り、そして映像化された作品を見まくったのである。ちなみに同じころに、チャッキー。Child Playも見たのだがいまだに私はチャッキーが大好きであるので、このころに罹ってしまった謎の「ホラー小説・映画大好き病」は今でも続いているのであろう。まだ発売日など発表されていないので、いつこの続きが読めることになるのか謎であるが、うっきうき、てっかてかの止まらぬ私なのである。それにしたってキング氏はもうずいぶんなお歳で、おっそろしい数の作品を書き、しかもほぼそのすべてが傑作!的なものだというのに、いまだにじゃんじゃん作品を出すのは凄いですよね。

私的キング作ランキングは
◆ミルクマン。
◆ペットセメタリー。同位でクージョ
◆IT。
◆グリーンマイル。
◆ミザリー。同位でキャリー。


続編の話その3.BERSERK

先日、発表されたほやほやのニュース。心臓が!止まりそうに!なったんですが!(叫)

『ベルセルク』が6月24日発売のヤングアニマル13号から連載再開。作者の三浦建太郎氏が亡くなってしまい、未完のままになってしまうのかと心から落ち込んでいた。なんせ私はこの漫画を20代の頃から追っかけているのである。

1989年より連載の始まった本作は、20年以上に渡る長期連載。中世ヨーロッパを下地にした「剣と魔法の世界」を舞台に、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の旅を描いたダーク・ファンタジー。

正直、最初にニュースを読んだ時には、ご本人不在でアシスタントさんたちが続けるのはどうなの、と懐疑的になってしまったのであるけれど。よくよく記事を読むと、親友である漫画家・森恒二氏の言葉。

今から三十年近く前、自分は三浦から「ネームの相談にのってくれ」と呼び出されました。いつもの事だったので遊びついでに彼の仕事場に行くといつもより深刻な顔をした三浦が「蝕をやらないといけない」そう言ったのです。自分は(そりゃあ大事だ)と思いましたがまさか1週間も軟禁されるとは…。正にその時『ベルセルク』のストーリーは最終回までほぼ完成したのです恐ろしい事にそれから殆ど変更なくあの時に完成したあらすじ通りに物語は進んでいました

https://www.hakusensha.co.jp/information/63802/

この言葉を読んで、そっかぁ、それならまた読んでみたいかも、などとぼんやりと思っているところ。この白泉社の告知ページをずずっとすクロールしていただきたいのであるが、告知は5か国語で出されている。世界中の人たちを虜にしたダークファンタジーであるのだ。

というか、ちょっと待って。「蝕をやらないといけない

蝕というのはこの漫画において大事件であり、物語の主軸、流れをがらっと変えたもうそれはそれは大変なイベント(そしてもちろん、大層、グロいトラウマシーンであもある)であったのだが。これはコミック13巻でおこる。現在の最新巻は41巻である。

13巻の発行は、1997年。この蝕が起こって以来、物語は悪魔だの、異世界だの、魔法使いだの、オカルトだの、とにもかくにも、幅が広がりすぎて「本当に終わりがくるのか?」とコミックが出るたびに思っていたのであるが。

そうかぁ、三浦先生の頭の中では、それらを含め、物語の流れ、結末が25年も前から定まっていたのだなぁと思うと、やっぱりこの人ってば天才だったんだなぁとしみじみと思えるし、亡くなってしまったことが、今、また改めて悲しいことであると思う。

実のところ、私にこのベルセルクの存在を教えてくれたのは、当時、ボーイフレンドだった夫アルゴである。アルゴがどこで、どんなふうにこのベルセルクと出会ったのかはいまだの謎。ただ、当時の私は、喘息で何度か死にそうな発作を起こし、入退院を繰り返しているような状態であったので、このやられても、やられても、どんなにボロボロでも立ち上がり続ける主人公・ガッツと彼を支える周りの妖精たちや人間たちに沢山の元気をもらったのである。なので、色々思う所はあるけれど、やっぱり続編を読めるのは楽しみなのである。

続編の話その4.Obi One Kenobi

おぉびぃわん・くぇのびぃ、となんか謎に発音が難しい。オビワンケノービじゃないのよ。特にKeのとこ。というわけで続編というからにはコレは外せない続編ドラマ(現在進行中で視聴)。

最良の友でありジェダイの弟子であったアナキン・スカイウォーカーが、邪悪なシスの暗黒卿ダース・ベイダーに堕ち、ジェダイが最大の敗北を喫した『エピソード3/シスの復讐』での劇的な出来事から10年後、のお話。

実は私、スターウォーズはそれまで、あちこちでちょろちょろ見ていたのですが、そこまでガッツリ好きというわけでもなく、浅い話ができる程度の知識があるよってなものだった。多分、世の多くの人はこのタイプではなかろうか。なんせ作品が多すぎるのよな!スターウォーズ!

パンデミックが始まり、すぐに夫アルゴと4日かけて全てのスターウォーズ映画を時系列にみたのである。外伝も(アニメはみなかった)。文字通り、寝る間も惜しんで見まくったのである。さすがは元ガチ・オンラインゲーム勢であった夫アルゴと、クソオタクな私なのである。こんな時に限って我々の一致団結力と謎の集中力が発揮されるのである

で、それで。それまでよりもっと好きになったという流れ。ありがとう、ディズニープラス。ちなみに我が家はケーブル契約はしておらず、ネトフリ、アマプラ、ディズニープラス、HULU、HBOのサブスク契約しとります。ネトフリとHULUは、夫の携帯プランの一部らしく月額とか払ってないのですが、これだけあれば十分すぎなのだ。

このオビワン、幼いレイア姫がまさしく「おませさん」というやつでものすごくかわいい。ひたすらかわいい。私の感想はそれだけである。

スターウォーズキャラ。人間で一番好きなのは、ハン・ソロ。でもめっちゃ一番好きなのはチュゥイーことチューバッカ。だってまめこさん(愛犬)に似ているのだもの。というわけで、そらレイア姫も好きさ。コンビ推し、箱推し的なものよ。ハンソロ、チューバッカ、レイア姫。

ハンソロ映画で、チューバッカが火事の最中にいるシーンがあって「大変。チュゥイー、バーベキューじゃん。チューバッカBBQ」とぼそっと呟いたら、夫アルゴに「あんた、そういうふとしたところがサイコよな」と呆れられた思い出。

ちょっと前にやっていたボバ・フェットのドラマは何だかイマイチ、面白いとは思えなかったため、本作・けの~びぃ~もあんまり期待していなかったのだけど、こっちは面白い!Marvelのスーパーヒーローものもそうなのだけど、やっぱり、公開順で見るよりは、物語の世界線における時系列で見た方が面白いように思う。私は阿呆なので、あっちでチラリ、こっちでチラリという形で見せられると、関係性がすぐにわからなくなってしまうのだ。とほほ。 時系列では

映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年公開)
映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年公開)
映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年公開)
映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年公開)
実写ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』(←現在、私が見ている作品)
映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年公開)
映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年公開)
映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年公開)
映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年公開)
実写ドラマ『マンダロリアン』
実写ドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』
テレビアニメーション作品『スター・ウォーズ レジスタンス』
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年公開)
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年公開)
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年12月公開)

それにしたって何でエピソード1から作らなかったんだ?と思って調べたら、簡単に言えば9部作(6とも)位の話はルーカス監督の頭にあったけど1番話的に盛り上がるエピソード4で勝負をかけたら人気が出てエピソード6まで作られた、ということらしい。で、その後人気が衰えず、んじゃエピソード1からも作りますかって事で作られたらしい。

なるほどねぇ。ともあれ、面白いのでお勧めです。

続編の話その5 Top Gun Maverick

多くは語らぬ。

過去作を見て、トム・クルーズにときめいた人は見るべし。
過去作を見て、おもしろいと思った人は見るべし。
できることなれば、映画館で見ると良き!(以上)

私は別にトム・クルーズにはときめいていなかった。だがよかった。

洋画を初めて見て以来、14歳くらい、トキメキの俳優さんはマイケルJフォックスと、アンディガルシア、ジョニーディップさんであったのだ。

トム・クルーズは、素敵な俳優さんだと思うのだけど、見るたびに、あぁ、鼻の形がポットみたいやなぁってそんなことばっかり考えてしまう私ですが、本作、とにかくおもしろかったです。ちなみにトム・クルーズは割と近くの街出身なんだぜぇぇ

ということで終わり。






この記事が参加している募集

#テレビドラマ感想文

21,725件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?