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まめこさんへの愛を語る。

だいふくだるまさんは、穏やかで繊細なお話を綴られるNoterさんで、私は彼女の文章の大ファンであるのだけど。その方が「#愛について語ること」というテーマで自分の好きなものや大事なものについての愛を真摯に、丁寧に綴っておられ、その記事に触れ、私も愛について語りたい、と思ったわけなのです。

そして「何愛について語ろう」と思った時にまず浮かんだのがまめこさん🐶夫アルゴではなく、まめこさん

というわけで、ただひたすらにまめこがかわいい、まめこを愛しているという単なる犬🐶馬鹿Note記事。

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まめこさんは我が家にいる雌のヨークシャーテリア。4歳。本名はマメ。リンゴの嫁であり、大五郎の母親である。リンゴと大五郎はやたらとこのNoteにも書いているが、そういえばマメについて語ったことが少ないと気づいた。大五郎なんてアホ五郎で悪五郎なのにセラピードッグへの道なるシリーズでめっちゃヤツのことを語っている。

なんせマメはとてもかわいいのである。ので、じっくり語っておきたいのだ。そして犬がかわいい、というだけの記事であるので写真も通常以上に張りまくりたい。

リンゴ、マメ、大五郎。大五郎はリンゴとマメの両方に似ている。

まめ。まめは夫アルゴによる命名。豆みたいに小さくてかわいいから、というのが理由。昨今ではEDAMAME。枝豆がすっかり普通に英語圏で通じるので、EDAMAMEのMAMEよ!と説明すると、ほほ~う、と言われる。

だが、中には、め、が発音しにくいのか、マミと呼ぶ人も結構いる。クリーミーマミでも、魔法少女なマミさんでもないのである。

通称:まめこさん、まめちょろ(いつもちょろちょろしているから)、まめち、チッチ。最後のチッチなんて、まめの何にも引っかからない。これは、まめの毛を結ぶと、女モンチッチのようなあのちょろりん、とした状態になるためチッチなのである。

犬を色々な名前で呼ぶのはあまりよくないらしいが、マメはすべての呼称を理解しているようである。ちなみに大五郎は「Good Puppy(良い🐶)」を自分の名前だと思っている。リンゴは、「ハンサムちゃん」図々しいオス共なのである。

ちょろりん、な、女モンチッチ。ちなみに何故かアメリカでも売ってるMonchichi
ちょんちょこりん(毛を結ぶこと)をしたまめこさん

まめこさんは、我が家の女王である。姫ではない。女王

非常に気まぐれで「まぁいいわ、今なら撫でさせてあげてもいいのよ」というような感じで、自分が甘やかされたい時にのみ、近づく。もしも廓にいたのなら、「太夫」というやつである。気位高め?ツンデレではないが、それに少し似ていると思う。

散歩でも歩きたくない時や、歩きたくない場所は歩かず、また、足に葉っぱやゴミなどが付いたら、歩みを止める。足についたものを私が抱き上げ、排除し、軽く拭くかなければ歩かない。水たまり、泥などは決して踏まない。雨や雪の日の散歩は大嫌い(だが連れて行かねば不貞腐れる)

ちなみにリンゴと大五郎はアホの子らなので、いつでも「はいはいはいはい!撫でて!なでて!僕をなでてて!」と、いつでも、どこでも、誰にでもナデナデを強要するし、足が泥まみれであろうが、大雨でも大雪でもじゃんじゃん歩く。そしてそんな彼らをまめこさんは離れたところから呆れたように眺めている。

まめこさんは💩の仕方も独特である。💩ポイントを決めるのに、2~3ブロック(うちの近所だと1ブロック大体3~5mくらい)うろちょろして、通ってきた道をずいずい遡っていたす。なぜか必ず逆走(歩きだが)していたすので、え、さっき通った時にやればよかったんじゃ?と思うけれど、毎回、必ず数ブロックを逆走せねばいたさないのである。リンゴと大五郎はまめこさんに引きずられるように逆走せねばならないのである。

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体重は3キロ。体長20センチ弱ほどであるので、散歩や出先で、真っ先に「かわいいぃぃ」と言われるのはまめこさん。「別にお前らには言ってねぇよ」という感じだが、その言葉に過剰反応するのは、リンゴと大五郎。まめこさんはお澄まし顔でそれを流す。

リンゴ、大五郎は、上記の撫でて!なでて!構って!攻撃にでるのだが、まめこさんは、相当、気に入った人でないと、絶対に触らせないおさわり厳禁なのである。かわいい、と言われると尻尾をプリプリして一応の愛想をふりまくが、撫でようと人が近寄るとさっと逃げるのである。唸ったり、噛みついたりはしないが、まめこさんは、自分が許可せぬ人には断じて触れさせないのである

そんなツンデレまめこさんであるが、私が帰宅したりすると、ものすごい勢いで、びよーん、びよーんと跳ねる。私は身長が165センチで大体、腰のあたりまで、びよん、びよんとジャンプして喜んでくれるのである。まるではじけるポップコーンのようにジャンプするのである。かわいい。

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以前の記事にも書いたが、まめこさんは、我々の寝室、ベッドを自分のものと思っているため、私だけが2階にいて、アルゴが階下からやってくると吠えまくる。おっそろしい勢いで吠え捲る。まめこさんは、私の横(=まめこさん定位置)に潜り込むアルゴを完全なる敵とみなしているのである。これは毎日、毎晩、繰り広げられる。かわいそうなアルゴ。

だが、まめこさんには自室とマメベッドも存在する犬部屋、ではない。まめこ部屋である。なぜならまめこさんは、このエリアへのリンゴと大五郎の立ち入りを絶対禁止にしているのである。それを破り、侵入したらものすごい勢いで吠えられ、追いかけまわされるのだ。

主寝室には2つの大きめのクローゼット(3畳くらいの広さ)があり、夫アルゴと私用に使っていたのであるが。こちら。アルゴのクローゼットをつぶして(かわいそうなアルゴその2)マメ部屋にしてある。ちなみにこのスペースで出産・育児も行った。

まめこ部屋。ここのあるおもちゃはまめこさんのものである故、他の犬たちは触れると吠えられている。衣装ケースの中には、まめこ専用ブランケット、おむつ、ヘアケア用品がしまわれている。

そもそも、甘ったれ完全なるママ・ボーイであるリンゴ氏と異なり、まめこさんは非常に自立心の旺盛なレディであるので、眠くなるとちょこちょこと単独で2階へとあがり、このマメ部屋で寝る。そして私がベッドに横たわると、それを確認してから、人間用ベッドに潜りこんでくるのである。

安心して、私があなたを守っているからね!」とでも言わんばかりに、私の真横に寄り添う。そして、朝、目覚めるとまず、私の胸の上に登り、フセの状態でべったりとおなかをつけて座って、私の顔を舐める。

このチビ犬は本気で私の事を守っていると思っているフシがある。メスの犬がペロペロと顔を舐めるのは、子犬をケアしている愛情の証であるというような記事を読んだのだが、まめこさんの私への顔ペロはまさしくそのような感じであるのだ。

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ヨークシャーテリアは毛の長さやカットの仕方で見た目がずいぶん、変わる。それがヨーキーを飼う魅力でもある。リンゴと大五郎は男の子だし、ブラッシングが大嫌い。常に丸刈りボーイズであるのだがまめこさんは、ブラッシングの時も大人しく、アホ男子共のように、ごろごろと道端で転がったりしないため、毛を長めにしたり、結んだりしている。

ちなみに、米国人は日本人ほどマナーに細かくないせいか、今の時代でも💩を拾わぬ飼い主も多く。特に雪の時期なぞ、雪に埋もれるからヨシと思うのか春のこの時期になると雪解けした地面に💩が大量に現れ非常に不快である。地面でやたらゴロゴロしたがるアホ☆アホ・ボーイズはきっとそのうち、💩ローリングをしそうなので散歩では一瞬も油断できないのである。

下の写真で比べていただきたいのであるが毛の長さでまるで別🐶のようなのである。かわいい。

毛が長いとゴージャス☆まめこさん
ショートヘアだとキュート♡まめこさん

ベッドの件で、まめこさんはアルゴを敵と思っている、と書いたが、ベッド以外にも夫アルゴはまめこさんに嫌われる理由がある。はい、こちら。

体の毛を刈ったら、可哀そうなライオンみたいなった。
アルゴにまかせるべきではなかったのだ……

パンデミックが始まった最初の夏。グルーミングにも行けなかった。そこで夫アルゴが「俺にまかせろ」と言ってまめこの毛を刈った結果。ひどい!これじゃあんまりだ、と顔の毛も刈ったらこれ。↓↓

そして顔の毛も刈ったら、ミッキーねずみみたいになった。

ひどい!!!乙女の大事な毛をこんな具合に刈った上にガタガタ。「ぎゃははは、うける!ミッキーみたいじゃん」などと言っていたのがまず嫌われる原因No1ではないであろうか(真顔)ひどい!毛が伸びるのに半年かかった。ガタガタ部分は私が後で直した。

そして、これ ↓

パンダ🐼面を被り、まめこさんを無駄に驚かす夫アルゴ。なんの為に!!

🐼のお面をかぶり、まめこさんを驚かせる夫アルゴ。なんでこんなことをしているのか謎。そしてなんでこんな瞬間の写真が私のスマホに残っていたのかも謎。かわいそうなまめこさんである。とはいえ、普段は仲良しのアルゴとまめこさん。このようなほほえましい写真もあるにはあるのである。

夫アルゴの脇の下にスッポリ収まるのが好きなまめこさん。かわいい。

そもそも夫アルゴが飼い犬としてヨークシャーテリアを選んだ理由は「俺みたいなさ~ブラックのでっかい男が、こんな小さい、きゃんきゃん言う犬たちを連れてたら、かわいいじゃん?ギャップ萌え?的なさ(にやにや)」

貴様の見た目かよ!と盛大にツッコミをいれたものの、確かに色んな人に、ギャップ萌えだと言われている。なんだかんだでアルゴもまた犬たちを溺愛しているのである。

念願の「小脇に抱える子犬たちと俺」

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寝る時にちんまりと体を丸めて寝るまめこさんに、私は「コロッケ・まめちゃん・おやすみの歌」なる自作の歌を歌いながら撫でまわすのが毎夜の習慣なのであるが、愛おしき丸っこさ。なんだかコロッケみたいなので、コロッケ・まめちゃん、食べちゃいたいなどとそんなことを日々思っているのである。

そういうわけで暑苦しくまめこさんへの愛を語ってみたが、我が家の女王の可愛さが皆様にお伝えできたであろうか。

結論。かわいいは正義。まめこは正義。まめこはかわいい。
そしてこれが私の愛。

こんなん!かわいすぎやろが!!!おもちゃのワンワンいってぐるぐる回るアレみたい。

【終】

追記。記事を挙げてから気づいた。私としたことが、まめこさんの特別なチャームポイントを記すことを忘れていた。

ヨークシャーテリアは断尾といって、痛覚のないうちに尻尾を切ることが多いのであるが、まめこさんは悪徳ブリーダーだか、悪徳獣医だか(注:どうもまめこさんはパピーミル出身らしいという疑惑が強い)が尻尾を短く切りすぎてしまい、ゆえに、安売りされていたのであるが。

この尻尾がたまらなくかわいらしいのである。ちょっと前にハムスターのおケツ、ハムケツなる画像がかわいいとネットでやたら張られていたが、そいう感じ。毛が伸びると、もわもわに丸い尻尾になる。まるでバニースーツのバニーの尻尾みたいなもわもわ。以下、ハムケツとまめケツ。

ハムケツ。
まめケツ。

とにも、かくにも、まめこさんはかわいいのである。

【4/14/2022追記】
#愛について語ること」の企画者であるだいふくだるまさんがこの私へのまめこ愛を紹介してくださいました。この記事だけでなく他の記事のこと、私の文章について感じてくださることなどを書いてくださっていて、恐縮すると同時に、Noteで色んなことを書いていてよかったなぁとしみじみと感じました。愛というのは優しく、空気を震わせながら伝播するのかな、なんて思います。だから、読んでくださった方々がほっこりしてくださったのであればそれが何よりのことなのです。


まめこさんが我が家に来た経緯↓

その他の我が家の犬の話まとめ。


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