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Happiness is a warm puppy

“Happiness is a warm puppy.” – Charles Shultz (cartoonist, Peanuts)
しあわせはあたたかい子犬

さすがなのだわ……世界一の愛され犬といっても良きスヌーピーさんの生みの親、シュルツさんの言うことは真実。犬愛。最近は犬莫迦が高じ過ぎて(何事も推しごとには拗らせる傾向)自分で使うだけにラインスタンプまで作ってしまった私。

夫アルゴに使う専用スタンプ。まめこさんが顔芸の逸材であると気づいたよね。

と、いうことでただただ私が我が家の三匹への愛を語る記事。ちなみに他の犬記事まとめ。

ここのとこ、つぶやきでやたらと犬どもの写真を上げておりますけどね。実は、ちょっと前に犬の年齢の記事を読んだんですわ。『中型犬・小型犬は人間の年齢でいうと2年で24歳ほどになり、その後は毎年4歳ずつ歳を重ねていきます』

これでいくとリンゴは今年7歳なので、な、な、な、なんと!シニア犬の仲間入りになる。

元気ピンピンのリンゴ🐶を抱きしめて、うぉぉぉぉ、そんあぁぁぁぁぁ、君のいない世界線なぞいらないよぉぉぉと何故か号泣したBBA。ドン引きでそんな私を見守るリンゴ🐶6歳(誕生日は7月)、まめ5歳、大五郎1歳。

ヨークシャー・テリアの平均寿命は13~16歳。世界での最高年齢では25歳と言われています。なんだそうですけれど、もう、なんていうか、頭をがつんと殴られた気持ち。そもそも、リンゴボーイは、パピーミル生まれ疑惑が濃厚で、生まれつき、歯が脆く(犬のデンタルケアはとても大事)胃腸の弱く、非常に繊細でやせっぽちの犬なのだ。

ちなみにまめこさんと大五郎は鉄の胃袋を所有。なので、獣医に行くのは1年に1回の定期検診のみであるが、リンゴボーイは虚弱なところに不運なところもあり、ライム病(NY北部に多い。ダニに噛まれて発症する病気。人間にかかると死に至ることもある)になったり、ケンネルコフ(咳の止まらなくなる病気)になったりととにかく健康面には神経質にならざるを得ないのである。

いや、わかってる!犬の命は人間のものよりうんと短いって!でもいつかくるリンゴとのお別れの日を思うと……っていうか想像するのも嫌だし、想像してみても絶望しかない! 今までともに過ごした7年ですらあっと言う間だったというのに、これから先の7年なんてもっとあっという間に決まってるやん!人間は大人になると時間の流れを早く感じるっていうし、なんせ私はもうBBA。

そして老犬と私なる漫画を読んでさらに号泣。この漫画は老犬とのお別れをオムニバス形式で描いている漫画なのだが、涙なしには読めない。

そんなんわかってるよぉ、犬の寿命は人間と比べてうんと短いなんてわかってるよぉぉ。だがもうそんなことをわかっていても、考えるだけでしんどくなるわ。泣くわ。最近はもう、犬ネタの記事や動画見るだけで泣いたり、にまにましたり忙しいBBAなんである。というわけで、これからも、これまで以上に我が家の犬どもが愛おしく大事であると日々、語っておこうと決めたのであるよ。

ここのとこ、ブログとか漫画で追っかけている犬漫画の犬さんたちも亡くなっていていつかくるその日を私も覚悟せねばならないのだけど。とりあえずね、愛を注ぐことしか!できないの!なのでそうすることにした。
ちなみに好きな犬・猫ブログ・漫画はこちら。

全部がおすすめなのだけど、特にDog Signalなる漫画は以前もおすすめしたのですけれど。犬を飼っている人、飼いたい人にはぜひとも読んで頂きたい。とてもためになる。犬のトレーナーのお話なのだけど、しつけから犬の行動、人間の行動、色々なことが詳しく書いてあってためになるのです。作者の方が元トリマーさんで、シニア犬2匹の飼い主さん。すごくすごく犬がお好きなのだなぁって思えるお話ばかりです


言葉のない犬たちはいつもいつも、ただ、ただ、主様が好き!って体全部で教えてくれる。犬が飼い主に「愛してるよ」と伝えている4つのサインなんてこの記事にあるけど。本当にただただ私や夫のことを愛してくれているわけで。

1.目を見つめる

めっちゃ見てる。

2.そばに寄ってきてお腹を出す めっちゃ出してる

こちらまめこさん。
こちらリンゴ🐶(手前)
彼なぞは「自動腹出し犬」なので寝てるときに、体にふれるとパッカリ開く。

3.ぴったりとくっついてくるめっちゃくっついてる。

くっつきすぎぃぃ!大渋滞の膝の上(仕事中)。
(ごろごろ中)

4.顔を舐める

めっちゃ舐められる。息ができないよぉ。

こういうのは多分、人間の『そうだったらいいなぁ』って願望も多分に含まれているのだろうけれど、それでいいと思うのです。

正直なとこ。実際に自分が犬を飼って、自分が(ここポイント)世話するようになってようやく、多くの人が言う「犬も家族」(もっと言えば、ペットは家族)という気持ちがわかってきたように思う。

まだ実家にいる頃、犬を飼っていたけれど、毎日の散歩やごはん、グルーミングから、獣医さん。そういうことをやっていたのは父や母だったから、犬は好き、でも面倒をみる責任がなかった。犬が盗まれた時(そう、犬、盗まれたんですわ!)父は大層、落ち込んで、号泣していた。けど、その時、私はそこまで落ち込んではいなかった。愛情の注ぎぶりの違いなのかもしれない。今はあのときの父の気持ちがものすごくよくわかる。

で。私も愛しているよ、愛してる。そんなことを全力で注ぐことにしたのです。子供の頃飼っていた犬たちへの「もっとお世話すればよかった」「もっと愛するべきだった」という後悔とごめんねの想いの分も含めて。これは犬たちだけに限らず、すべてのことにそうすることにした。夫にも、日本の家族や親族、友人たちにも。

ゆーて、私だっていつ人生に終わりがくるかわからないわけで。だからいつかくるその日に後悔しないようにしていたいなぁと思ったのですよ。いつまでも体に残るこの暖かさを忘れたくないし、べったべたに甘やかして(しつけはするけれども)大事にして、この3匹ちゃんに良き犬人生を送ってほしいなぁなんてしみじみと思う今日このごろなのであります。

大事なことはすべて犬から学んだ。What a Difference a Dog Makes: Big Lessons on Life, Love and Healing from a Small Pooch

こちら、今年読んだ一冊目の本(リンクは英語版の本に飛びます)日本語版も出ているようなのだけど、この本は、タイトルのまんま。トレーニングだとか、犬の起こした奇跡とかではなく、ただただ犬との日常のお話をまとめたエッセイ。可愛かったり、不思議だったり、驚かされたり。犬との「何もない」けれど「特別な日」がぎゅぅっと詰まった本。こちらをおすすめしてこの記事を終わろうと思う。

何が言いたいかって。犬は!良き! うちの子ら、かわいい! 以上です。


END


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