カナダでのホームステイ〜私のリアルな実情〜

こんにちは。プチかなです。
本日は私が1度目のカナダ訪問で体験したホームステイ先の家族についてです。

感じの良いマダム?のお出迎え

私が ホームステイしたお家は白人系のカナダ人のお家でした。

お母さんはモントリオールの公用語であるフランス語のみを話し、
その娘は英語とフランス語の2カ国語を話すバイリンガル。

ちょっとギャルっぽいけど、とても優しい娘さんと 笑顔の素敵なお母さんの2人家族のお家でした。

フランス語が片言だった私は 初日から娘さんの手を借り、なんとか家のルールやマナーを学ぼうと必死でした。

そのお家でのルールは

1 窓を開けてはならない
2 個人部屋のドアを完全に閉めてはならない
3 洗濯物は週に一度
4 ご飯のいらない時はきちんと報告をすること

というように、大きく4つ でした。

1 のルールの理由については、隣に工場があるから!とかではなく、家の中で空気清浄機を常に作動させているから、窓を開けて有害な物質の入った空気を混ぜるな!! というものでした。

2 については理由が不明ですが
薬物使用者の多いカナダで 部屋でこっそり変なことされちゃ困る とかでしょうか。

3,4 については理解ができます。

さて、私にとって この 1と2のルールが特にきつかった。


私の部屋の窓を開けた先は 綺麗な芝のあるお庭で、やっぱりちょっと開けたくなっちゃう訳です。

で、何度かこっそり開けました。

2度ほどホストマザーに見つかりました。

1度目は厳重注意 そして2度目にド叱られました。

3cm程の隙間もダメだと……


また、2つ目の 個人部屋のドアを閉めるな もきつかったです。

なぜって、私の部屋の向かいはリビング。
ドアを開けていたら やっぱり人の気配が気になって落ち着けません。


これもこっそり 扉を閉めたら

…怒られました…

レストルームの横のベッドで恋人と裸でいちゃついている娘


それから… これはまた 気まずかったのですが

私に使用が許可されたトイレは地下にあり、そのトイレの前の部屋には大きなベッドがありました。

はい。そうです。トイレに行くためにはその部屋をどうしても通らなければなりませんでした。。

それも横目で裸でいちゃついているカップルを見ながら…

娘の方は 気にしないで!!とか言ってましたが

気にするわ!!!


それからそれから…


働かされるルームメイト

ちょっとこれはアウトじゃないか と思ったのですが

そのお宅では、保育所のようなこともやっていて 毎朝いろんなお母さん達が幼い子どもを預けに来ていました。

私のルームメイトA (部屋は別)は
同じ語学学校に通うクラスメイトでもありました。

さて、何度かこんなことがありました。

ホストマザー「 あらA 今から語学学校? 悪いんだけど 1人急に保育士さんが来れなくなって… 時給あげるからちょっと 今日一日赤ちゃん達みてくれない??」

ホストマザー的には お金あげるから良いでしょ!みたいな勢い

もしくは、Aがお金欲しさに 以前に頼んでいたのか …どうかは分かりませんが

明らかにAは困った顔をしていました!
私の目にはそう映りました。


というか、学校行く準備してる子にむかって何を言っているのか という怒りが 私は沸々と沸いていましたが、
そんなこと 言える立場じゃない
もしくは 事なかれ主義が発現してしまい

私1人学校へ…。。

ホストマザーのAへの急な仕事のお願いは
ちょくちょくあったので
私は学校を休ませてまで??とかなり腑に落ちませんでした。

もちろんAが喜んでいれば私も何も思いませんでしたが。


(因みに 私が仕事を頼まれなかったのは 単純に私の英語もフランス語も酷かったから ?と思っています)

さて、そんなこんなで
もう2度とホームステイはしないぞと誓った経験でした。


私と合わなかっただけで、ホストマザーもその娘も基本的にはとっても良い人 とだけ最後に付け足しておきます… 

ちょっと変だったけど

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