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いつも初音ミクがいた

どうも。

スマホの容量が32GBのせいでプロセカ入りませんでした。



苦しいときそばにいてくれたのは、いつも初音ミクでした。
ミクはなにも感じないから、淡々とわたしの人生を歌い上げて、半分こしてくれました。


中学の頃通っていた塾の子に「ニナ」を教えてもらって、そこからピノキオピーを知りました。

ピノキオP feat.初音ミクに救われました。

ミクの歌を聴くとあの頃の感情が結び付けられていて、強制的に思い出させられます。

特に大好きな曲をピックアップするので聴いてみてください。


宇宙みかん

ふざけた歌詞に見えるけど「逃避は束の間の休息だった」でめちゃウッとなった。たくさん逃げていたけど、休憩が必要だったんだなって思えた。


アイマイナ

ぎりぎりの心で生きていたときずっと聴いていた。「優しい君の声が怖くなってしまったら」とか「いつか魔が差して地獄の底に触ったら」とか、独りであることをミクの声で歌ってくれて安心した。


ユメネコ

「名札をなくして泣きじゃくりました」で、小一の頃下敷き忘れて泣きじゃくったこと思い出した。
「逆上がり途中に落っことして地球をどこかへ見失いました」で、小一の頃地球まわりしてたら落っこちて頭打ってめちゃ泣いたことを思い出した。
「夜空の向こうで銃声が聞こえる それでもケーキでほっぺたは落ちる」とか「冷えた校舎で通り魔は踊り それでも子猫はこんなにも可愛いのです」とか、とんでもなく辛いことがあっても同じときにとっても幸せなことって存在していて、あの頃はそんなこと分かっていたのに、忘れちゃった気持ちをもう一回思い出させてくれる。
ピノキオピーのコメントの「ブランコ見て泣く夢」というのもなんか今の自分があの頃遊んだブランコ見て泣いてるんだと思う。知らんけど。
ちなみに歌うのがめちゃムズい。


Floating Shelter

聴いては泣いていた。
「知ったことかよ」でどこまでも頑張れる。
ピノキオピー自身も漫画家になりたくて頑張っていたけど上手くいかなかったことがあったらしくて、そのときのことなのかな?と思ったりする。
マジでなんも上手くいかないときあるけどこれ聴くと楽になれる。
サビ前の盛り上がりがすごい。
「一筋の期待は 黄昏の闇に溶け 水増しの虚飾に 染まる 息苦しくなって 顔を手で覆い 寝そべると 時間はうざがって さらに加速」からの「知ったことかよ」最高か?
「なすがままに50年目 行き着く果は100年目 最初の気持ちを忘れた頃に 太陽も月も消えた部屋のドアが急に開いて その向こう再び会った 昔理想を描いたあなたは どんな顔してる」これ歌詞見ずに書けるほど聴いたもんね。
MVのお部屋は椎名もたさんの部屋らしい。


Last Continue

人生一番つらいときに一番聴いてた。
「未来への希望も抱けずに 絶望を浴びせ飲んだ夜も どうにかしなきゃと思ってるから やつれた心で繋いでるから」で一生頷いてた。
本当にどうにかしなきゃと思ってて、でもどうにもできなかったときも、必死に生きてたな〜と思って今もこれ聴いたら泣く。


あの頃を思い出してウワーンとなってしまうのはここら辺だけど、他にも大好きな曲がいっぱいあります。

初音ミクがいなかったら、ピノキオピーがいなかったら、わたしもいなかったかも〜なんて思います。

ミクの声って無機質で冷たく聞こえるかもしれないけど、だからこそわたしに寄り添ってくれてたんだなと思います。



いつかスマホ替えたらプロセカ入れます。

では。





P.S.

プロセカのテーマソングもピノキオピーが作ってるのでぜひ聴いてみてください。

セカイはまだ始まってすらいない

😼←すきなえもじ