かずひろ。

京都の北のほうに住んでいます。[京都-東京]の2拠点生活8年目。好きな和菓子は「すあま…

かずひろ。

京都の北のほうに住んでいます。[京都-東京]の2拠点生活8年目。好きな和菓子は「すあま」と水無月。

最近の記事

【京都×口福】4月の琥珀流し

高倉通の栖園(せいえん)さんの 4月“琥珀流し”は「桜花」と「はちみつ」。 (↓3月の琥珀流しは「甘酒」「桜花」でした) 4月の琥珀流しは、グラスのなかに 鮮やかな黄色片が揺蕩って、 まるで賀茂川に ミモザが散っているかのよう。 黄色い小さな四角は、 パイナップルとはちみつ味。 ドライフルーツの甘酸っぱさと はちみつの甘味が良きバランスです。 ミモザの花言葉は「感謝」。 今年も新年度が無事にスタートできました。 感謝感謝です。

    • 京都で一番最初に行ったお店で懐かしのファラフェルに会う。

      8年目の二拠点生活。 初心を思い出すべく、 ときどき、出町柳の イスラエルレストランに行く。 お店の名前は「ファラフェルガーデン」。 その名のとおり、ファラフェル (※) が有名。 自宅を離れて仕事をするのは今回が2回目で、 1回目はカナダのモントリオール。 2年半ほど滞在していた。 モントリオールはフランス語圏で、 職場では、英語と仏語の二ヶ国語が使われていて、 日本人は英語だけでいいよと言われたものの、 仏語も週一で習うことにした。 その仏語クラスで出会った友

      • 2024夜桜ライトアップ@京都府立植物園

        京都府立植物園では、 4月7日まで桜ライトアップらしく、 夕方、散歩がてら出かけてみた。 ↓2024年の桜コレクション@京都府立植物園。 東京ほど混雑することなく、 騒々しい酔客もおらず、 静かな夜の植物園は、 夢幻空間でした。

        • 2024桜コレクション@京都府立植物園

          京都府立植物園には、 150品種500本の桜があるらしい。 8年前の春。 二拠点生活がスタートした日に、 植物園で桜を見上げながら、 揺れる桜に願掛けしたことを思い出す。 「早く新生活になじめますように」 「仕事がうまくいきますように」 あれから8年。 春は短し、人生もあっという間。 今年の桜コレクションを整理しつつ、 8年目の京都の夏に備えます。

        【京都×口福】4月の琥珀流し

          春のしゅうまい三昧。

          家族の一番好きな駅弁は、 崎陽軒の「シウマイ弁当」である。 というわけで、ときどき 東京駅でシウマイ弁当を買って帰る。 今回も買って帰ろうと思ったら、 なんと、限定シウマイが! 実は京都駅で、551蓬莱でエビ焼売と 春限定の筍ちまきも買っていて、 なので、東京駅から急遽、 追加連絡をする。 「今日のお土産は、 阿闍梨餅とエビ焼売と筍ちまきと いつもの豚まんと崎陽軒の限定桜シウマイ!」 シウマイ好きの家族には うれしい春のしゅうまい三昧、 となりました。

          春のしゅうまい三昧。

          酒-1グランプリ2024と筍天。

          京都に住んでいるうちに どうしても行ってみたかったイベントがある。 イベント名は、 「酒-1グランプリ」@松尾大社。 今年は7回目、な、なんと、5年ぶりの開催らしい。 お天気も良く、お酒の神様と一緒に飲むお酒。 最高の春の宴です。 さっそく宇和島の「みてん」「じゃこ天」を買って、 目についた端からハシゴ酒。 途中で「紀土」の仕込み水をいただきながら、 今回初参戦のハワイのお酒もいただき、 ステージ上ではライブもあり、 そういえば、 ライブで歌っていらっしゃった「にほ

          酒-1グランプリ2024と筍天。

          【京都×口福】桜咲く。もり川さんの「若竹煮」

          2024年春。 京都では4月5日に 二条城のソメイヨシノが満開になりました。 ちょっと肌寒い日もあるものの 鴨川沿いの桜も美しく、 東京-京都二拠点生活で、 春は一番好きな季節である。 今日は夕方から もり川さんなので、 春の肴でお酒を呑みつつ、 新年度も頑張ろう、とひとり打ち入りをする予定。 今日の「おまかせ」は、 とこぶし、山椒穴子の湯葉巻き、ホタルイカからスタート。 お酒はいつもの立山特別本醸造。 お造りには、旬のタイラガイと春のイカ。 焼き物は、甘鯛のかぶ

          【京都×口福】桜咲く。もり川さんの「若竹煮」

          【京都×口福】3月の琥珀流し

          高倉通の栖園(せいえん)さんの 月変わりの甘味“琥珀流し”。 (↓先月の琥珀流しは「カスタード」と「ココア」でした) 3月は「桜花」と「甘酒」。 今日は桜にしよう。 今年はまだ桜が咲いていないようなので、 久しぶりに桜の入学式となりそう。 きらきら輝く琥珀流しに桜の花びら。 今日はあいにくの雨で、3月末とはいえまだ肌寒く。 早く暖かくならないかなぁ。 グラスの底には、 ふっくら炊かれた小豆。 毎年、3月になると思い出すのは、 台所で鍋いっぱいの小豆を煮ていた母のう

          【京都×口福】3月の琥珀流し

          【東京×口福】蕎麦タコスと岩槻ネギ天@幸福そば

          「新しい蕎麦の食べかた! 蕎麦タコスを食べられるのは全国で当店だけ!」 と言われたら、食べないわけにはいかない。 幸福そばの最新作「蕎麦タコス」。 素揚げした蕎麦のうえに、 チーズとミニトマトをカリッと焼いて、 酸味たっぷりの自家製サルサソースをかける。 その上にパクチーをひとつまみ。 カラリと揚がった岩槻ネギ天も一緒に、 十水(とみず)特別純米でいただきます。 蕎麦前がすすみます。 お店の名前は「幸福そば」という。 が、うちの家族は「パカパカ蕎麦」と呼んでいる

          【東京×口福】蕎麦タコスと岩槻ネギ天@幸福そば

          江戸さくらきんつばと芋きん@満願堂

          父の好きだった甘味は、舟和の芋羊羹。 母の大好物は満願堂の芋きん。 戦時中、小学生だった両親は口癖のように、 「芋ばっかり食べさせられた」 と言っていたけど、 それでも、なんだかんだ言って お芋のお菓子が大好きで。 実家に帰るときには、 芋羊羹と芋きんが定番の手土産。 買ってかえるとうれしそうに 狭山茶でおやつタイム。 お彼岸なので、来週あたり 芋きん持って出掛けよう。

          江戸さくらきんつばと芋きん@満願堂

          【京都×口福】イカの肝和えとお漬物@高倉屋商店

          週2で朝8時半から ピラティスレッスンを受けている。 スタジオが四条なので、 ときどき錦市場に足を運び、 しっかりめのブランチをいただきます。 最近は、高倉屋商店「商店御膳」を まつもとぬる燗と一緒に、がパターンである。 商店御膳のラインナップは、 サバの味噌煮と、 お造り盛り合わせ。 汁ものは、冬はかす汁。 そして白いごはんとお漬物。 サバの味噌煮は、 お味噌がしっかりしみていて、 たっぷり2切れあるので、 お酒のおかわりが欲しくなります。 マグロ刺しは厚切りで

          【京都×口福】イカの肝和えとお漬物@高倉屋商店

          梅と桜。

          天気のいい日は、 近所の公園を1時間くらい散歩する。 公園は、元中島飛行機武蔵野製作所。 戦後は米軍宿舎となった場所で、 その一部が平成元年に都営公園になった。 公園の敷地は、東京ドーム約2個分で、 まわりを一周するといい運動になる。 季節ごとに咲く色々な草花が、 散歩の楽しみのひとつでもあって、 今日は3月3日、ひな祭り。 梅の花が満開です。 梅の花のとなりには、 河津桜(かわずざくら)が咲いていて、 青空と桜の薄紅色のコントラストが春らしい。 帰りの楽しみは、

          【東京×口福】深川めしと貝づくし弁当@東京駅

          東京駅はいつもザワザワしている。 でも、ホームに降りるとホッとする。 50年以上東京に住んでいるから、 ということもあるけれど、 両親が葛飾区奥戸の出身で、 小さいころから昔の東京の話を聞いていた。 両親はいわゆる「江戸っ子」ではなかったけれど、 夏には隅田川で泳いだり、浅利を採ったり、 河原の数珠玉を集めてお手玉にしたり、 カルメ焼きを買って食べたらしい。 いわゆる下町っ子だった。 今では隅田川では泳げないし、 浅利も採れないけれど、 仕事で浅草あたりを歩いている

          【東京×口福】深川めしと貝づくし弁当@東京駅

          【京都×口福】神馬堂(じんばどう)の「あおいもち」@新幹線

          月に1~2回、東京に帰る。 今回の手おみやげは「あおいもち」である。 朝一番、明治5年創業の神馬堂さんに向かう。 京都宅からは自転車で10分くらいなので、 ちょっとした朝の散歩コース。 出来立ての「あおいもち」。 一足先に新幹線でいただきます。

          【京都×口福】神馬堂(じんばどう)の「あおいもち」@新幹線

          【京都×口福】春近し。もり川さんの「かぶら蒸し」

          仕事がひと段落すると、 「ひとり打ち上げ」と称してお寿司屋さんに行く。 出かけるのは、京都に来てからずっと、 北山の「もり川」さんというお店。 「暖かくなりましたね」 「京都の夏が来ましたね」 「もう紅葉が見ごろでしょうかね」 「急に寒くなりましたね」 を繰り返しているうちに、 もう8年も通っていることになる。 店主も私もびっくりである。 いつものように、年度末の仕事の終わるころ、 予約を入れて、初春の森川さんで「ひとり打ち上げ」。 今日の「おまかせ」は、 河豚の煮

          【京都×口福】春近し。もり川さんの「かぶら蒸し」

          初午ミルクキャラメル

          東京の家の近くに、東伏見稲荷神社がある。 京都の伏見稲荷大社のご分祀とのこと。 京都では仕事のいそがしさを理由に なかなか伏見稲荷大社には行けずにいたが、 よく考えたら、 京都宅から30分もあれば行けるのだ。 ならば今年こそは!と思い立ちまして、 縁起の良い初午の日に早朝から出かけてみました。 お天気もよく、「しるしの杉」もいただき、 家族用に開運お守りも授かりまして、 伏見稲荷にお参りするのは今回2度目なのですが、 一ノ峰までは往復2時間コースということもあり、

          初午ミルクキャラメル