西洋医学と漢方医学〜考え方と治療法〜
KAMPO MANIA 薬剤師の西﨑れいなです。
こちらのnoteでは、漢方、健康、体調管理、美容と様々な情報を幅広くお伝えしていきます!
今回のテーマは『西洋医学と漢方医学』
いずれも患者さんを治すという点で、向かう方向は一緒です。
ただ、それぞれに特徴があります!
西洋医学と漢方医学の違いは?と聞かれた時、みなさんどのようにお答えになりますか?
病気を診る西洋医学
病人を診る漢方医学
といわれますが、具体的に説明していきましょう。
西洋医学は、患者さんの病気に対して悪い部分を集中的に検査、アプローチ。
対症療法として、苦痛を取り除くことに優れています。病名に合った薬を選択し、治療を行います。
一方で
漢方医学は、患者さんの体質や状態、症状を総合的に捉え、不調の原因を根本的に改善していきます。証に合った薬や治療法で体質改善にも導きます。
「証(しょう)」については前回の記事でも出てきましたよね。
→まだチェックしていない方はこちらから
このように、
考え方や治療法が異なるため、それぞれの特徴を活かして、使い分けたり組み合わせたりすることがポイントになってきます。
一方を極端に避ける方もいらっしゃいますが、両者良いとこ取りで生活をすれば、気持ちも体ももっと健やかになるのではないでしょうか。
いずれにしても、
普段の生活で病気になる前の身体づくりとして「自分の身体をよく知ること」がとても大切です。
どのような不調を感じ、その不調の頻度やタイミングなど、ご自身の体に目を向ける習慣をつけていきましょう。
そして日々のサポートとして、KAMPO MANIAの証セルフチェックシステムもご活用くださいね。それではまた!
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