何で、関節の隙間が狭くなる?
腰痛、膝痛、首の痛みどの関節炎系の痛みでも、病院を受診してお医者さんにレントゲンを撮ってもらうと・・・・
「骨と骨の隙間が狭くなってますね」という一言。
では、なぜ隙間が狭まるのでしょうか?
「加齢の影響ですね」と言われることが多いのですが、それも一つの要因ではありますが根本的な原因は別のところにあります。
それは、脚の筋肉のアンバランスから起こります。
脚の筋肉は体の中で一番強く、脚と骨盤をつないでいるのでバランスが狂うと骨盤を引っ張ってしまいます。
骨盤は体で一番大きい骨ですから、そのアンバランスは全身に影響を及ぼします。
つまり重力の中で体が倒れないように上半身はバランスを保つために動く、これを歪みと言います。
この自動作用により体のあちこちの筋肉が緊張して骨を引っ張ることにより、関節の隙間が少なくなってしまうのです。
<h3>つまり、言い換えれば『姿勢の悪さが関節の隙間を狭くさせている』と言えるのです。</h3>
ですから、その狭くなった隙間を元に戻そうと思えば、股関節から姿勢を整えることが根本的な治療となるのです。
以前も紹介しましたが西荻窪でコーヒー屋さんを営まれていらっしゃった故・鉄人・安藤さんが103歳の時に「自分は若い時から1㌢も身長が縮んでないよ」と言われていたのですが、登山で鍛えた太い脚が骨盤、骨格を支えて関節の隙間が縮まらないから、背が低くならなかったのです。
(なぜ鉄人かと言うと、103歳の時点で、西荻窪から光圓寺ぐらいまで自転車で配達にいってらっしゃたのです)
<h4>椅子の座り方、立ち方、歩き方は全て姿勢から影響を受け、又姿勢に影響を与えている相関関係にあるので、そうした日常生活の注意点をよく理解し、実践することにより進行を止め、さらに改善させることが出来るのです。</h4>
姿勢を股関節矯正で整える礒谷式力学療法×CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?