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短歌と日記 2月20日(月)

間違っていてもいいよと言われるとやさしくなれるもっと歩ける

月曜日。
今月のうたらばの採用歌が出ていて、起きてすぐ見たけど採用されていなくて残念。
でもそうだよなあって感じもしてたから、次頑張ろうという気持ち。
うたの日は、なかなか書けなくて焦っちゃった。
けど投稿できたんで良しです。

いろんな人の短歌を読んでいくうちにわかってきたんだけど、自分に足りていないのは「今を捉える眼」。
「天才による凡人のための短歌教室」にも書いてあったけど、ようやく実感を持ってわかってきた。
今この瞬間の景色や音や匂いや感触や温度や気持ちや空気を捉える力が圧倒的に足りてない。

いいなと思う短歌って、世界ってこんな風に見ることができるんだ!こんな風に言葉にできるんだ!ってハッとしてしまうような短歌だから、そういう短歌を作るためには、今ある世界をいろんな眼で見て感じ取って生活する必要がある。
丁寧に真摯に自分のままで今を生きて生活していくことこそ、今のわたしには必要な気がする。

空想したりあれこれ考えたりするのが好きなのもまあ長所なのかなあとは思っているんだけど、考えて考えていくうちに歌にしたかったものや景色の鮮度が落ちてしまうのはよくない。
何がしたかったのか自分でもよくわからない歌になっていることも多い。
それじゃあ自分にとってもよくないし、読んでもらう人を楽しませることはできないな。
やっぱりどうせ書いて読んでもらえるんならなるべく楽しんでもらいたい。

そんなことを考えながら仕事をしていました。

自分のままで生活していくってさっき書いたけど、これがなかなか難しいんだ。
カッコつけちゃうし失敗するの恥ずかしいし人の目は気になるし。
でも、そういうのもひっくるめてわたしだから仕方ないね。

最近はカネコアヤノをよく聴いています。
冒頭の短歌は、「燦々」という曲で「間違っても別に構わない」という歌詞があって、そこから。
カネコアヤノを聴くと、素直でいることは素敵だって思えるしわたしも素直でいようって思えて、とても落ち着く。

明日もそれなりに。

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