見出し画像

Webライター1年目の振り返りと2024年の抱負

あけましておめでとうございます、かもです🎍
note書き初めということで、今回のテーマはライティング。2023年にnoteやウェブ記事の執筆を始めて気がついたことを振り返りながらライターとしての抱負をまとめていきます!

読まれない、読まれた。対峙した葛藤。

素敵なものを紹介したくて文章を書き始めた2023年。最初のうちは毎日スキが届くnoteがあると、誰かに読まれている事実が純粋にうれしかったです。しかし、すぐに読まれる記事の特徴がわかってきて、いつのまにか「紹介している商品やイベントそのものが魅力的だから読まれるだけなのかも」と落ち込むようになります。何者でもない初心者ライターなので当然とも言えますが、むしろその商品たちの威光を借りているようで申し訳なくなりました。好きなものを知ってもらえるうれしさよりも、記事を書く意味に引っ張られていく。そんな自分に気がついたのは、この記事を書くために振り返った時でした。

やっぱり大切にしたい気持ち

自分がおすすめしたものを「よかったよ!」と言われるのはうれしいですよね。逆に、知人からのおすすめも積極的に試すようにしています。買い物前はYouTubeの紹介動画や口コミも調べます。広告やステマが溢れる中で一般人の感想こそ信用できるし、誰かの好感がこもったコメントには人を動かす力があるんじゃないかと思います。

友達が何かを始めた時に「あぁ、私に拡散する力があればな」と感じることもありました。自分のような凡人が伝えることにも価値を見出したいなんて希望的観測かもしれないけれど、自分の感想とライティングスキルが身近な誰かの助けになれたらいいなとふんわり希望を抱いています。

文章を選ぶ理由:ウェブ×文章のすごさ

文章を書くのは苦手だったし、元々特別好きでもないんです。無駄におしゃべりすぎるのが欠点でもあり、台本がなくてもずっと話せることが特技でもある私。深く理解している知識を説明すれば褒められるし、2営業日で資料を仕上げた職場の研修会1時間分のトークは即興で乗り切れました。人生で評価されてきたのはトークなのに、なぜ書くことを選んだのか。

1年前に投稿されたウェブ記事が検索に引っかかる。読み手のペースで内容を確認できる。発信する前に推敲できる。当たり前すぎて考えたこともなかったけれど、記事は多くの人に長期間読まれる可能性があると気がつきました。数ヶ月前に投稿したnoteにスキがついた経験から、公開しておくだけで誰かの目に触れ続けていくことを実感しました。浮かんでは消える感情を「文字に起こす」行為は、古代の石板から文明が解読できるような意義があると思っています。

これから私にできること

私が抱える「人気商品の紹介を私が書く意味があるのか」「私の方が商品の良さでPV数を稼いでいるのでは」という介在価値への悩みは、おそらく紹介記事やイベントレポートを書くかぎりずっと続くでしょう。どうせ消えないものならば、せっかく「広めたい」と思った自分の志を卑下するのももったいないですよね。

現実的な思考回路すぎて「初心者が何かを伝えたところでプロには勝てないし、役に立たない」と頭の中で声がするけれど、自分にとって今日が一番若いとはよく言ったもので。慢心せず己を戒めながらも、隣の人におすすめのお菓子を勧めるくらいの気軽さを持ち続けていきたいと思います。

書き続けることとライティングスキル以外には、繋がりを広げることと人間力アップ。「この人がオススメしてくれるなら試してみようかな」と思われる人間になるべく頑張ります。

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします🙇‍♀️


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?