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タイフェス2024行ってきた【イベントレポ】

こんにちは、かもです。
5月をすぎると代々木公園への出没率が高まります。
そう、海外フェスの季節です!!

過去にもベトナムフェスの記事を書いていますが、今回はタイフェスです。
時間が空いてしまって今更ですが、おいしいものにたくさん出会えたので店名と味の記録を目的に書いていきます!

タイフェス2024とは

ゲートがこんなに手前にある時点でレベチ

5月11〜12日に開催された「第24回タイフェスティバル東京」。在京タイ王国大使館が主催するタイの食事や文化などを楽しめる国際イベントです。

2000年から始まった歴史あるイベントで、私は大学生の頃から何度も足を運んでいます。代々木公園のフェスの中でも規模が大きく、イベント広場からケヤキ並木まで全部タイ!コロナ禍を経て会場を分割して2イベント同時開催も多かったので、お店の多さに到着早々テンションが上がりました。

タイポップカルチャーの人気が高まっていることもあって、タイのアイドルや歌手も来日していた様子。私自身はあまり詳しくありませんが、舞台の盛り上がりがすごかったです。

ここからは、私が出会ったおいしいフードたちをお店ごとにご紹介していきます!

目移りするドリンクだらけ!(Fresh Fruit Smoothie by BAAN PHU THAI)

カラフル!

まずはドリンクの確保に向かったのがこちら。とにかく列がカオスで、さっそく心が折れかけました。笑

タイっぽいものを楽しむぞ〜!と気合い満々で選んだのは「レモングラスジュース」「ココナッツアイス」。フルーツスムージーも迷いましたが、アイスとの組み合わせを考えてのチョイス。

レモングラスジュース

地味ですけど、味は激しめ

とにかく甘い!レモングラスのハーバルな香りが爽やかで、暑い季節にぴったり。個人的には、氷が溶けて薄まったくらいがちょうどよかったです。

ココナッツアイス

おいしくないはずのない容姿

メニューの写真を見てどうしても食べたくなったこの豪華なアイス!!塩気のあるクリーミーなココナッツアイスに、ココナッツ果肉、ナッツ、フローズンマンゴーのトッピング。量も多めでしたが、食感と味わいが一口ごとに違うのでぺろっと完食。日本ではなかなかお目にかかれない厚めに削ったココナッツ果肉に感激でした。

本場らしさ溢れるIMDEE(イムディー)

左にもう1店舗続いてる大型ブース

お腹を満たすべく、続いて並んだのがイムディーさん。なんと栃木県のお店だったようです。一番広くブースを構えていて並びやすく、前のお店で買ったものを食べながら待つというフェスの醍醐味を満喫できました。

タイの伝統菓子や屋台風デザートなど、現地っぽさのある豊富な品揃え。ここでは「カオソーイ」「カオニャオ・マムアン」を調達しました。

カオソーイ(タイ風カレーラーメン)

真ん中のかたまりが鶏肉

スープが多いカオソーイを持ったまま人混みに揉まれるのは怖かったので、公園の端に移動。石垣に料理をおいて立ち食いしようとしたら、おばあさんが移動するからと声をかけてくれてベンチに着席できました。こういう人のやさしさを感じる瞬間、大好き!

味の話に戻りますが、ココナッツミルクベースのまろやかなカレースープが絶品!!辛味は少なく、スパイスの香りが豊か。特筆すべきは、火加減が抜群でぷりぷりな鶏肉。おいしいうえに大きくて満足度◎。カレースープに絡めて食べるのは最高でした…… カオソーイの目印でもあるパリパリの揚麺、もやし、赤玉ねぎ、高菜のような漬物などアクセントが多くて最後まで飽きがきません。

カオニャオ・マムアン(マンゴースティッキーライス)

色かわいい!!!

カットマンゴーともち米に甘いココナッツミルクソースをかけた日本人には衝撃のデザート。私はバンコクでどハマりして2回も食べました。

相変わらずおいしい〜〜!ココナッツミルクソースは甘くて、ほんのり塩味。見た目には馴れずギョッとしますが、マンゴーとお米って合うんです。もち米がカラフルに色づけられているのもタイっぽくてドキドキ。

お米に色がついていたのはこの店だけ。タイは植物で食品に色をつけることが多いので、青はバタフライピーかな?緑はパンダンリーフかな?と想像しながら食べました(味の違いはありません)。

最後に寄ってよかった!サワディータイ料理 久米川店

サワディーさんのメニュー

物販エリアを回ってから「もう少し何か食べたい」とサイドメニューを求めてたどり着いたのがこちら。東村山市にあるお店です。
購入したのは「タイソーセージ」「揚げバナナ」。実はイムディーさんでは揚げバナナが売り切れだったので、ここでリベンジを果たしました。

サイクロークイーサーン(タイソーセージ)

ビニール袋がポイント

提供方法が東南アジアっぽい〜〜!大きなソーセージがビニール袋に入ってます。お兄さんが一度渡そうと手に取った袋を取り替えに行って、別の袋をニコッと渡してくれて。アツアツだったから出来立てを選び直してくれたみたいでした。そういうの好き(2回目)。

うんま〜〜!思わず声出しちゃいました。しっかりめの皮をブチッと噛み切ると、中身は歯ごたえのある粗挽き肉。ただ日本のソーセージほどギュッと固まっておらず、ふんわりした食感です。脂と旨みが溶け出した肉汁が溢れます。the肉。

パンチの効いた少し酸味のある味付け。ゴロっとしたにんにくのかけらと春雨が入っているのは独特でした。ソーセージ自体はどこの国にもありますが、意外と味付けに違いがあってお国柄が出る食べ物だなと思います。

クルアイトート(タイ風揚げバナナ)

バナナに見えますか?

手渡されたクリアカップを見て、実際に食べてみて、何度も訪れる「思ってたのと違う」……!!私の頭によい大混乱を巻き起こしたのがこの揚げバナナです。

酸味のあるバナナはトロトロフワフワで、サックサクの衣とのコントラストが抜群。黒ゴマが香ばしく、ココナッツミルクかココナッツオイルが使われているのかほのかに甘い香りも感じました。一番近い味はアップルパイ。さっぱりしながら満足感もあって、これはまた食べたいです…!!

物販エリア

マンゴスチン販売風景

物販エリアでは、現地のスーパーや市場のような食品・雑貨のお店が並んでいました。私たちはタイ旅行に行ったことがあるので雑貨はスルー。お土産に「マンゴスチン(生)」と「ランブータン(缶)」、最近たまたま使い切った「ナンプラー」を買いました。

マンゴスチンの中身

マンゴスチンは「果物の女王」と呼ばれるフルーツ。茶色くて硬い皮を半分に切ると、白い実と赤紫の皮が出てきて色鮮やかです。スプーンで実をくり抜くと、ブロックごとにコロッと取れます。スッキリした甘さはライチに似ていますが、酸味の強さや香りは少し違うかなと思いました。レア体験!

タイ人気の熱気を感じる一日!

物販にトゥクトゥクあった(衝撃)

おいしいものや新しいものに触れて、私が海外フェスに求めるものがギュッと詰め込まれた一日。こうしてお店を振り返ってみると、自分の生活圏にはないお店との一期一会にも気がつけてじんわりしました。

やっぱり私は海外フェスも、タイも大好き!規模の大きさや参加者の多さから、年々タイとの文化交流が盛り上がっている実感が持てたのもうれしかったです。

私のような一市民の「好き」が積み重なった先に、2カ国の平和と交流がずっと続くように祈って終わりにしたいと思います。

最後までありがとうございました!

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