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中学2年生女子・はじめてのインターネット

インターネットはじめたのは、多分いまから約19年くらい前…

今でもインターネットの出会いは強く印象に残っていて、自分の記録として残しておこうと思う。

URLを手打ちしてインターネットサーフィン

デスクトップPCがリビンクに置かれたのが出会い。当時中学2年だった。

パソコン自体は触ったことがあったが、ソリティアとかマインスイーパーとかゲームするものだと認識していた。

当時の私はインターネットを、本みたいなものだと思っていたので…パソコンを購入した時についてくる『はじめてのインターネット』的なガイドに書かれているURLを手打ちして、そのページを見るということをしていた。

とりあえず、たどり着いたサイトから…色々なリンクを辿るという、我流のインターネットネットサーフィンをしていた。今考えても信じられないけど、検索エンジンを知らなかったなりに楽しんでした。

その後、同じ中学校の友達にYahooってもの(検索エンジン)の存在を教えてもらった。Yahooを知ってからの世界の広がり方がすごかった。

知りたいキーワードを入れれば、何でも知れる世界に没頭。

自分のサイトを作りたくなる

私は女子校だったのだが、当時(2001年くらい?)に夢小説(ドリーム小説)というものが一部のクラスメート内で流行していた。

超簡単に説明すると、自分✕キャラクターの妄想創作小説である。自分の名前を入力しクッキーに記憶することで、小説内の登場人物に自分の名前を呼ばれてるような感覚で小説を読めるという、女子校でいかにも流行りそうな創作物。

良い小説を見つけると、プリントアウトして共有するというブームがあり…長い小説だとA4用紙15枚くらいプリントして読み回していた。もちろん私もプリントしたことがあり、無駄に紙を消費して母に怒られた記憶がある。

今考えると、とんでもない話だけと楽しい日常。

そんなことしてるうちに、自分HP作りたくなった。自分も夢小説書きたいと中二の私は思ったのだ。

学校以外にもネット上の友達 が増えてきて…その頃は、なぜかみんな自分のHPを持っていた。父が仕事で使っていたホームページビルダーを貸してくれて、中学2年の時にはじめてHPを自作した。リンクという概念も理解してなかったし、同じ名前で画像作ると消えちゃうんだ…とか、手を動かしつつ理解していった。Photoshopとか画像制作ツールももってなかったので、ホームページビルダー内にあるツールを使って画像制作した思い出。

はじめてのHP開設は、Yahoo ジオシティーズだった。なんとか村とか、番地があった名前があった記憶。

2019年3月末で終わってしまったが、かなりお世話になったので切ない気持ちになった。ありがとう、Yahooジオシティーズ…

インターネットし過ぎてパソコンの電源抜かれる

自分のサイトを運営するのと同時に、同じくらいチャットにもハマっていて…夜な夜な、深夜までチャットをよくしていた。

誕生日にペンタブレットを買ってもらい…そこからは絵チャット・お絵かきBBSをよくやっていた。

忘れないエピソードとして、深夜2時くらいまでお絵かきBBS投稿用に絵を描いていて…酔って帰ってきた父親に、「いつまで起きてんだ!」と怒られて、パソコンの電源ごと抜かれた
当時、クッキーの設定などなくて…数時間描いた絵が消えた時の絶望と怒りは今でも忘れない。

そして今に繋がる

自分でコンテンツとなる小説やイラストを作り…BBSでお話し、キリ番とかリクエストとかに答えたりする日々。閲覧数が増えるにはどうしたら良いかと試行錯誤した日々。

インターネットに出会い、中学生ながらにPDCA回してたなぁと感心する。

そんなこんなで、高校生になり…大学も美術系に進む。学部も情報系のデザインがしたいと思えたのも、はじめてインターネットに出会った楽しさが忘れられなかったから。
今もそういう仕事をしている。

おわりに

はじめてインターネットは強烈な思い出で、自分の原点。

ありがとう、インターネット。

これ、はじめてのnote投稿だけど…お題としても自分にぴったりだなと思って書きました。

思ったよりも長くなったな〜

#はじめてのインターネット

#エッセイ

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