高校までが義務教育のアメリカでの不登校について
日本で問題になっている不登校。アメリカではSchool Refusalという。
我が家の長女も9年生(高一)の冬休み明けから学校に行けなくなってしまった。
7,8年生でクラスメートにからかわれたり、いじめっぽいことをされたり、ストーカーみたいな被害にあったりと、嫌なことが続いた。
映画mean girlsをご存じの方も多いと思うが、まさにあのまんま。
娘は、toxicっていう表現を使っているけど、本当にそう。
友達関係が有毒な環境なの。
公立の中高一貫進学校なんだけどね、子供達は少し荒れてたりもする。
裕福なエリアで、セレブが住んでたりもするエリアだから、一見素晴らしく見えるんだけど、内情は酷い。学区が良い学校にありがち。
中学から校内に電子タバコが落ちてたり、子供達が病んで鬱病になっていたり、そのためか自殺未遂の話も聞くし、お酒もセックスも親が「もうそういう歳よねー」なんて言って話していたりする。(その親の感覚がおかしい。。)
まさにtoxic。
社会的地位が高い親が多い分、先生も職員たちもビビりまくってて、学校内で学生はやりたい放題って感じかな。
校内で暴力沙汰をおこした男子生徒は、退学処分になったのに、親が学校を訴えたがために、その話はなかったことのようになって、その男子生徒も普通に学校に戻ってきてたしね。
アメリカは高校卒業までが義務教育。なので、不登校は認められないの。
不登校が続くと親の責任となり、虐待と認定されてしまえば、罰金と禁固刑につながる。
長女のスクールカウンセラーと面談した際も、これはハッキリ言われた。
「不登校は認められないし、親の貴方も大変なことになるわよ」
「見守りましょう」っていう日本とは大きく違った。
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