見出し画像

自分のこと。

京都の大学院に通っています。


◆これまでの歩み

画像1

□生まれから大学まで
茨城県で生まれ、幼少期は北海道で過ごし、中学〜大学は京都で過ごし、就職してから東京で暮らしています。

茨城の記憶はありませんが、ご存知の通り北海道は最高でした。そして、ご存知の通り京都も最高でした。で、ご存知の通り東京もなかなか最高です(人が多すぎるのは辛いですが)。なにせ魅力度ランキングでたいていトップ3に入る都道府ですから、それなりに楽しめていたと思います。で、最初に北海道で過ごしたせいか、今でも自然に触れることが好きです。いずれは北海道に還りたいなあと思っています。

子供の頃は虫取りしかしていません。小中高ではサッカーしかしてません。高校では所属していたサッカー部が全国大会に出場してしまうほどの強豪校で、死ぬかと思いました。その反動もあってか大学ではサークルすら入らず、ゼミや学問、アルバイト、大学で出会った友達と旅行とか飲み会とかドライブとかに時間を費やしました。幸せでした。

大学でいろんな講義を聞いているうちにITやインターネットに興味を持つようになり、就職活動ではチームで働ける仕事に魅力を感じたのもあって(なんだかんだサッカーの影響が大きかった)、IT/Sierばかり見てました。で、都市銀行のシステム部門にお世話になることに決め、銀行システムの開発・保守を担当していました。銀行のシステム部門に入社を決めたのは、金融とITと語学を一気に学べる気がしたから。というのは建前で、給料が(年次を重ねると)高いことと、安定性と、親が喜んだことが一番の理由だと思います。人としての欲望に駆られた、短絡的な選択だったかもしれません。

□新入社員(都市銀行)
さて入社当時はというと「この会社で一生やって行こう」などと考えていましたが、いきなり大変な部署に配属されてしまい、また死ぬかと思いました。同時に、お金や名声だけを理由に働いてもちっとも楽しくないということを、心の底から痛感しました。都市銀行で働いていることに、全く誇りを感じなかったのです。

私の仕事は誰の役に立っているのか。そもそも誰かの役に立っているのか。強烈な違和感を抱くようになりました。他人と比較し、誰かに認められたい、尊敬されたいなどといった私欲に身を任せて仕事を選んだことに大変後悔しました。

「仕事とは誰かの役に立つこと。これが趣味との違い」、会社に入って3年経ちましたが、私はようやく社会人としてのスタート地点に立った気がします。

ということで、「助けたい人の役に立つため」に、「実現したいことを実現するため」に、社会的金融機関で働きたいと思い、地域信用組合で働くことに決めました。

□転職(地域金融機関へ)
2020年から信用組合で働いていました。

どうすれば役に立てるか、どうすれば価値を生み出せるか。そのような思いを持って働けていることを実感しました。仕事および人生に対する満足度は非常に高かったです。

「営業とかヤダな」「お客さんと話すのは苦手だな」ってのもあってSEを選んだわけですけど、やってみると意外と面白かったのが率直な感想です。いろんな人に出会えて、いろんな話を聞けて、ほんとに楽しかったなあと。

□大学院へ
2022年から大学院生になります。経営(会計×ファイナンス専攻)を学んで、社会に活かせるように頑張ります。

◆大切にしたいこと

画像3

「志をもつこと」、「思いやりをもつこと」、「平静を保つこと」、「寡欲であること」。

これらは生涯通して貫き通したいなと思ったことです。いずれも偉人に習ったもので、彼らの至言の中から自分に最も響いたこれらを大切にしたいと思うようになりました。

志をもつと、情熱を持った人生を歩めるようになり、毎日に活気がもたらされます。まさに、自分が見事に生きていくためのエンジンになります。

思いやりをもつと、人との繋がりを得られ、前向きに生きられるようになります。思いやりは孔子が生涯の中で最も大切にすべきと論じた心構えであり、その気持ちを発揮することは非常に難易度が高いです。しかし日頃から意識して実践していくことで、徐々に身についてくると思います。

平静を保つと、過度な欲望がなくなり、人と比べることもなくなり、日常の中の小さな幸せを見つけられることができるようになります。おかげで無駄遣いが一切無くなり、最低限の生活費で生きられるようにもなり、心身ともに健康になりました。また、心に情熱を持ちながらも、ゆったりと生きていけるようになりました。

無欲であることは有り得ないと思いますが、欲が大きすぎても良く有りません。人として立派な欲を持ち、かといって過度な欲は持たない。そんな生き方ができればいいなと思います。

◆尊敬する人と好きな本

・晏嬰(晏子)

「富というのは反物の幅がきまっているようなもので、これを変えることは許されない。人は生活が充分で費用は豊かであることを願うけれども、正しい徳をもってその欲望に制限を加え、みだりに越えないようにしなければならない。これを、人の裕福を願う欲望にー定の制限を設ける(利を峨(が)す)といい、欲望が過ぎると、人の生活は乱れ敗れることになる。自分が必要以上に多くを求めないのは、この利を幅することなのだ」

宮城谷昌光「晏子」より

宮城谷昌光さんが書いた小説「晏子」は傑作ですので、ぜひ読んでいただければと思います。

・渋沢栄一

どんな手段を使っても豊かになって地位を得られれば、それが成功だと信じている者すらいるが、私はこのような考え方を決して認めることができない。

渋沢栄一(守屋淳 訳)「現代語訳 論語と算盤」より

「論語と算盤」に惹かれました。事業をすることの意義、人に貢献することの大切さを教えてくれた、尊敬するビジネスマンです。

・「菜根譚」洪自誠(訳 守屋洋)

風もなぎ波もおさまって物みな静まりかえる。そんな静寂の中にこそ、人生の醍醐味を見出すことができる。質素な暮らし、たまさかの物音。そんな枯淡の境地にあってこそ、人間本来の心に立ち返ることができる。

守屋洋「菜根譚」より

悩んだ時は必ず振り返るようにしています。

◆好きなこと

画像2

・サッカー観戦
イングランドのサッカーチームであるリヴァプールFCのファンになって、かれこれ10年くらい経っています。スティーブン・ジェラードとフェルナンド・トーレスとシャビ・アロンソの影響が大きいです。「リーグ優勝するする詐欺」が酷いので、早く獲って欲しいですね。

※2020/6追記 優勝しました。

地元で応援していたコンサドーレ札幌と北海道日本ハムファイターズにも愛着があるので、ちょくちょくDAZNで観戦してます。

・旅行と温泉と、カメラ
家族旅行でよく温泉に行っていたこともあり、今でも旅行は好きです。旅先で美しい景色や景観にふれて、写真を撮り、温泉に浸かり、美味しいご飯を食べて、布団で幸せを噛み締めて寝て、帰ったら写真を共有する。これが最高なのです。

・カフェと本屋と図書館
土日はたいていカフェで読書なりして、本屋か図書館に立ち寄ってとりあえず一周して、スーパーで買い物して帰る、というルーティンです。

・寝ること、毎日の食事、家族や友人と会うこと、散歩 etc..
これは働いてから感じるようになったことですが、幸せとは日常の中にあるのだなあと。庶民として生きてこられたからこそ持てる感覚でしょうし、これからも大切にしていきたいと思います。

◆最後に

画像4

noteを通していろんな人と繋がれたら嬉しいです。よろしければフォローお願い致します。また、意見などがあればコメントや個別に連絡して頂けると嬉しいですし、励みになります。

それでは、どうぞよろしくお願い申し上げます。

本noteはAmazon.co.jpの商品を宣伝しリンクすることによって紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラム「Amazonアソシエイト・プログラム」の参加者です。紹介料やサポート頂いたお金は、実現したいことを成し遂げるための事業費に充てたいと考えています。


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?