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14歳の自分へ

はじめまして、Kamoi(かもい)です。
noteにしろ創作にしろ「自分はどうしてこれを書きたいのだろう」とか
「自分は何を伝えたいのだろう」「誰に伝えたいのだろう」
というようなことを考え始めると、思考がぐるぐる、ぐるぐる、
行ったり来たりして、なかなか書き進めることができなくなります。

ふと、ただ、無知で、純粋に過ぎて、無防備で、それでもひとり、自分の力で世界をなんとか切り開こうともがいていた、14歳の頃の自分を抱きしめてあげたい、そう思っていることに気がつきました。
彼女を抱きしめるためだけの言葉を紡ぐ。
こんな究極の自己愛とも呼べる文章を公にする必要があるのか、そうも思いました。

だけれど、自己愛というもの無くして、自律的な営みはあり得るのだろうか。
逆を言えば、他律的な営みは、過度な依存に繋がり、能動的な生というものを抑圧してしまわないだろうか。
どんな物事にしろ、過度であることはなんらかの危険を孕み、他者を、そして自己をも破壊することに繋がってしまうのではないか。
極論に達すれば、全体主義にみられるようなことになりかねない。
この二項対立を避け、極端な方向性を取らない姿勢は、中庸と学際的であることをテーマに、日々の学習姿勢にも通底させていることです。

自己愛が発端の日々の言葉が、他者をもやわらかくする言葉になりますように。
そんな思いを込めて公の場で紡ぐことによって、自己と他者への愛が優しく混ざり合いますように。
そんな気持ちで言葉の力を信じて、通信制高校と大学の通信課程での学びを軸に、日々を綴ります。


CALAMVS GLADIO FORTIOR
-The pen is mightier than the sword.-

Kamoi

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