された質問の意図、分かってますか?日常で使える好印象なコミュニケーションのコツ
人は自分が聞いてほしいことをまず相手に質問することがよくあります。職場の同僚や友だち同士の会話中、質問を振られて自分ばかり話していたら、コミュニケーションの黄信号と思ってください!
された質問は相手にも返す
例えば「海外旅行どこに行ったことがある?」と尋ねられたとします。
「私、いろんな場所に行ったことあるよ!中国と、アメリカと、フランス!!フランスは何がスゴいのかというとね……♪」
このように延々と話を続けると、聞いた相手はの表情は次第に曇ってくるはずです。
そもそもなぜ、相手はあなたに「海外旅行どこに行ったことがある?」と聞いたのでしょうか。
それは、自分が海外旅行の話をしたかったからです。
人から投げかけられた質問には、「自分がそのことについて喋りたい」という意味合いが含まれる、その確率はかなり高いです。
なので、された質問は基本的には相手に返すことを身に付けましょう。
「ねえねえ、夢って何?」
そう聞かれたらずっと夢を語っちゃダメです。
自分の話はできるだけ短めに切り上げて、
「ちなみに君の夢は何?聞かせて」
と同じ質問を返すようにしましょう。
Point 相手の「聞いてほしい」を意識する
質問されたら、質問を返してあげることを意識しましょう。
これが会話のマナーとも言えます。
「コミュニケーション大全」は日常やビジネスで使えるコミュニケーションのコツを詰め込んで全国の書店、Amazonで発売中です!
https://kamogashira.com/amazon_commu/