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好きな音楽にも旬があることを実感した話

家の中の整理整頓をしたら、ジメジメ空気を吹き飛ばせるのではないから。

何か減らせるものはないかしらと、あちこちを開けてみたら、出てきました!

さあ、やるぞ。


【CDの処分を決行!】

家の中の整理が進んでいくと、どんどん不要なものが目についてくるものです。
いつも家の中を「不要なものはないか〜」という目で見るようになるからでしょう。

さて、今回目についたのは、CD軍団。
1枚では大したスペースを取らないし、重さも大したことはないのですが、集まると、それなりに場所ふさぎで、しかも重たいのでやはり片付けよう。

ミュージカルだの、追っかけだのしていた時期もあって、CDの枚数もそれなり。
大事に大事に保管していました。

これまでも、何度か整理処分してきましたが、それでもざっと見ても、150枚くらいはありそう。

とは言っても、実は我が家の収納スペースはどこもかしこもスカスカ状態(笑)
だから、CDの150枚くらい持っていたとしても、大した問題ではないのだけど、いやいや、やっぱり、さらにスッキリした。

【音楽の好みは】

さて、わたしのCDを大まかに分類すると、こんな感じになります。

  • ミュージカル関連のもの

  • 山下達郎さん関連のもの

  • 洋楽ポップス

  • クラシック

20年ほど前には、ミュージカルに大ハマりして、地方公演まで出かけるほど。俗にいう追っかけってやつです(笑)
若い俳優に会いたくて、楽屋口での入り待ち、出待ち。
ファン友と出会ってもらったりしたかなり貴重なものもあります。
当時のわたしに取っては、まさに宝!
一生持ち続ける覚悟で、箱に入れて、大事に保管。

それから、達郎さんを聴きまくっていた時期がかれこれ15年。
なのでこちらもそれなりの枚数。
最近はコンサートチケットも争奪戦が激しくなって、入手できなくなり、それと同時に熱が覚め気味です。
生で聴かないと、ダメみたい┐(´~`)┌

それから、洋楽とクラシック(主にピアノ曲)ピアノを趣味としていることもあり、まあ、それなりの枚数。

生活の中で、音楽はとても大事。1日中、何かは聴いています。

だけど、好みも変わっていくものだということを実感しています。

【音楽の好みも変化する】

ここのところ聴いているのは、ゴンチチとか、歌詞のない曲ばかり。

今後、本当に聴くことある?

CDを1枚ずつ手に取って問いかけてみました。

すると、もう聴かないという答えも、多数出てきました。

いつか聴きたくなるはずと、過去のワタクシの思いは、裏切られる形になってしまいました(笑)

10年前のわたしは、もう、いない。

聴きたい音楽というものも、変化するもの。
その時々の心境に合わせて、好みに合わせて変化するもののようです。
それは、本と同じかもしれませせん。
わたしも立ち止まってはいないのだから。

本を整理するように、CDも整理すればいい。

どうしても聴きたくなったら、その時、また考えることにすればいい。
聴きたくなるかどうかも実はわからない。

今の自分に合わせていくこと。

これを優先しよう。

【それでも残るもの】

今回は、ミュージカル系と洋楽系のCDの処分が主となりました。
30枚ほど、減らしました。宝はなくなりました。

減らしながら見つけて、今聴いているのは、2002年に発売されたアルバム。

「Sotto Voce」井上芳雄

現在ではテレビ出演も増えた芳雄くんが、まだまだ駆け出しの20歳くらいの時に出したファーストアルバム。

つい、今でも芳雄くんと呼んでしまう。いつまでもわたしの中では「くん」なのです(笑)
あの頃の芳雄くんは若かった。わたしも若かった(笑)

このCDは、今回は残したけれど、次回はどうなるかな。

整理整頓はもはや趣味です。

10年かけて、片付けてきたので、家の中にあるものは、ほぼ把握できる分量になっています。

処分する時に迷った経験は数知れずですが、迷っても8割は結局処分に回してきました。そして、一度迷ったモノも、それからまた時間が経つと、迷わずに処分できました。

処分して後悔したものは、今まで、一つもないです。
なので、今では迷う前に、ささっと処分できるようになりました。
必要か必要でないかを迷わなくなったということです。
かなり潔くなったように思います。

最後まで手元に残るもの、残したいものはなんだろう。




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